シリア民主軍はトルコ軍の支配下にあるバーブ市を、トルコ軍側はロジャヴァの拠点都市アフリーン市をそれぞれ砲撃(2017年8月18日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月18日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、トルコ軍およびその支援を受ける「家の者たち」作戦司令室の支配下にあるバーブ市各所を砲撃した。

バーブ市がシリア民主軍の砲撃を受けるのはこれが初めてで、これによって子供を含む複数の民間人が負傷し、トルコ領内に救急搬送された。

ARA News, August 18, 2017
ARA News, August 18, 2017

ARA News(8月18日付)によると、これに対して、トルコ軍と「家の者たち」作戦司令室が、アフリーン市、同市郊外のカスタル村、アレッポ市北部のタッル・リフアト市一帯(シャフバー地区)を砲撃した。

アフリーン市に対する砲撃は文化センター通り、アフリーン大学一帯が標的となり、民間人複数人が負傷した。

ARA News, August 18, 2017

AFP, August 18, 2017、AP, August 18, 2017、ARA News, August 18, 2017、Champress, August 18, 2017、al-Hayat, August 19, 2017、Kull-na Shuraka’, August 18, 2017、al-Mada Press, August 18, 2017、Naharnet, August 18, 2017、NNA, August 18, 2017、Reuters, August 18, 2017、SANA, August 18, 2017、UPI, August 18, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方で活動するラフマーン軍団がロシアとの停戦に合意(2017年8月18日)

ダマスカス郊外県では、東グータ地方アイン・タルマー村一帯およびダマスカス県ジャウバル地区一帯で活動を続けるラフマーン軍団が声明を出し、ロシア我が代表との3日にわたる交渉を経て、停戦合意を交わしたことを明らかにしたうえで、現地時間の8月18日午後9時からこの合意が発効すると発表した。

声明によると、停戦合意は、戦闘停止に加えて、東グータ地方に対するシリア軍の包囲解除などが定められているという。

スマート・ニュース(8月22日付)によると、ロシアとラフマーン軍団の停戦合意において、ラフマーン軍団側はシャーム解放機構、ダーイシュ(イスラーム国)の排除、および両組織との戦闘を、またロシア側はシャーム解放機構戦闘員のイドリブ県への退去を保障することをそれぞれ誓約しているという。

また、ラフマーン軍団は、シリア軍による食糧、医薬品といった人道支援物資、さらには建設資材などの搬入についても認めることが定められている。

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これに関連して、ラフマーン軍団と対立を続けるイスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ報道官は、スマート・ニュース(8月18日付)に対して、東グータ地方への人道支援物資の搬入に関して「相互理解」はあると述べた。

アッルーシュ報道官はしかし、どの当事者との間に「相互理解」があるのかについては言明しなかった。

AFP, August 18, 2017、AP, August 18, 2017、ARA News, August 18, 2017、Champress, August 18, 2017、al-Hayat, August 19, 2017、Kull-na Shuraka’, August 18, 2017、al-Mada Press, August 18, 2017、Naharnet, August 18, 2017、NNA, August 18, 2017、Reuters, August 18, 2017、SANA, August 18, 2017、SMART News, August 18, 2017、August 22, 2017、UPI, August 18, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方で17日深夜から18日未明にかけてラフマーン軍団とシリア軍が交戦(2017年8月18日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(8月18日付)によると、シリア軍第4師団とラフマーン軍団が17日深夜から18日未明にかけて、ジャウバル区一帯およびアイン・タルマー村一帯で激しく交戦した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月19日付)によると、スーラ町と東ガーリヤ村を結ぶ街道で爆弾が爆発し、反体制武装集団戦闘員4人が死亡した。

AFP, August 18, 2017、AP, August 18, 2017、ARA News, August 18, 2017、Champress, August 18, 2017、al-Hayat, August 19, 2017、Kull-na Shuraka’, August 18, 2017、August 19, 2017、al-Mada Press, August 18, 2017、Naharnet, August 18, 2017、NNA, August 18, 2017、Reuters, August 18, 2017、SANA, August 18, 2017、UPI, August 18, 2017などをもとに作成。

