米軍はオバマ前政権の指示に従い、トランプ新大統領の許可を得ず、YPG主体のシリア民主軍にSUVモデルの装甲車複数輌を供与(2017年1月31日)

有志連合のジョン・ドリアン報道官は、ラッカ市孤立化に向け「ユーフラテスの怒り」作戦を続行している西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して、米軍がSUVモデルの装甲車複数輌を供与したと発表した。

装甲車の供与は、バラク・オバマ米政権末期に決定され、同政権は米軍司令官に引き渡しの権限を委ねていたもので、ドナルド・トランプ新大統領の許可を得ずに実行されたという。

『ハヤート』(2月1日付)が伝えた。

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ハサカ県では、ARA News(1月31日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がイラク領内からマルカダ町に無人航空機を移送した。

AFP, January 31, 2017、AP, January 31, 2017、ARA News, January 31, 2017、Champress, January 31, 2017、al-Hayat, February 1, 2017、Iraqi News, January 31, 2017、Kull-na Shuraka’, January 31, 2017、al-Mada Press, January 31, 2017、Naharnet, January 31, 2017、NNA, January 31, 2017、Reuters, January 31, 2017、SANA, January 31, 2017、UPI, January 31, 2017などをもとに作成。

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