米主導の有志連合は5月25日、ラッカ県、ダイル・ザウル県を中心に19回の爆撃を実施する一方、シリア北部で米軍兵士1人が事故死(2017年5月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月25日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して30回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は19回で、ブーカマール市近郊(2回)、フール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、タドムル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(9回)で実施された。

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米国防総省は声明を出し、シリア北部で米軍兵士1人が乗っていた車輌が転倒し重傷を負って死亡した、と発表した。

CENTCOM, May 26, 2017をもとに作成。

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