米中央軍(CENTCOM)はフーシー派がイエメン領内の支配地から南紅海とアデン湾に向けて6発の対艦弾道ミサイルを発射したと発表(2024年2月7日)

米中央軍(CENTCOM)は午前2時58分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間の6日午前1時45分頃から午後4時30分頃にかけて、フーシー派がイエメン領内の支配地から南紅海とアデン湾に向けて6発の対艦弾道ミサイルを発射したと発表した。

声明によると、対艦弾道ミサイル6発のうち3発は、ギリシャが所有する同国船籍の貨物船MVスター・ナスィアを狙ったもので、午後3時30分頃、同船近くで爆発があり、軽微な損害が出た。

また米海軍USSラブーン(DDG58)が午後4時30分、3発目の対艦弾道ミサイルを迎撃、撃破した。

残りの3発は、英国が所有するバルバドス船籍のMVモーニング・タイドを狙った可能性が高いが、同船に損害はなかった。


AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を5回攻撃(2024年2月7日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月7日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時45分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時23分、マルジュ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後9時00分、占領下シャブアー農場のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後2時15分、ラーミーム陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時50分、ヒルバト・マーイル基地をファラク1ロケット弾1発で攻撃し、直接の損害を与える。

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ナハールネット(2月7日付)によると、ヒヤーム村の民家へのイスラエル軍の攻撃で民間人1人が死亡、2人が負傷した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時6分、レバノンからイスラエル領内に1回の砲撃があり、空地に着弾したことを先ほど確認、またシュトラ入植地にも1回の砲撃があったことを確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。さらに先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がマルワヒーン村にあるヒズブッラーの陣地を攻撃。ジェット戦闘機は夜間にバニー・ハイヤーン村一帯にあるヒズブッラーのインフラを攻撃。

午後10時15分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ヒヤーム村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、監視所、陣地などを攻撃。イスラエル軍は終日、ヒヤーム村地域にある監視所1ヵ所を攻撃。さらに先ほど、ドブ山地域にイスラエル要内からの2回の砲撃を確認、ゴレン入植地、マルガリオット入植地一帯地域にも多数の砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Naharnet, February 7, 2024、Qanat al-Manar, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のシリア軍陣地などを砲撃(2024年2月7日)

アレッポ県では、ANHA(2月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャッアーラ村、バイナ村を砲撃した。

トルコ軍の砲撃はタナブ村にあるシリア軍陣地1ヵ所にも及んだ。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024などをもとに作成。

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米軍がイラクの首都バグダードをドローンで爆撃し、米軍基地への攻撃に関与していたとされるヒズブッラー大隊の司令官を殺害(2024年2月7日)

イラクの首都バグダード東部のマシュタル地区で、3人が乗った車が無人航空機(ドローン)によると見られる攻撃を受け、車は大破、炎上した。

イラクの複数の治安当局筋によると、バグダード東部の県庁(バラディーヤ)地区でもイラク人民動員隊の倉庫が爆撃を受けた。

ロジュ・ニュース(2月7日付)などが伝えた。

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これに関して、米中央軍(CENTCOM)は午前0時15分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間の午後9時30分、CENTCOMが米軍兵士に対する攻撃への報復として、片道攻撃を行い、ヒズブッラー大隊の司令官を殺害したと発表した。

この司令官は、地域(中東)における米軍への攻撃を直接計画し、参加していた人物。

攻撃による民間人への被害はなかったという。

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イラクの人民動員隊に所属し、イラク・イスラーム抵抗を主導するヒズブッラー大隊は7日11時21分にテレグラム(https://t.me/KHezbollah/)を通じて、ウィサーム・ムハンマド・サービル司令官(アブー・バクル・サーイディー)の遺影を掲載した。

また、8日午前1時には同司令官の訃報を発表した。

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AP(2月7日付)がイランの支援を受けるイラク人民兵の2人の匿名筋の話として伝えたところによると、攻撃を行ったのは米軍の無人航空機(ドローン)で、イラク人民動員隊に所属し、イラク・イスラーム抵抗を主導するヒズブッラー大隊の幹部司令官のウィサーム・ムハンマド・サアディー氏(アブー・バクル)らが死亡した。

サアディー氏は、シリアにおけるカターイブ大隊の作戦を指揮していたとされる人物。

AFP, February 7, 2024、AP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、Roj News, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024などをもとに作成。

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ヨルダン軍はシリアから潜入しようとした麻薬密輸グループと交戦、3人を殺害(2024年2月7日)

