イラク・イスラーム抵抗はイラクのアルビール県にあるハリール米軍基地をドローン1機で攻撃したと発表(2023年11月19日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時37分、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/109)を出し、イラクのアルビール県にあるハリール米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。


AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、Financial Times, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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『ワシントン・ポスト』:シリアとイラクにある米軍基地に対する「イランの民兵」への攻撃に対抗するために、米政府が選択した戦略が攻撃の抑止をもたらしていないことに米国防総省は失望(2023年11月19日)

『ワシントン・ポスト』紙(11月19日付)は、米国の匿名国防当局者の話として、シリアとイラクにある米軍基地に対する「イランの民兵」への攻撃に対抗するために、米政府が選択した戦略が、攻撃の抑止をもたらしていないことに米国防総省は失望していると伝えた。

この当局者は、「我々が何を封じ込めようとしているのかについて明確な了解はない。我々は将来、イランの攻撃を封じ込めようとしているのだろうが、それは明らかに機能していない」などと述べた。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、Financial Times, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣:「シリアでイラン人が攻撃された場合、イラン政府は米国に厳しい対応をとる」(2023年11月19日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣は『フィナンシャル・タイムズ』(11月19日付)のインタビューに応じ、シリアでイラン人が攻撃された場合、イラン政府は米国に厳しい対応をとると述べた。

アブドゥッラフヤーン外務大臣は、「私が持っている情報によると、(シリア領内の「イランの民兵」の基地などに対する米軍の攻撃によって)、イランの将兵は1人も負傷していない。もちろん、そのような事件が起きれば、イランの対応は厳しいものとへと変わるだろう」などと述べた。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、Financial Times, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は紅海でイスラエルの船舶を拿捕したと発表、イスラエル軍は船舶が外国籍で、乗組員にイスラエル人は含まれていないと発表(2023年11月19日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後1時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて以下の通り声明を出した。

ガザ地区に対するイスラエルと米国による攻撃に対抗し、同地区で不当な扱いを受けている住民を救いたいというイエメン国民や諸国民の意思に応えるため、以下のすべての船舶を標的とする。

1. シオニスト政体の旗を掲げる船舶
2. イスラエル企業が運航する船舶
3. イスラエル企業が所有する船舶

イエメン武装部隊は、世界のすべての国に対して以下の通り呼びかける。

a. これらの船舶の乗組員として働く市民の退避
b. これらの船舶による貨物輸送、同船舶への対応の拒否
c. これらの船舶に近づかないように自らの船舶に通知すること

また、午後7時34分にビデオ声明を発表、以下の通り表明した。

イエメン武装部隊海軍は、紅海で軍事作戦を実施し、イスラエル船舶を拿捕し、イエメン海岸に連行した。
イエメン武装部隊は、イスラーム教の教えと価値観に従って船の乗組員に対処している。
イエメン武装部隊は、敵イスラエルに属するすべての船舶、敵イスラエルと取引するすべての船舶に対し、正当な標的となると改めて警告する。
紅海で働く国民を有するすべての国に、イスラエルの船舶、またはイスラエル人が所有する船舶でのいかなる仕事や活動も控えるよう求める。
イエメン武装部隊は、ガザ地区への侵略が止まり、同地区とヨルダン川西岸のパレスチナ人に対する凶悪な犯罪が止まるまで、敵イスラエルに対して軍事作戦を継続することを確認する。

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これに関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は午後4時54分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、イエメン近海の紅海でフーシー派が貨物船舶1隻を拿捕した件について、世界レベルでの脅威だとしたうえで、同船はイスラエル籍ではなく、トルコを出港し、インドに向かっていた外国船籍で、乗組員のなかにイスラエル人は含まれてないと発表した。

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BBC(11月19日付)などによると、拿捕されたのは、日本郵船が英国船主ギャラクシー・マリタイムから用船(チャーター)する自動車船ギャラクシー・リーダー(バハマ船籍)船舶で、イスラエルの実業家が共同所有している。

