ロシア難民受入移送居住センター:難民319人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は749,203人に(2022年2月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、2月6日に難民319人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民308人(うち女性93人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは11人(うち女性3人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は749,203人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者351,695人(うち女性105,689人、子ども179,069人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,508人(うち女性119,304人、子ども202,741人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,282人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は978,483人(うち女性293,651人、子供498,732人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,838人(うち女性41,468人、子供34,109人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,434人(うち女性424,027人、子供677,875人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 7, 2022をもとに作成。

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