ヨルダン軍総司令部の軍当局筋は、東部軍管区部隊が7日夜明け前、軍治安機関および麻薬撲滅局と連携し、シリア領内から麻薬を密輸するために潜入を試みた密輸グループと交戦、潜入を阻止し、3人のメンバーを殺害、複数人を負傷させ、大量の麻薬を押収した、と発表した。

ペトラ通信(2月7日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、密輸グループはレバノンのヒズブッラーとつながりがあるという。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Jordan News Agency Petra, February 7, 2024、、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024などをもとに作成。

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ダルアー県で正体不明の武装集団がシリア軍部隊を襲撃、兵士4人を殺害(2024年2月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、『ワタン』(2月7日付)によると、正体不明の武装集団が、ウンム・マヤーズィン町近郊を通るダマスカス・ダルアー街道(ウンム・マヤーズィン橋近くの軍検問所)でシリア軍部隊を襲撃、兵士4人を殺害した。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024、al-Watan, February 7, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュがラッカ県内で北・東シリア地域民主自治局(ラッカ地区)内務治安部隊(アサーイシュ)の陣地を機関銃などで襲撃、隊員1人を殺害(2024年2月7日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が北・東シリア地域民主自治局(ラッカ地区)の支配下にあるバイア丘(ラッカ市東)近くの墓地に設置されている内務治安部隊(アサーイシュ)の陣地を機関銃などで襲撃、隊員1人を殺害した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ市ムフティー地区、シリア民主軍傘下の自衛部隊の職員が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)は9日、関与を認めた。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024、February 9, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がヒムス市などをミサイルで爆撃、民間人ら10人死亡(2024年2月7日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、7日午前0時30分頃、イスラエル軍がレバノンのトリポリ県北上空からヒムス県のヒムス市およびその近郊を狙ってミサイルを発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、一部を撃破したが、民間人多数が死傷、若干の物的損害が生じたと発表した。

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シリア人権監視団、シャームFM(2月7日付)などによると、爆撃は、ヒムス市の国立競技場・ハムラー通り近く、技術サービス局近く、同市近郊のアウラース農場、ヒムス石油製油所近くの農場、クサイル市郊外などを狙ったもので、女性1人とその娘1人、大学生4人と医者の自宅に招かれていた男性1人の合わせて7人、レバノンのヒズブッラーの関係者2人、「イランの民兵」メンバーの外国人1人の合計10人が死亡、複数人が負傷した。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、戦闘員2人が戦死したと発表した。

この2人がヒムス県に対するイスラエル軍の爆撃で死亡したかどうかは不明。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、Sham FM, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュがラッカ県内で北・東シリア

スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2024年2月7日)

スワイダー県では、スワイダー24(2月7日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024、Suwayda 24, February 7, 2024などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】ラタキア県で被災世帯への被災者住宅の引き渡しが始まる一方、アレッポ県当局者は地震発生後の被災者支援の成果について語る(2024年2月7日)

ラタキア県では、ラタキア市とジャブラ市の市議会が、トルコ・シリア大地震の被災世帯への被災者住宅の引き渡しを開始した。

引き渡しが解されたのは、ラタキア市グラーフ1地区に建設された住居55棟(132戸)とジャブラ市ファイイド地区に建設された住宅48棟(58戸)。


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一方、アレッポ県では、シリア開発信託、技師組合、住宅公社の関係者らが被災者支援の進捗についてSANA(2月7日付)の取材に応じた。

シリア開発信託の初期法務対応局長のバッシャール・アスキーフ弁護士は、これまでに被災者からの相談件数が6300件にのぼり、うち4200件について対応したことを明らかにした。

技師組合アレッポ支部長のハーニー・バルフーム氏は、建物10万7000棟、467の学校、130の宗教関連施設、135の幼稚園、110の公共部門施設の耐震評価を完了したと述べた。

住宅公社アレッポ支部長のサーリム・ハビーブ氏は、アレッポ市マアスラーニーヤ地区の4ヵ所で被災者住宅の建設を開始、住居の74%を完成させたと延べた。

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SANA(2月7日付)が伝えた。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シャビア・マントゥーUNHCR報道官:シリアの人道状況は地震発生以前よりも悪化している(2024年2月7日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のシャビア・マントゥー報道官は、昨年2月6日のトルコ・シリア大地震発生から1年が経ったのに合わせて、スイスのジュネーブにある国連本部で記者会見を開き、シリアでは人口の約90%、貧困線以下の暮らしを続け、1290万人が食料不安、720万任が避難生活を強いられていると述べた。