ブルガリア人、フィリピン人、メキシコ人、ウクライナ人など25人が搭乗していたが、イスラエル人乗組員はいないという。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、BBC, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗のイスラエル北部に11回の攻撃を実施(2023年11月19日)

マナール・チャンネル(11月19日付)は、11月19日のレバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗のイスラエル北部への攻撃について11回の攻撃を行ったと伝えた。

11回の攻撃の詳細は以下の通り:

東部地区

午前11時30分、マルジュ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時40分、メトゥラ陣地近くに集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時45分、ヤフターフ兵舎とマーリキーヤ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時50分、アッバース兵舎をロケット弾で攻撃し、技術装備などに損害を与えた。

午後4時25分、マルジュ陣地近くとラーミーム兵舎近く、フーニーン兵舎近くに集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、確実に損害を与えた。

西部地区

午前8時30分、ダヒーラ陣地、ジャルダーフ・ポストを攻撃し、直接の損害を与えた。

午前8時35分、ジャル・アラーム陣地に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前11時30分、ラーミヤー陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前11時30分、ハッラト・ワルダでイスラエル軍を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時00分、ハニタ(キブツ)を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時45分、ジャル・アラーム陣地およびその一帯をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与えた。

 

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前1時41分、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)がヒズブッラーの攻撃によってイスラエル領内への緊急着陸を余儀なくされたことを受け、イスラエル軍戦闘機複数機がレバノン領内の地対空ミサイル・システムを破壊した。

午後1時38分、防空システムがレバノン領内からの航空攻撃を迎撃、イスラエル軍が報復としてレバノン領内を攻撃した。

 

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Qanat al-Manar, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県バクラス村で活動する地元武装集団が、ユーフラテス川東岸のシュハイル村に展開するシリア民主軍を攻撃、川を挟んで戦闘に(2023年11月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のバクラス村で活動する地元武装集団が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある東岸のシュハイル村に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍をRPG弾などで攻撃、川を挟んで戦闘に発展した。

また、ジュナイナ村では、シリア民主軍の部隊が指名手配者の摘発を実施、これに抗議する住民らが抵抗し、軽火器、中火器による戦闘に発展した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団がトルコ占領下のアレッポ県キーマール村一帯に潜入し、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバー1人を殺害(2023年11月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団が、トルコの占領下にある「オリーブの枝」地域内のキーマール村一帯に潜入し、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバー1人を殺害した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がラタキア県、イドリブ県、アレッポ県のシャーム解放機構支配地を砲撃(2023年11月19日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアッラート・ナアサーン村、サルミーン市、ナイラブ村を砲撃し、サルミーン市で住民2人が負傷した。

これに対して、「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるマアッラト・ナアサーン市一帯をロケット弾で砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村を砲撃した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア軍ヒムス県東部の砂漠地帯でダーイシュに対する掃討作戦を実施、ロシア軍が爆撃で支援(2023年11月19日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第11師団および第18師団が国防隊ともに県東部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を実施し、これを交戦した。

また、ロシア軍戦闘機複数機がシリア軍部隊を航空支援し、ダーイシュの拠点などを狙って爆撃を実施した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブーライル村近郊で、ダーイシュのスリーパーセルと親政権民兵が交戦、民兵3人が負傷(2023年11月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のブーライル村近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと親政権民兵が交戦、民兵3人が負傷した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア東部を襲った砂嵐に乗じて、18歳から28歳のシリア人400人近くがハサカ県北部からトルコ領内に密入国(2023年11月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、18日に発生したシリア東部を襲った砂嵐に乗じて、18歳から28歳の若者ら400人近くが過去24時間に、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、アームーダー市に近い国境地帯からトルコ領内に密入国した。

トルコ軍憲兵隊はこのうちの約60人を拘束、連行した。

また、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)も30人あまりを拘束した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月19日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月19日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023、Suwayda 24, November 19, 2023などをもとに作成。

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