シャアバーン大統領府政治報道補佐官はイラクとの国境通行所を再開する必要を強調(2018年9月17日)

ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官は首都ダマスカスでサアド・ムハンマド・リダー駐シリア・イラン大使と会談した。

ANHA(9月17日付)によると、会談のなかで、シャアバーン補佐官はシリア・イラク両国間の通商・経済関係を深化させるため、両国間の国境通行所を開放する必要があると強調した。

これに対して、リダー大使は、「イラクとシリアはテロに代表される共通の脅威に直面している」と述べ、シリア政府への支持を表明した。

AFP, September 17, 2018、ANHA, September 17, 2018、AP, September 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2018、al-Hayat, September 18, 2018、Reuters, September 17, 2018、SANA, September 17, 2018、UPI, September 17, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.