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ダルアー県各所で逮捕者釈放を求めるデモが発生(2017年8月18日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月18日付)によると、反体制派の支配下にあるフラーク市、サイダー町、マアルバ町、東カラク村、ジャースィム市、ダルアー市ダルアー・バラド地区、ナワー市で金曜日の集団礼拝後の、「逮捕者釈放」のスローガンを掲げるデモが発生した。

AFP, August 18, 2017、AP, August 18, 2017、ARA News, August 18, 2017、Champress, August 18, 2017、al-Hayat, August 19, 2017、Kull-na Shuraka’, August 18, 2017、al-Mada Press, August 18, 2017、Naharnet, August 18, 2017、NNA, August 18, 2017、Reuters, August 18, 2017、SANA, August 18, 2017、UPI, August 18, 2017などをもとに作成。

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イドリブ県各所でホワイト・ヘルメット隊員殺害に抗議するデモが発生(2017年8月18日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月18日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市、サラーキブ市、カフルナブル市、ハーッス村、カフルダルヤーン村で金曜日の集団礼拝後に、「暗黒の心がホワイト・ヘルメットを暗殺する」と銘打ったデモが行われ、数千人が参加、12日にサルミーン市で発生したホワイト・ヘルメット隊員7人殺害に抗議の意を示した。

ARA News, August 18, 2017

AFP, August 18, 2017、AP, August 18, 2017、ARA News, August 18, 2017、Champress, August 18, 2017、al-Hayat, August 19, 2017、Kull-na Shuraka’, August 18, 2017、al-Mada Press, August 18, 2017、Naharnet, August 18, 2017、NNA, August 18, 2017、Reuters, August 18, 2017、SANA, August 18, 2017、UPI, August 18, 2017などをもとに作成。

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アレッポ市郊外のナイラブ・パレスチナ難民キャンプ内にあるクドス旅団の武器庫が爆発(2017年8月18日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月18日付)によると、アレッポ市郊外のナイラブ・パレスチナ難民キャンプで、複数回の爆発が発生した。

爆発は、キャンプ西部にあるシュハダー墓地内にあるパレスチナ人民兵組織のクドス旅団の武器庫で起こった。

シリアのパレスチナ人のための行動グループによると、この爆発での死傷者はなかったという。

AFP, August 18, 2017、AP, August 18, 2017、ARA News, August 18, 2017、Champress, August 18, 2017、al-Hayat, August 19, 2017、Kull-na Shuraka’, August 18, 2017、al-Mada Press, August 18, 2017、Naharnet, August 18, 2017、NNA, August 18, 2017、Reuters, August 18, 2017、SANA, August 18, 2017、UPI, August 18, 2017などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構は戦闘員拉致犯4人を逮捕(2017年8月18日)

イドリブ県では、イバー通信(8月18日付)が、シャーム解放機構の国境地区の治安責任者のアディーブ・アッバース氏の話として、委員会が「ムジャーヒディーン拉致」を行ってきた犯罪集団メンバー4人を逮捕したと伝えた。

AFP, August 18, 2017、AP, August 18, 2017、ARA News, August 18, 2017、Champress, August 18, 2017、al-Hayat, August 19, 2017、Kull-na Shuraka’, August 18, 2017、al-Mada Press, August 18, 2017、Naharnet, August 18, 2017、NNA, August 18, 2017、Reuters, August 18, 2017、SANA, August 18, 2017、UPI, August 18, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 21, 2017などをもとに作成。

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シリア解放国民戦線は初の記者会見で「民主的な文民政体」をめざすと主張(2017年8月17日)

シリア解放国民戦線はダルアー県で結成後初となる記者会見を開いた。

記者会見では、ムアーウィヤ・ズウビー報道官が戦線について「愛国的で民主的な運動」と位置づけたうえで、「国民の権利を追求する革命武装闘争は断続的に後退、分裂や離反を繰り返し、その道のりが諸々の理由で阻まれていたが、路線を正す時が来た」と表明した。

そのうえで、権利、そして自由と尊厳のための闘争を継続し、「民主的な文民政体」をめざすと主張した。

クッルナー・シュラカー(8月18日付)が伝えた。

AFP, August 18, 2017、AP, August 18, 2017、ARA News, August 18, 2017、Champress, August 18, 2017、al-Hayat, August 19, 2017、Kull-na Shuraka’, August 18, 2017、al-Mada Press, August 18, 2017、Naharnet, August 18, 2017、NNA, August 18, 2017、Reuters, August 18, 2017、SANA, August 18, 2017、UPI, August 18, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方でラフマーン軍とイスラーム軍が再び衝突(2017年8月17日)