マントゥー報道官によると、複合的な危機によって、シリアにおける要支援者は、前年の1530万人よりも1670万人となっており、人道危機は増していると警鐘を鳴らした。

一方、トルコについては、同国内では避難所に収容されないままでいるシリア人がいまだに数千人にいると述べた。

AFP, February 7, 2024、ANHA, February 7, 2024、‘Inab Baladi, February 7, 2024、Reuters, February 7, 2024、SANA, February 7, 2024、SOHR, February 7, 2024などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】OCHAは地震発生1年に合わせてシリア北東部の惨状を訴える報告書を発表(2024年2月6日)

国連人道問題調整事務所(OCHA)は、昨年2月6日のトルコ・シリア大地震発生から1年が経ったのに併せて北西シリアNGOフォーラム、シリア・ネットワーク連盟、シリアNGO連合による報告書(https://reliefweb.int/report/syrian-arab-republic/earthquakeone-year-and-conditions-are-worse-ever)を発表した。

2ページからなる報告書は、シリア北西部の被害状況について、4500人が死亡、1万400人が負傷(負傷者の半数あまりが女性)、450万人とされる住民のうち330~370万人が食料不安に直面しているなか、世界食糧計画(WFP)による食糧支援の激減により、飢餓のリスクが高まっていると指摘している。

また、約1000の学校が被害を受けるなどしたために、震災前より20万人多い100万人以上の児童が就学できていないほか、地震で失った被災者のうち3095人が国内避難民(IDPs)用のキャンプで、4万5000人が受け入れセンター(RC)での生活を余儀なくされている。

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なお、OCHAが2023年7月22日に発表したレポート(https://reports.unocha.org/en/country/syria/card/5SkOCnVLmV/)によると、トルコ・シリア大地震によるシリア北西部での死者は4500人、負傷者は1万400人、1万600棟(小中学校の校舎1,000棟を含む)の建物が損害を受け、601ある診療施設のうち70ヵ所が利用不能となった。

また被災者は85万5000人に上り、うち26万5000人が建物の崩壊などによって住居を失ったが、そのうち受け入れセンター(RC)に収容されたのは6万6000人にとどまっているという。

一方、児童190万人のうち、地震発生前に過去1年にわたって就学できなかった児童の数は80万人いたものが、100万人に増加した。

さらに、210万人がWASH(Water, Sanitation and Hygiene、水・トイレ・衛生)支援を必要としているという。

また、2023年12月21日付で発表した、シリア北西部の状況にかかる報告書(file:///C:/Users/aljab/Downloads/Situation%20Report%20-%20North-west%20Syria%20-%2021%20Dec%202023.pdf)によると、450万人に達しているとされる住民のうち、410万人が支援を必要としており、370万人が食料不安に直面、国内避難民(IDPs)290万人のうち200万人が、1500カ所に及ぶキャンプでの生活を、さらに80万人が仮設テントでの生活を余儀なくされている。

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シリア政府(高等救済委員会)の発表は、SANA(2023年3月2日付、https://www.sana.sy/?p=1851796)によると、ラタキア県、アレッポ県、イドリブ県、ハマー県内の政府支配地における死者は1,414人、9万1794世帯41万4304人が被災、全壊した建物と修復不能な建物は4444棟、補強が必要な建物は2万9751棟、修復が必要な建物は3万113棟、解体が必要な建物は292棟。

また、1553人が瓦礫の下から救出され、6人が行方不明のままだという。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, March 2, 2023、February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】ラタキア県の救援委員会支部は地震発生1年に合わせて、被災者を収容するための住宅建設プロジェクトの進捗を発表(2024年2月6日)

ラタキア県の救援委員会支部は、2023年2月6日のトルコ・シリア大地震から1年が経ったのに合わせて、被災者を収容するための住宅建設プロジェクトの進捗について明らかにした。

それによると、ラタキア市南ラムル地区内のグラーフ第1地区では78%、グラーフ第2地区では100%、ダマスラフー地区では65%、ジャブラ市のナクア地区では100%、同ファイイド地区では94%、ファウワール地区では60%の進捗度だという。

また、食料は35万3000パックが、義援金は671億5500万シリア・ポンドが、これまでに被災者2万2000世帯に支給された。

また耐震検査が行われた建物は10万7638棟で、うち5万9371棟で安全が確認され、2万7483棟で修復、1万9013棟で補強、1771棟で解体が必要と診断された。

