スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月25日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月25日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 25, 2023、ANHA, November 25, 2023、‘Inab Baladi, November 25, 2023、Reuters, November 25, 2023、SANA, November 25, 2023、SOHR, November 25, 2023、Suwayda 24, November 25, 2023などをもとに作成。

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10月12日と22日のイスラエル軍の爆撃によって1ヵ月にわたって利用不能となっていたダマスカス国際空港が25日に再開(2023年11月25日)

スプートニク・アラビア語版(11月25日付)は、シリアの複数筋の話として、10月12日と22日のイスラエル軍の爆撃によって1ヵ月にわたって利用不能となっていたダマスカス国際空港が25日に再開されると伝えた。

シャーム・ウィング社のウサーマ・サーティウ関係開発局長によると、ラタキア県の殉教者バースィル・アサド国際空港発着便に振り替えとなっていた便を、25日からダマスカス国際空港発着便に変更するという。

AFP, November 25, 2023、ANHA, November 25, 2023、‘Inab Baladi, November 25, 2023、Reuters, November 25, 2023、SANA, November 25, 2023、SOHR, November 25, 2023などをもとに作成。

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レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)によるイスラエルや米軍基地への攻撃は確認されず:イラク・イスラーム抵抗は23日までに78回米軍基地を攻撃したと発表(2023年11月25日)

イスラエルとパレスチナのハマースの戦闘休止(11月24日に発効)の2日目にあたる25日、レバノン・イスラーム抵抗、イラク・イスラーム抵抗、アンサール・アッラー(フーシー派)によるイスラエルや米軍基地への攻撃は確認されなかった。

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レバノン・イスラーム抵抗のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)では新たな戦果に関する発表はなかった。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官のX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)でも新たな戦果に関する発表はなかった。

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イラク・イスラーム抵抗は午前11時58分、テレグラムのアカウントを通じてインフォグラフィア(https://t.me/elamharbi/133)を公開し、パレスチナのハマースが「アクサーの大洪水」作戦とイスラエルのガザ攻撃が始まって以降、10月23日までにイラクとシリアの米軍基地やイスラエルに対して78回の攻撃を加えたと発表した。

インフォグラフィアによると、78回のうちイラクでの攻撃回数は39回、シリアでの攻撃回数は36回、イスラエルに対する攻撃は3回。

イラクでの攻撃の内訳は、アルビール県のアイン・アサド米軍基地が22回、アルビール県のアルビール空港の米軍基地が10回、ハリール米軍基地が9回。

イラクでの攻撃の内訳は、ハサカ県のシャッダーディー市の米軍基地が8回、タッル・バイダル村の米軍基地が3回、ハッラーブ・ジール村の米軍基地が3回、マーリキーヤ市の米軍基地が1回、ルマイラーン町の米軍基地が1階、ダイル・ザウル県のCONOCOガス田の米軍基地が5回、ウマル油田の米軍基地が3回、同基地近郊のグリーン・ヴィレッジ基地が3回、ヒムス県のタンフ国境通行所の米軍基地が6回、ルクバーン・キャンプが1回。

イスラエルに対する攻撃の内訳は、エイラート市が2回、死海沿岸が1回。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前8時44分、北部で敵の攻撃に対する警報が発令されたが、迎撃ミサイルは発射されずに事態は収拾した。

午後2時10分、北部で警報が発令され、防空部隊がレバノンから飛来した航空目標を迎撃した。


午後8時11分、上記の事案に関して、イスラエル領空への侵犯は確認されず、警報およびそれに伴う迎撃ミサイルの発射は個人誤差によるものだった


AFP, November 25, 2023、ANHA, November 25, 2023、‘Inab Baladi, November 25, 2023、Reuters, November 25, 2023、SANA, November 25, 2023、SOHR, November 25, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ県サルマダー市で外国勢力(米主導の有志連合やロシア)に内通しているとしてメンバー2人を拘束(2023年11月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関が同機構の支配下にあるサルマダー市にあるメンバーの自宅を強襲し、外国勢力(米主導の有志連合やロシア)に内通しているとして、中にいた2人を拘束した。

AFP, November 25, 2023、ANHA, November 25, 2023、‘Inab Baladi, November 25, 2023、Reuters, November 25, 2023、SANA, November 25, 2023、SOHR, November 25, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュがシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県ブーカマール市近郊の砂漠地帯のシリア軍と親政権民兵の陣地複数ヵ所を襲撃、T2一帯で激しく交戦(2023年11月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸ブーカマール市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍と親政権民兵の陣地複数ヵ所を襲撃、T2(第2石油輸送ステーション)一帯で激しい戦闘が発生した。

AFP, November 25, 2023、ANHA, November 25, 2023、‘Inab Baladi, November 25, 2023、Reuters, November 25, 2023、SANA, November 25, 2023、SOHR, November 25, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県北部ではシリア軍とシリア民主軍がトルコ軍基地一帯を砲撃(2023年11月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市西方のトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のシャイフ・ナースィル村に設置されているトルコ軍の基地一帯を砲撃した。

また、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会も、「ユーフラテスの盾」地域内のバーブ市近郊のタッル・ハワー村に設置されているトルコ軍の基地一帯を砲撃した。

シリア軍とマンビジュ軍事評議会による砲撃は、トルコ軍がマンビジュ市西のサイヤーダ村、ヤーリンリー村を砲撃したことへの対抗措置。

AFP, November 25, 2023、ANHA, November 25, 2023、‘Inab Baladi, November 25, 2023、Reuters, November 25, 2023、SANA, November 25, 2023、SOHR, November 25, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のクークフィーン村を砲撃し、オリーブの収穫作業現場が被弾し、中にいた住民10人が死亡(2023年11月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団やホワイト・ヘルメットによると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のクークフィーン村を砲撃し、オリーブの収穫作業現場が被弾し、中にいた住民10人が死亡した。

10人のうち、7人が子供、1人が女性だという。

AFP, November 25, 2023、ANHA, November 25, 2023、‘Inab Baladi, November 25, 2023、Reuters, November 25, 2023、SANA, November 25, 2023、SOHR, November 25, 2023などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はPFLP-GCのナージー書記長と会談(2023年11月25日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、首都ダマスカスの外務在外居住者省でパレスチナ人民解放戦線総司令部は(PFLP-GC)のタラール・ナージー書記長と会談し、パレスチナ情勢の進展について意見を交わした。

SANA(11月24日付)が伝えた。


AFP, November 25, 2023、ANHA, November 25, 2023、‘Inab Baladi, November 25, 2023、Reuters, November 25, 2023、SANA, November 25, 2023、SOHR, November 25, 2023などをもとに作成。

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