イスラーム軍のハムザ・ビークダール報道官は声明を出し、ラフマーン軍団がダマスカス郊外県東グータ地方のアシュアリー農場にあるイスラーム軍の拠点を攻撃したと発表、これを非難した。

これに対して、ラフマーン軍団のワーイル・アルワーン報道官も声明を出し、イスラーム軍が東グータ地方のアフタリース村ムハンマディーヤ町にあるラフマーン軍団の拠点を攻撃し、メンバー40人以上を拘束したと反論した。

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機がダルアー県西部にあるダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍の拠点を爆撃し、司令官らを殺害(2017年8月17日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、所属不明の戦闘機が県西部のシャジャラ町にあるハーリド・ブン・ワリード軍の拠点を空爆した。

標的となったのは、シャジャラ町内にある電力会社施設で、ハーリド・ブン・ワリード軍は同施設を拠点として使用しており、同地の消息筋によると、司令官(アミール)を務めるワーイル・イード氏(アブー・ティーム・インヒル)を含む戦闘員11人が死亡した。

ハーリド・ブン・ワリード軍はダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓う組織。

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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クナイトラ県で活動する反体制武装集団12組織が第63師団(南部師団)として統合(2017年8月17日)

クナイトラ県で活動する反体制武装集団12組織がビデオ声明(https://youtu.be/nTPq0m7uveA)を出し、第63師団(南部師団)として統合したと発表した。

第63師団に参加したのは、シャームの暁連合、アブー・ドゥジャーナ旅団、ヤースィーン旅団、ラフマーンの獅子旅団、ジャアファル・タイヤール旅団、ヤルムーク自由人旅団、ハズムの嵐旅団、ラフマーン旅団、南部殉教者旅団、殉教者アブドゥッラヒーム・サンムール旅団、特殊任務旅団、マイダーン砲兵連隊。

スマート・ニュース(8月17日付)は、第63師団の政務責任者を務めるというターミル・ヌマイリー氏の話として、同師団がシリア革命家戦線の傘下で活動すると伝えた。

Youtube, August17, 2017

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、SMART News, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構はトルコ軍の支援を受けていたとの罪でハズムの嵐旅団の司令官を処刑(2017年8月17日)

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構は、2016年にイドリブ県アリーハー市近郊のクーリーン村で拘束したハズムの嵐旅団の司令官ウサーマ・ハドル氏を、「ユーフラテスの盾」作戦司令室に所属していた罪で処刑した。

「ユーフラテスの盾」作戦とは、2016年8月にトルコ軍およびその支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がアレッポ県北部バーブ市一帯を支配していたダーイシュ(イスラーム国)およい西クルディスタン移行期民政局を排除するために行った作戦名。

クッルナー・シュラカー(8月17日付)が伝えた。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月18日付)によると、シャーム解放機構がカフルナブル市でイドリブ自由軍のメンバーでTOW対戦車ミサイルの砲手であるサイード・ハンムード氏を拘束した。

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、August 18, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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米国務省高官らがロジャヴァ支配下のラッカ県アイン・イーサー市でラッカ文民評議会メンバーらと会談(2017年8月17日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の調整軍事作戦センターは声明を出し、ブレット・マクガーク米大統領特使、マイケル・ラトニー米国務省シリア問題担当特使、ロバート・ジョーンズ有志連合副司令官らからなる使節団がラッカ県のアイン・イーサー市を訪問し、ラッカ民政評議会およびラッカ市一帯の部族長や名士と会談し、ラッカ市一帯の住民の状況、シリア民主軍および有志連合による「テロと戦い」の進捗などについて意見を交わした。

ARA News(8月17日付)が伝えた。

ARA News, August 27, 2017

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

 

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トルコ軍の支援を受ける「家の者たち」作戦司令室はアレッポ県タッル・リフアト市内のYPG拠点を特殊作戦で攻撃し破壊(2017年8月17日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、トルコ軍の支援を受ける「家の者たち」作戦司令室が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるタッル・リフアト市内の人民防衛隊の拠点複数カ所に対して特殊作戦を実施し、これを破壊した。

