米主導の有志連合は1月27~29日の3日間にシリア領内で31回の爆撃を実施2017年1月30日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月27~29日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

1月27日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して9回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、ブーカマール市近郊(2回)、ラッカ市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

1月28日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ブーカマール市近郊(2回)、バーブ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(12回)に対して攻撃が行われた。

1月29日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して15回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ブーカマール市近郊(3回)、バーブ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(4回)、ダイル・ザウル市近郊(11回)に対して攻撃が行われた。

AFP, January 30, 2017、AP, January 30, 2017、ARA News, January 30, 2017、Champress, January 30, 2017、al-Hayat, January 31, 2017、Iraqi News, January 30, 2017、Kull-na Shuraka’, January 30, 2017、al-Mada Press, January 30, 2017、Naharnet, January 30, 2017、NNA, January 30, 2017、Reuters, January 30, 2017、SANA, January 30, 2017、UPI, January 30, 2017などをもとに作成。

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