YPG主体のシリア民主軍が総攻撃を続けるダイル・ザウル県南東部バーグーズ村で戦闘員約200人が投降(2019年3月4日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(3月4日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の総攻撃を受けるダーイシュ(イスラーム国)最後の支配地バーグーズ村で、ダーイシュ戦闘員約200人がシリア民主軍に投降した。

投降した戦闘員はトルコ人を含むアジア人。

シリア民主軍はまた、バーグーズ村への総攻撃を続け、村の丘を制圧、YPGとシリア民主軍の掲げた。

なお、シリア民主軍広報センターは、バーグーズ村に対する総攻撃が続いているとしたうえで、これまでに戦闘員164人を殺害したと発表した。

AFP, March 4, 2019、ANHA, March 4, 2019、AP, March 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2019、al-Hayat, March 5, 2019、Reuters, March 4, 2019、SANA, March 4, 2019、UPI, March 4, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.