ANHAはハサカ県ラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市の複数の地元筋の話として、トルコ軍が、シリア沿岸部でのアラウィー派に対する虐殺に関与した「傭兵」を同市に逃がしたと伝えた。
虐殺では、シリア国民軍に所属するハムザ師団やスルターン・スライマーン・シャー師団(アムシャート師団)のメンバーらが関与していることを示す映像や、背後にトルコがいるといった情報がSNS上で拡散されていた。
同筋によると、トルコ軍は、彼らを一端トルコ領内に入国させた後、カシュトゥー村に設置されている非公式の国境通行所を通じてラアス・アイン市に移動させたという。
(C)青山弘之 All rights reserved.