イドリブ県に駐留するトルコ諜報機関がロシア軍の士官らと会合(2024年11月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコの諜報機関に所属するピックアップ・トラック3輌が、シャーム解放機構の支配下にあるマストゥーマ村のバアス前衛キャンプに設置している基地から、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市西のタルババ村近くに設置されているロシア軍の拠点に向かい、同地でロシア軍の士官らと会合を開いた。

AFP, November 9, 2024、ANHA, November 9, 2024、‘Inab Baladi, November 9, 2024、Reuters, November 9, 2024、SANA, November 9, 2024、SOHR, November 9, 2024などをもとに作成。

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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR):イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、レバノンからシリア北西部(イドリブ県、アレッポ県)に約7,800世帯が避難・帰還(2024年11月8日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はシリア北西部にかかる速報#7を発表し、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、レバノンからシャーム解放機構の支配下にあるシリア北部西部」に避難したシリア人が約7,800人に達していると発表した。

彼らの多くは、トルコ占領下の「ユーフラテス盾」地域の拠点都市であるアレッポ県のジャラーブルス市一帯、「オリーブの枝」地域の中心都市であるアレッポ県のアフリーン市、シャッラーン町一帯、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のイドリブ市、マアッラトミスリーン市、ジスル・シュグール市、アリーハー市、イフスィム町一帯、ダーナー市一帯など30の区に身を寄せているという。

また10月4日以降、北・東シリア地域民主自治局の支配地とトルコ占領地を結ぶアレッポ県のアウン・ダーダート村の通行所を通過してシリア北部に入ったシリア人は4,184人(866世帯)、
うち約70~80%がレバノンからの帰還者、20~30%がシリア国内の移動者だという。

一方、シリア政府の支配地とトルコ占領地を結ぶアレッポ県のアブー・ザンディーン村の通行所を開放すると発表したが、同通行所を経由したシリア人の移動は確認されていない。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエルの首都テルアビブ南のテルノフ空軍基地、ハイファー市北西のステラ・マリス海軍基地などを攻撃したと発表(2024年11月8日)

ナハールネット(11月8日付)、NNA(11月8日付)、マナール・チャンネル(11月8日付)などによると、イスラエル軍は、レバノン南部のヤールーン村、アイタルーン村、マールーン・ラアス村各所を爆撃した。

8日の戦況に関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノン南部での戦闘で兵士1人が戦死したとする声明を発表した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、イスラエルの首都テルアビブ南のテルノフ空軍基地、ハイファー市北西のステラ・マリス海軍基地など、イスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して16回の攻撃を実施したと発表した。

イスラエル軍の発表によると、午後11時00分の時点で、ヒズブッラーは約80発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

レバノンの保健省は7日までのイスラエル軍の爆撃で、昨年10月8日以降の死者数は3,117人、負傷者が13,888人となった発表した。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Naharnet, November 8, 2024、NNA, November 8, 2024、Qanat al-Manar November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を8件確認したと発表(2024年11月8日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機6機、ラファール戦闘機2機による領空侵犯を8件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月8日付)、タス通信(11月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 8, 2024、TASS, November 8, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民4,766人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年11月8日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民4,766人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月8日付)、タス通信(11月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 8, 2024、TASS, November 8, 2024をもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がヒムス県フーシュ・サイイド・アリー村近くの国境地帯を爆撃(2024年11月8日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機がフーシュ・サイイド・アリー村近くの国境地帯の1ヵ所を爆撃した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って141回(うち115回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより255あまりの標的が破壊され、軍関係者274人が死亡、204人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:54人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):80人
「イランの民兵」の外国人メンバー:25人
シリア軍将兵:62人

また、民間人も51人が死亡、58人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:51回
ダルアー県:17回
ヒムス県:44回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:2回
ラタキア県:2回

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、所属不明の戦闘機複数機が占領下ゴラン高原に面する兵力引き離し地域上空に飛来した。

戦闘機はシリア軍防空部隊の迎撃を受ける前に上空から退避した。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエルの標的5ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年11月8日)

イラク・イスラーム抵抗は午前10時55分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル北部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前11時11分にも声明を出し、イスラエル北部の重要標的1ヵ所を再び無人航空機で攻撃したと発表した。

午前11時37分にも声明を出し、イスラエル北部の重要標的1ヵ所に無人航空機で3度目となる攻撃を行ったと発表した。

午後11時50分にも声明を出し、イスラエル南部の軍事標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午後11時55分にも声明を出し、イスラエル北部の軍事標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はイスラエルのネバティム空軍基地をパレスチナ2弾頭ミサイル1発で攻撃するとともに、ジャウフ県上空で米軍のMQ-9無人攻撃機を撃破したと発表(2024年11月8日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後4時24分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルのネバティム空軍基地をパレスチナ2弾頭ミサイル1発で攻撃するとともに、ジャウフ県上空で米軍のMQ-9無人攻撃機を撃破したと発表した。


AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴える(2024年11月8日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月9日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024、Suwayda 24, November 8, 2024などをもとに作成。

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カザフスタン外務省は11月11日と12日に首都アスタナでアスタナ22会議を開催すると発表(2024年11月8日)

カザフスタン外務省は声明を出し、11月11日と12日に首都アスタナでアスタナ22会議を開催し、シリア、ロシア、イラン、トルコの使節団が二国間会合、多国間会合を行うと発表した。

アスタナ会議が開催されるのは、今年1月以来、10ヵ月ぶり。

SANA(11月8日付)が伝えた。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とアレッポ県の各所で、住民らが金曜日の集団礼拝後にジャウラーニー指導者の打倒や逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴えて抗議デモ(2024年11月8日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるビンニシュ市、クールカーニヤー村、アリーハー市、ダイル・ハッサーン村、カフルタハーリーム町、アティマ村で、住民らが金曜日の集団礼拝後にアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒や逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴えて抗議デモを行った。






アレッポ県でも、サッハーラ村、ダーラト・イッザ市で同様のデモが行われた。

また、イドリブ県のサルキーン市では、夜間にも抗議デモが行われた。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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バアス党高官の仲介でブーカマール市でのムシャーハダ部族とハッスーン部族の衝突収束(2024年11月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、前日にブーカマール市で発生したムシャーハダ部族とハッスーン部族の衝突を受けて、バアス党の高官からなる使節団がアイマン・ダッハーフ・ダンダル氏の自宅でハッスーン部族の代表と会談し、同氏の自宅の襲撃に関与した戦闘員の身柄を引き渡すこと、シリア軍と治安機関以外の検問所を撤去することで合意した。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍の無人航空機がアレッポ県マンビジュ市北の農村地帯を攻撃(2024年11月8日)

アレッポ県では、ANHA(11月8日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機1機がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北の農村地帯を攻撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がこれを迎撃した。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがヒムス県の砂漠地帯にあるシリア軍の陣地複数ヵ所を軽火器と中火器で攻撃、シリア軍兵士複数を殺傷(2024年11月8日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがスフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の陣地複数ヵ所を軽火器と中火器で攻撃、シリア軍兵士1人を殺害、複数人を負傷させた。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県でシリア軍とシャーム解放機構が主導する反体制派が無人航空機で攻撃の応酬(2024年11月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティ―ラ村、バーラ村一帯、カンスフラ村一帯を砲撃した。

一方、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、シャーム解放機構の支配下にあるマンタフ村から「テロリスト」がハーン・スブル村近くのシリア軍の陣地複数ヵ所を無人航空機で爆撃行い、シリア軍兵士4人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機1機がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村一帯を攻撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるカフル・ハラブ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024、TASS, November 8, 2024などをもとに作成。

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