YPG主体のシリア民主軍はトルコの侵攻に対応するとして、ダイル・ザウル県南東部でのダーイシュ掃討作戦を中止(2018年10月31日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、トルコ軍によるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市一帯およびラッカ県タッル・アブヤド市一帯への砲撃激化を受けて、ダイル・ザウル県南東部でダーイシュ(イスラーム国)掃討のために続行していた「テロ駆逐の戦い」を中止すると発表した。

シリア民主軍は、9月に作戦を開始し、米主導の有志連合の航空支援を受けて上バーグーズ村、スーサ町の一部を制圧したが、先週ダーイシュの反撃に遭い、これらの制圧地を喪失していた。

また、有志連合の爆撃により、多くの民間人が巻き添えとなって死亡していた。

al-Durar al-Shamiya, October 31, 2018

AFP, October 31, 2018、ANHA, October 31, 2018、AP, October 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2018、al-Hayat, November 1, 2018、Reuters, October 31, 2018、SANA, October 31, 2018、UPI, October 31, 2018などをもとに作成。

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