イスラーム軍はロシアとの停戦交渉を否定しつつ、国連の仲介で、東グータ地方からの負傷者搬出をロシアと合意したと発表(2018年3月12日)

イスラーム軍の政治委員会は声明を出し、国連の仲介により、ダマスカス郊外県東グータ地方から負傷者を搬送することをロシアと合意したと発表した。

また、ロシア側と停戦に向けた交渉が行われているとの情報については、「心理戦」と改めて否定した。

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ダマスカス郊外県東グータ地方でラフマーン軍団、シャーム解放機構とともに抵抗を続けるシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)のムンズィル・ファーリス報道官は声明を出し、アサド政権に対する抵抗を続け、同地から退去しないとの意思を表明した。

al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018

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ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)によると、ドゥーマー市地元評議会は声明を出し、ハラスター市以南の東グータ地方南西部と切り離されたドゥーマー市が深刻な人道状況にあるとして窮状を訴えた。

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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