1771棟のうち解体された住居は105棟に達した。

学校については、850校で調査が完了、223校(およびその周辺)の安全が確認される一方、14校が危険と判断された。

また、378校が補修、149校が補強の必要があると診断され、71校が県の教育局、国際機関、NGOによって修繕された。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】ホワイト・ヘルメットは地震発生1年に合わせて被災地支援継続の意志を改めて表明する一方、越境(クロスボーダー)人道支援の必要を強調、シリア・ロシア軍の爆撃を非難(2024年2月6日)

シャーム解放機構の支配地とトルコ占領地で活動するホワイト・ヘルメット(自称:民間防衛隊)は、昨年2月6日のトルコ・シリア大地震発生から1年が経ったのに併せて、被害がもっとも大きかったとされるアレッポ県アフリーン郡ジンディールス町で会議を開催した。

シリア北西部で活動する支援団体や地元の団体が参加して行われたこの会議では、人道的な対応性の重要性を確認、支援団体が被災支援に際して直面した課題や連携態勢などについて意見を交わした。



https://fb.watch/q2vE5W8S9-/

ホワイト・ヘルメットはまた、地震発生1年に併せて声明を出し、犠牲者に改めて哀悼の意と支援活動を継続する意志を示すとともに、国連による越境(クロスボーダー)人道支援を政治利用しないよう求め、シリア北西部で暮らす420万人以上の住民の生命線である越境支援の必要を改めて強調した。

また、以下のように声明を締めくくり、シリア政府とロシアを非難した。

この1年を通じて、地震後の人道的ニーズが過去最高レベルにまで高まり、体制軍とロシア、そしてその同盟者による民間地域への攻撃と体系的爆撃のペースが全土で倍増しているなか、復興までの道のりは長いが、シリア北西部では生活再建に向けた取り組みが続いている。

この悲劇を終わらせる解決策がなく、体制軍とロシアが民間人に対して犯した人道に対する罪に対して国際社会が明確な立場を示さないなかでも、戦争が終わり、正義が実現し、過去13年間に破壊されたものが再建されることへの希望は、我々の心、そしてシリアの人々の心のなかに生き続けている。

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一方、イナブ・バラディー(2月6日付)によると、ジンディールス町で昨年2月6日のトルコ・シリア大地震の犠牲者を追悼する集会が遺族らによって行われた。

 

 

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】ロシア非常事態省は、シリアで消防士や救急隊員を訓練するためのセンターを設立すると発表(2024年2月6日)

ロシアの非常事態省は、シリアで消防士や救急隊員を訓練するためのセンターを設立すると発表した。

同省の声明によると、設立は昨年12月に決定されていたもので、センターの所在地は現在検討中でだという。

RIAノーヴォスチ通信(12月6日付)が伝えた。

RIA Novosti, February 6, 2024をもとに作成。

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「イランの民兵」所属の自爆型ドローンがシャーム解放機構支配下のイドリブ県の2ヵ所を攻撃(2024年2月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるジスル・シュグール市近郊のフライカ村で、「イランの民兵」所属の自爆型無人航空機(ドローン)1機が給水車を攻撃、ドライバーが負傷した。

また、別の自爆型ドローンがアーフィス村で車1台を攻撃した。

シリア軍も、シャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バーラ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃し、同機構のメンバー1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村を砲撃した。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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地元の武装集団が、ダイル・ザウル県各所でシリア民主軍の陣地を襲撃(2024年2月6日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元の武装集団が、北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあるジャズラト・ブーハミード村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃した。

武装集団はまた、ハワーイジュ・ズィーバーン村にあるシリア民主軍の陣地(ハマーディー陣地)をRPG弾で攻撃した。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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女性、老人らを含む70人以上が悪天候に乗じてトルコ領内に密入国(2024年2月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、女性、老人らを含む70人以上が悪天候に乗じて、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市北の国境を越えて、トルコ領内に密入国した。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県ダイル・ハッサーン村とアティマ村で、女性らが拘束された住民の釈放を訴えるとともに、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者やアブー・マーリヤー・カフターニーの処罰を主唱(2024年2月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるダイル・ハッサーン村とアティマ村で、女性らが夜間、同機構によって拘束された住民の釈放を訴えるとともに、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者、失脚したアブー・マーリヤー・カフターニーの処罰を主唱した。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2024年2月6日)

