反体制系サイトのイナブ・バラディー(10月7日付)は、「自由シリア軍」筋の話として、トルコの諜報機関が、イドリブ県で活動を続ける反体制武装集団に対して、すべての戦闘員の氏名、顔写真、経歴などの詳細、保有している軽火器、中火器、重火器を報告するよう要請していると伝えた。
戦闘員の個人情報に関する報告は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構に対しても行われているが、収集することも目的は判然としない、シャーム解放機構の規模、そしてトルコの監督のもとアレッポ県北部で活動を続ける国民軍の将来の規模を把握するためだと思われるという。
AFP, October 7, 2018、ANHA, October 7, 2018、AP, October 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2018、al-Hayat, October 8, 2018、‘Inab Baladi, October 7, 2018、Reuters, October 7, 2018、SANA, October 7, 2018、UPI, October 7, 2018などをもとに作成。
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