クッルナー・シュラカーはシリア軍がハマー県北部で塩素ガスを使用したと報道(2016年10月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市スライマーン・ハラビー地区一帯、ブスターン・バーシャー地区一帯、シュカイイフ地区一帯で、シリア軍、親政権民兵と反体制武装集団と交戦(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)が戦闘を続け、戦闘機(所属明示せず)が両地区を爆撃した。

またアレッポ市北部郊外では、シリア軍がキンディー国立病員一帯で攻勢を激化させた。

一方、SANA(10月1日付)によると、アレッポ市マイダーン地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、13人が負傷した。

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ハマー県では、SANA(10月1日付)によると、シリア軍が、マアルダス村、クバイバート・アブー・フダー村、ナクラ・バイダー村、ムーリク市一帯、カフルズィーター市、ハフスィーン村、ダフラト・サウダー村、ナースィリーヤ丘、ジャディード丘を爆撃した。

一方、クッルナー・シュラカー(10月1日付)は、シリア軍ヘリコプターが塩素ガスを装填した「樽爆弾」がカフルズィーター市に投下され、住民20人以上が呼吸困難などの中毒症状を訴えたと伝えた。

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イドリブ県では、SANA(10月1日付)によると、シリア軍がタマーニア町、ジャルジャナーズ町でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、ジュンド・アクサー機構の拠点を爆撃した。

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ダルアー県では、SANA(10月1日付)によると、シリア軍がダルアー市旧税関地区、看護学校東部一帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(10月1日付)によると、シリア軍および親政権民兵がハーマ町への突入を試み、反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(10月1日付)によると、クドスィーヤー市で、国民和解を望まない武装集団の即時退去を求めるデモが行われ、住民数千人が参加した。

AFP, October 1, 2016、AP, October 1, 2016、ARA News, October 1, 2016、Champress, October 1, 2016、al-Hayat, October 2, 2016、Iraqi News, October 1, 2016、Kull-na Shuraka’, October 1, 2016、al-Mada Press, October 1, 2016、Naharnet, October 1, 2016、NNA, October 1, 2016、Reuters, October 1, 2016、SANA, October 1, 2016、UPI, October 1, 2016などをもとに作成。

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