カタールのムハンマド外務大臣はトランプ米次期政権の対シリア政策のいかんにかかわらずシリアの反体制武装集団への武器供与を続けるとしつつ、「単独で増援はしない」と付言(2016年11月27日)

カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣はロイター通信(11月27日付)の取材に対し、米国のドナルド・トランプ次期大統領がシリアの反体制派への支援を中止したとしても、反体制派への武器供与を継続すると述べた。

ムハンマド外務大臣はしかし、カタール単独では反体制派への増援は行わないと付言、「もっとも重要なのは、空爆を停止させ、民間人のために安全地帯を設置することにある」と述べた。

AFP, November 27, 2016、AP, November 27, 2016、ARA News, November 27, 2016、Champress, November 27, 2016、al-Hayat, November 28, 2016、Iraqi News, November 27, 2016、Kull-na Shuraka’, November 27, 2016、al-Mada Press, November 27, 2016、Naharnet, November 27, 2016、NNA, November 27, 2016、Reuters, November 27, 2016、SANA, November 27, 2016、UPI, November 27, 2016などをもとに作成。

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