「家の者たち」作戦司令室のシャハム・アルファード広報局長によると、特殊作戦は市内にあるバフジャト養鶏場と市内に造成された丘陵地にある人民防衛隊の拠点に対して行われ、「家の者たち」作戦司令室が人民防衛隊との交戦の末に、10人以上を殲滅、拠点を破壊したという。

Kull-na Shuraka’, August 16, 2017
Youtube, August17, 2017
Youtube, August17, 2017
Youtube, August17, 2017

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一方、ARA News(8月17日付)によると、トルコ軍はバーブ市一帯に戦車などからなる増援部隊を派遣した。

ARA News, August 27, 2017

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県東部とヒムス県北部のダーイシュ支配地域を閉塞(2017年8月17日)

ハマー県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍が県東部で予備部隊とともにダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、イスリヤー村・トゥワイナーン村(ヒムス県)・カリーム村を結ぶ街道の南東部13キロに位置する丘陵地帯を制圧した。

クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、シリア軍が制圧したのは、ビイル・サイイド村、ビイル・タッル・アアワル村、ラジャム・ハジャーナ村、ファースィダ山、バルアース山、サワーナ村。

これにより、シリア軍はサラミーヤ市東部一帯のダーイシュ支配地域(ヒムス県北部およびハマー県東部)を閉塞することに成功した。

なお、SANA(8月18日付)によると、県東部およびラッカ県南西部でダーイシュ(イスラーム国)に対して掃討作戦を続けるシリア軍部隊および予備部隊が、ヒムス県東部で同じく掃討作戦を続ける部隊と対面、サラミーヤ市東部のウカイリバート町一帯地域のダーイシ支配地域を閉塞することに成功、同地解放に向けた作戦の第1段階を完了した。

8月3日から第1段階を完了した17日までに、シリア軍は9,000平方キロメートルの地域(25町村、油田・ガス田5カ所、石油プラント、トゥワイナーン燃料配給所を解放したという。

syria.liveuamap.com, August 17, 2017

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ラッカ県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県南部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、トゥワイナーン・ガス工場、トゥワイナーン燃料配給所、トゥワイナーン油田、アクラム油田、フサイン村西部、ガディール村西部一帯を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、墓地地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、第137連隊基地一帯、ティーム油田一帯、パノラマ交差点一帯、ムサッラブ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、August 18, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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シリア解放国民戦線はムハンマド・サフヤーン・ハサン氏を総司令官に任命(2017年8月16日)

シリア解放国民戦線は声明を出し、ムハンマド・サフヤーン・ハサン氏を総司令官に任命したと発表した。

クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、ハサン氏はダルアー県イズラア市出身。

Kull-na Shuraka’, August 17, 2017

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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米国の支援を受けるシリア・エリート部隊内のバッカーラ部族戦闘員数百人がラッカ市での戦闘参加を拒否、ダイル・ザウル県での戦闘に注力するため離反(2017年8月16日)

『ハヤート』(8月17日付)は複数の反体制消息筋の話として、米国の支援を受け、ラッカ市解放作戦に参加しているシリア・エリート部隊から、ヤースィル・ダフラ氏が指揮するバッカーラ部族の戦闘員数百人が離反した、と伝えた。

シリア・エリート部隊は、シリア革命反体制勢力国民連立の元代表でシリア・ガド潮流の代表を務めるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏が組織した武装集団。

兵員は約3,000人で、うち480人がカダー部族、1,000人がシュアイタート部族、1,500人がバッカーラ部族だという。

ジャルバー氏は、エジプトの首都カイロを拠点とし、最近では、ダマスカス郊外県東グータ地方やヒムス県北部での緊張緩和地帯設置にかかるロシアと反体制武装集団の交渉を仲介した。

複数の消息筋によると、離反は、ダフラ氏らはダイル・ザウル県での戦闘を優先すべきだと主張し、ラッカ市での戦線への参加命令を拒否したことが発端。

ジャルバー氏はたびたびこうした動きを封じようと説得を行ってきたが、奏功しなかったという。

シリア・エリート部隊を離反した戦闘員たちは、ダイル・ザウル県でダーイシュ(イスラーム国)と戦うために、米軍の車輌でハサカ県シャッダーディー市に到着した「自由シリア軍」に合流し、ダイル・ザウル県北東部に進攻しようとしているという。

