外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が「ハサカ県、ラッカ県、ダイル・ザウル県、アレッポ県で国民に対するテロ・犯罪・抑圧行為を行っている」、「米国および有志連合がこれを軍事・兵站、政治的に支援している」としたうえで、「シリア民主軍は新たな段階に入り、住民を拉致し、その財産を略奪するに至っており…、米国とイスラエルの計画に奉仕することで、シリアでの「テロとの戦い」を長引かせようとしている」と報告、これを非難した。
AFP, September 15, 2019、ANHA, September 15, 2019、AP, September 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 15, 2019、Reuters, September 15, 2019、SANA, September 15, 2019、SOHR, September 15, 2019、UPI, September 15, 2019などをもとに作成。
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