イスラエルとハマースが4日間の戦闘休止に入ったのを受け、ヒズブッラー、イラク・イスラーム抵抗、フーシー派、シリア軍、米軍、イスラエル軍も戦闘休止(2023年11月24日)

イスラエルとパレスチナのハマースが、カタールの仲介のもと、4日間の戦闘休止に合意、24日午前7時に発効したのを受け、レバノン南部・イスラエル北部でのレバノン・イスラーム抵抗(ヒズブッラー主導)とイスラエル軍の戦闘、イラクおよびシリア東部でのイラク・イスラーム抵抗(イラク人民動員隊所属のヒズブッラー大隊などが主導)の米軍基地に対する攻撃、イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)によるイスラエル南部への攻撃も休止状態に入った。

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムのアカウント(https://t.me/s/mmirleb)や公式アカウント(https://central-media.net/)を通じて、23日の戦果(https://t.me/mmirleb/464)を発表、その映像4点(https://t.me/mmirleb/467https://t.me/mmirleb/468https://t.me/mmirleb/470https://t.me/mmirleb/471)を公開したのみで、新たな攻撃を実行したとの声明は出さなかった。

イラク・イスラーム抵抗もテレグラムのアカウント(https://t.me/s/elamharbi)を通じた情報発信を行わなかった。

アンサール・アッラーのヤフヤー・サリーウ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて、首都サヌアで、ジハード抵抗運動の選択とパレスチナ人民の抵抗を支持する大規模デモの写真を掲載しただけだった。

イスラエル軍によるシリア領内への攻撃、イスラエル占領下のゴラン高原に対するシリア政府支配地からの攻撃も確認されなかった。

また、イラク・イスラーム抵抗に対する米軍の攻撃も確認されなかった。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は午後1時4分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、イスラエル南部のエイラートで空襲警報が発出されたことに関して、「個人誤差」による誤報だったと発表した。

AFP, November 24, 2023、ANHA, November 24, 2023、‘Inab Baladi, November 24, 2023、Reuters, November 24, 2023、SANA, November 24, 2023、SOHR, November 24, 2023などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がアレッポ県、イドリブ県、ラタキア県、ハマー県で交戦、シリア軍兵士3人が狙撃され死亡(2023年11月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるバフフィース村一帯、カフルタアール村一帯、タカード村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府の支配下にあるカフルナブル市近郊の森林地帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

シャーム解放機構はまた、ザーウィヤ山地方でもシリア軍兵士1人を狙撃し殺害した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、同地方のトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構はアブー・アリー山近くでシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原のアムキーヤ町一帯で砲撃戦を行った。

AFP, November 24, 2023、ANHA, November 24, 2023、‘Inab Baladi, November 24, 2023、Reuters, November 24, 2023、SANA, November 24, 2023、SOHR, November 24, 2023などをもとに作成。

ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ市一帯の砂漠地帯にあるダーイシュの陣地複数ヵ所を狙って爆撃を実施(2023年11月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が23日夜から24日未明にかけて、ラサーファ市一帯の砂漠地帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の陣地複数ヵ所を狙って爆撃を実施した。

AFP, November 24, 2023、ANHA, November 24, 2023、‘Inab Baladi, November 24, 2023、Reuters, November 24, 2023、SANA, November 24, 2023、SOHR, November 24, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍がダイル・ザウル県アサーラ市一帯に配置されている国防隊の拠点複数ヵ所に発砲し、1人を殺害(2023年11月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のダルナジュ村とシリア政府の支配下にある西岸のアシャーラ市を結ぶアシャーラ橋の検問所に近くに展開している人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が西岸に配置されている国防隊の拠点複数ヵ所に発砲し、1人を殺害した。

AFP, November 24, 2023、ANHA, November 24, 2023、‘Inab Baladi, November 24, 2023、Reuters, November 24, 2023、SANA, November 24, 2023、SOHR, November 24, 2023などをもとに作成。

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反体制デモが続くスワイダー市で住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれ死亡(2023年11月24日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月24日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

スワイダー市での抗議デモはこれで100日連続となった。

一方、シリア人権監視団によると、スワイダー市のアイン・ザマーン廟近くで、車に乗った正体不明の武装集団が住民を銃で撃ち、殺害した。

AFP, November 24, 2023、ANHA, November 24, 2023、‘Inab Baladi, November 24, 2023、Reuters, November 24, 2023、SANA, November 24, 2023、SOHR, November 24, 2023 、Suwayda 24, November 24, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県マンビジュ市西のブーガーズ村をドローンで爆撃(2023年11月24日)

アレッポ県では、ANHA(11月24日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市西のブーガーズ村を無人航空機(ドローン)で爆撃し、住民1人が負傷した。

この攻撃に関して、シリア人権監視団は、シリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会の幹部が乗った車が爆発し、この幹部が死亡したと発表した。

ANHAによると、トルコ軍はまた、タッル・リフアト市近郊のザイワーニーヤ村を砲撃した。

この砲撃に関して、シリア人権監視団はドローンによる攻撃と発表した。

AFP, November 24, 2023、ANHA, November 24, 2023、‘Inab Baladi, November 24, 2023、Reuters, November 24, 2023、SANA, November 24, 2023、SOHR, November 24, 2023などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団は10月17日から11月19日にかけてトルコ占領地で実施した作戦で、トルコ軍兵士とシリア国民軍の戦闘員23人を殺害、34人を負傷させたと発表(2023年11月24日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団は声明を出し、10月17日から11月19日にかけてトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域と「オリーブの枝」地域内各所で実施した作戦で、トルコ軍兵士とその「傭兵」(シリア国民軍諸派の戦闘員)23人を殺害、34人を負傷させたと発表した。

ANHA(11月24日付)が伝えた。

AFP, November 24, 2023、ANHA, November 24, 2023、‘Inab Baladi, November 24, 2023、Reuters, November 24, 2023、SANA, November 24, 2023、SOHR, November 24, 2023などをもとに作成。

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アブドゥルカリーム前駐レバノン・シリア大使は、イスラエル軍の爆撃で戦死したアッバース・ラアド氏に対するアサド大統領の弔意を、父親で抵抗への忠誠ブロック(ヒズブッラー)の代表を務めるムハンマド・ラアド議員に伝える(2023年11月24日)

外務在外居住者大臣顧問を務めるアリー・アブドゥルカリーム前駐レバノン・シリア大使は、イスラエル軍の爆撃で戦死したアッバース・ラアド氏に対するバッシャール・アサド大統領の弔意を、同氏の父親であり、抵抗への忠誠ブロック(国民議会におけるヒズブッラーの会派)の代表を務めるムハンマド・ラアド議員に伝えた。

SANA(11月23日付)が伝えた。

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レバノン・イスラーム抵抗は23日に声明を出し、ナバティーヤ県ナバティーヤ郡のジュバーア村でアッバース・ラアド氏が戦死したと発表していた。

死亡したのは22日、葬儀は23日に行われていた。

AFP, November 24, 2023、ANHA, November 24, 2023、‘Inab Baladi, November 24, 2023、Reuters, November 24, 2023、SANA, November 24, 2023、SOHR, November 24, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を3件、55キロ地帯への侵犯を6件確認したと発表(2023年11月24日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に3件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、ラファール戦闘機2機による領空侵犯を6件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月24日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 24, 2023をもとに作成。

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