スワイダー県では、スワイダー24(2月6日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024、Suwayda 24, February 6, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県北部2ヵ所をドローンで攻撃(2024年2月6日)

アレッポ県では、ANHA(2月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のハルバル村を無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

トルコ軍はまた、アイン・アラブ(コバネ)市南のスィッリーン町近郊にある畜舎をドローンで爆撃した。

一方、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市のナウルーズ交差点近くでオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供1人を含む4人が負傷した。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)はフール・キャンプでの「人道と安全」作戦第3段階を完了:ダーイシュのメンバー85人を拘束(2024年2月6日)

ハサカ県では、1月28日に北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、女性防衛隊(YPJ)の支援を受けてフール・キャンプで開始していた「人道と安全」作戦第3段階を完了した。

第3段階の終了を宣言するためにアサーイシュが発表した声明によると、作戦実施期間中にダーイシュ(イスラーム国)の傭兵(メンバー)85人を拘束した。

拘束したメンバーの中には、キャンプ内でタクフィール主義思想の普及などを監督していた「フール・キャンプ第1法務官」を務めるアビー・アブドゥルマジード容疑者、キャンプおよび周辺地域で活動するスリーパーセルを指揮するアブー・スフヤーニ・ラヒービー容疑者ら幹部も含まれている。

また、カラシニコフ銃8丁、地雷4つ、自爆ベルト2つ、手りゅう弾7つ、起爆装置25個、RPG弾1丁、大量の軍事装備、麻薬を発見、地下トンネル5つを破壊した。

このほか、YPJは、10年前にダーイシュによって拉致されていたヤズィーディー教徒のクーファーン・アイドゥー・フールトゥーさんの解放に成功した。

ANHA(2月6日付)が伝えた。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は、ハサン・アフマド・ムハンマド・スライマーン・シャッヒー駐シリアUAE大使の就任式に臨み、信任状を受けとる(2024年2月6日)

アサド大統領は、首都ダマスカスに新たに着任したハサン・アフマド・ムハンマド・スライマーン・シャッヒー駐シリアUAE大使の就任式に臨み、UAE政府からの信任状を受けとった。

SANA(2月6日付)が伝えた。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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国連安保理で2月3日の米軍によるシリアとイラクへの爆撃への対応を協議するための緊急会合が開催:ロシア、イラン、中国は攻撃を非難、米国は自衛権の行使と主張(2024年2月5日)

国連安保理では、2月3日の米軍によるシリアとイラクへの爆撃への対応を協議するための緊急会合が開催された。

会合はロシアの要請に基づいて招集されたもの。

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会合において、ロシアのワシーリー・ネヴェンジャ国連大使は、国際社会に対して、米英(案頃サクソン)の無謀な振る舞いが国際の平和と安全を脅かし、国際法の支配や国連の中心的役割を損ねるものだと指弾、シリアとイラクの主権侵害を無条件で非難することを呼びかけた。

ネヴェンジャ国連大使は「米国の空爆が紛争をさらに激化させることを目的としていることは明らかだ」としたうえで、「米国は、シリア東部、主にダイル・ザウル県県にあるシリア軍を標的としたが、そこではシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と戦い続けている…。米国は、自らの声明に反して、実際には(ダーイシュを)後援している」、「米政府はイラクとシリアを攻撃することで、大統領選挙を前に国際社会において政権が失敗しているというイメージを払拭しようとしている」などと非難した。

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イランのエミール・サイード・イーロワーニー大使も、米国が地域の安定を揺るがし、シリアの領土の占領を続け、その資源を簒奪し、分離主義者やテロリストを支援しているとしたうえで、米軍によりシリアとイラクの攻撃を違法で正当化しえないと断じ、国際法、国連憲章の原則や国際慣習に違反し、両国の主権と領土保全を侵害していると非難した。

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張軍国連常任代表は、米軍によるシリアとイラクへの攻撃について「中東地域における暴力の報復を煽っている」としたうえで、「中国はこの状況に深刻な懸念を表明しており、国連憲章に違反するあらゆる行動に反対する」と表明した。

その一方で、関係者に対し、冷静さを保ち、自制し、国連憲章と他国の主権を尊重し、違法な軍事作戦を停止するよう求めた。

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これに対して、米国のロバート・ウッド国連代理大使は、「米国は安保理に宛てたこれまでの書簡で、米国の国民、軍、施設に対して将来行われるであろう攻撃、あるいはその脅威に対応して、さらなる行動を取ると繰り返し述べてきた」と反論、攻撃が「必要かつ適切であり、国際法と一致しており、米国の譲り得ない自衛権の枠内で実施された」と主張した。

