ロシア軍長距離戦略爆撃機の航空支援を受け、シリア軍はダイル・ザウル市南部の墓地地区をダーイシュから奪還(2017年1月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月23日付)によると、シリア軍および予備部隊が、ダイル・ザウル市南部の墓地地区に展開するダーイシュ(イスラーム国)に対して特殊作戦を敢行、同地を奪還した。

また、シリア軍航空部隊はムーハサン市にあるダーイシュ拠点を空爆した。

一方、RT(1月23日付)によると、21日に引き続き、ロシア軍のTu-22M3長距離戦略爆撃機6機がイラン、イラク領空を経由してシリア領空に入り、ダイル・ザウル市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して激しい空爆を実施した。

このほか、クッルナー・シュラカー(1月24日付)によると、共和国護衛隊はダマスカス県に展開する部隊をダイル・ザウル市方面に派遣した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(1月23日付)によると、東カラムーン地方のカサーラト・バフル地区一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, January 23, 2017、AP, January 23, 2017、ARA News, January 23, 2017、Champress, January 23, 2017、al-Hayat, January 24, 2017、Iraqi News, January 23, 2017、Kull-na Shuraka’, January 23, 2017、January 24, 2017、al-Mada Press, January 23, 2017、Naharnet, January 23, 2017、NNA, January 23, 2017、Reuters, January 23, 2017、RT, January 23, 2017、SANA, January 23, 2017、UPI, January 23, 2017などをもとに作成。

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