ダマスカス県カーブーン区でシリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団への攻勢を再び強化(2017年5月11日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、県東部ノカーブーン区でシリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する攻勢を激化させ、タクワー・モスク一帯および発電所一帯の複数の建物群を制圧した。

カーブーン地区では、停戦交渉に向けて72時間の戦闘が停止していた。

一方、クッルナー・シュラカー(5月11日付)によると、県東部のカーブーン区で反体制武装集団がシリア軍の地雷撤去要車輌(ロシア製)を破壊した。


AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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