YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会「トルコが脅迫を行うのなら、混乱が拡がり、トルコ自身の安定が終わりを迎えるだろう」(2019年9月1日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の執行委員会議長府は、『シャルク・アウサト』(9月1日付)に対して、「トルコが脅迫を行うのなら、混乱が拡がり、トルコ自身の安定が終わりを迎えるだろう」と述べた。

発言は、8月31日のトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の発言を受けたもの。

エルドアン大統領は、トルコ軍がこの数週間で、米国とともにシリア北東部の国境地帯に設置しようとしている「安全地帯」を掌握できなければ、個別に軍事作戦を実施すると述べていた。

AFP, September 1, 2019、Anadolu Ajansı, August 31, 2019、ANHA, September 1, 2019、AP, September 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2019、Reuters, September 1, 2019、SANA, September 1, 2019、al-Sharq al-Awsat, Setpember 1, 2019、SOHR, September 1, 2019、UPI, September 1, 2019などをもとに作成。

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