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SANA(2月5、6日付)、RIAノーヴォスチ通信(12月6日付)などが伝えた。

AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、RIA Novosti, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗がダイル・ザウル県のウマル油田にある米軍基地をドローンで攻撃、シリア民主軍の特殊部隊隊員6人が死亡(2024年2月5日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあり、米軍(有志連合)が違法に駐留するダイル・ザウル県のウマル油田に設置されているシリア民主軍の士官学校に、シリア政府支配下のユーフラテス川東岸から自爆型の無人航空機(ドローン)1機による攻撃があり、シリア民主軍の兵士6人が死亡したと発表した。

ANHA(2月5日付)が伝えた。

。と発表した。

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これに関して、シリア人権監視団は、「イランの民兵」(イランが支援する民兵)が4日深夜から5日未明にかけてウマル油田の米軍基地をドローンで攻撃したとしたうえで、米軍とともに基地内に駐留していたシリア民主軍の特殊部隊の兵士7人が死亡、18人が重軽症を負ったと発表した。

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また、イラク・イスラーム抵抗は4日声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ハサカ県のウマル油田を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は紅海の船舶に対して発射されようとしていたフーシー派の対艦弾道ミサイル4発に対する自衛攻撃を行ったと発表(2024年2月5日)

米中央軍(CENTCOM)は午前1時34分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、米海軍USSグレイブリー、BSSカーニー、USSドワイト・D・アイゼンハワーからミサイルが発射される映像を紅海した。

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また午前2時49分にも声明を出し、現地時間4日午前5時30分頃、CENTCOMが紅海の船舶に対して発射されようとしていたフーシー派の対艦弾道ミサイル4発に対する自衛攻撃を行ったと発表した。


AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を4回攻撃する一方、戦闘員3人の戦死を発表(2024年2月5日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月5日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時35分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時45分、占領下シャブアー農場のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時35分、サンマーカ陣地を再びロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時00分、エフタ入植地(兵舎)をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が戦死したと発表した。



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マナール・チャンネル(2月5日付)は、2月4日午前10時から2月5日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して3回の爆撃と6回の砲撃などを行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時21分、イスラエル軍ジェット戦闘機が先ほど、ヤールーン村にあるヒズブッラーの指揮所1ヵ所と軍事複合施設1ヵ所を攻撃。

午後5時50分、レバノンからイスラエル北部への多数の砲撃を終日確認し、イスラエル軍が砲弾発射地点などを攻撃。イスラエル軍戦闘機複数機と砲兵部隊が、ラッブーナ村地区の陣地1ヵ所、ジッビーン村地区の指揮所1ヵ所、バイト・リーフ村、バルアシート村地区の軍事複合施設1ヵ所などヒズブッラーのテロ標的複数ヵ所を攻撃。

AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Qanat al-Manar, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗は声明を出し、イスラエル南部のエイラートをドローンで攻撃したと発表(2024年2月5日)

イラク・イスラーム抵抗は声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル南部のエイラートを無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

ニダール・ワタン(https://www.nidaalwatan.com/)が声明文の画像を掲載した。

AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュがヒムス県東部で「イランの民兵」の一つファーティミーユーン旅団、シリア軍の陣地を襲撃する一方、ロシア軍が同地を爆撃(2024年2月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア政府の支配下にあるタドムル市近郊の砂漠地帯(アーラーク油田一帯)で「イランの民兵」の一つファーティミーユーン旅団の陣地複数ヵ所を襲撃、戦闘となった。

これにより、ダーイシュのメンバー3人と ファーティミーユーン旅団のメンバー(外国人)2人が死亡した。

ダーイシュはまた、タドムル市近郊やスフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の陣地複数ヵ所を襲撃、戦闘となった。

これを受けて、ロシア軍戦闘機複数機が同地一帯を爆撃した。

AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024、February 6, 2024などをもとに作成。

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地元の武装集団がダイル・ザウル県タヤーナ村にあるシリア民主軍の陣地を襲撃(2024年2月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元の武装集団が4日深夜から北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあるユーフラテス川東岸のタヤーナ村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地を襲撃、シリア民主軍の兵士1人が負傷した。

AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024などをもとに作成。

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