なおこの「自由シリア軍」とは、ヒムス県タンフ国境通行所を拠点としていた「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)に所属する武装集団だと思われる。

AFP, August 16, 2017、AP, August 16, 2017、ARA News, August 16, 2017、Champress, August 16, 2017、al-Hayat, August 17, 2017、Kull-na Shuraka’, August 16, 2017、al-Mada Press, August 16, 2017、Naharnet, August 16, 2017、NNA, August 16, 2017、Reuters, August 16, 2017、SANA, August 16, 2017、UPI, August 16, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍と「家の者たち」作戦司令室はアレッポ県北部のロジャヴァ支配地域を砲撃(2017年8月16日)

アレッポ県では、ARA News(8月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける「家の者たち」作戦司令室が、北シリア民主連邦(西クルディスタン移行期民政局)のアフリーン地区(アフリーン市一帯)およびシャフバー地区(タッル・リフアト市一帯)を砲撃した。

トルコ軍らが砲撃したのは、カスタル・ジンドゥー村、バーファルーナ村、マリーミーン村、バースィラ村、タッル・リフアト市、シャイフ・イーサー村、ハルバル村、ウンム・フーシュ村、ハスィーヤ村、ハリーサ村、アイン・ダクナ村など。

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YPGのシリア民主軍のサッルー報道官は辞任を否定(2017年8月16日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官は、クッルナー・シュラカー(8月16日付)に対して、報道官を辞任したとの一部報道を否定、「私は今も執務中で、シリア民主軍総司令部にいる」と述べた。

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ダルアー県で活動する武装集団2組織が「南部同盟」なる新組織を結成(2017年8月16日)

ダルアー県で活動するシリア革命家戦線第1歩兵師団とアバービール軍は共同ビデオ声明(https://youtu.be/d1x4eQzkqjE)を出し、「南部同盟」の名で統合したと発表した。

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米主導の有志連合はラッカ市を爆撃し、子供5人を含む民間人17人を殺害(2017年8月16日)

ラッカ県では、SANA(8月16日付)によると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)が籠城を続けるラッカ市の住宅街を爆撃し、民間人17人を殺害した。

ARA News(8月16日付)によると、有志連合の空爆はラッカ市旧市街などに対して行われ、死者の仲には子供5人が含まれていたという。

このほか、シリア人権監視団によると、所属不明の戦闘機がスバイハーン市、カムシャ村、ザバーリー村を空爆し、3人が死亡した。

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ダマスカス郊外県西カラムーン地方でのシャーム解放機構掃討戦に内務省特殊部隊が参戦(2017年8月16日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月16日付)によると、シャーム解放機構が依然として活動を続ける西カラムーン地方でのシリア軍および予備部隊の掃討作戦に参加するため、内務省の特殊部隊が同地に派遣された。

SANA, August 16, 2017
SANA, August 16, 2017

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シリア軍はラッカ県南部の7ヵ村をダーイシュから解放(2017年8月16日)

ラッカ県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍が県南部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続、タッル・アスファル村、ドゥフール・マムラハ村、ラスム・アマーリー村、ジャラム・シーフ村、スーフ・ダイラジュ村、クルバ村、ワーディー・アワジュ村を制圧した。

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ハマー県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がイスリヤー村一帯の丘陵地帯からダーイシュ(イスラーム国)を掃討、同地を完全制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が県東部のクライブ・サウル村、サルバー村、カスタル村、スーハー村、ワーディー・アッザーム村、ハマーダト・ウマル村、ムシャイリファ村、ダキーラ村を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また航空部隊が同地一帯のほか、ブガイリーヤ村、フサイニーヤ町、ハトラ村、アイヤーシュ村、ムサッラブ村、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクルなどを空爆した。

クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、このうちのムサッラブ村に対する空爆はロシア軍によるもので、民間人6人が死亡したという。

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ラフマーン軍団はシリア軍がダマスカス郊外県東グータ地方で有毒ガスを使用したと主張(2017年8月16日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、ラフマーン軍団が声明を出し、アイン・タルマー村一帯、ジャウバル区一帯に進攻中のシリア軍が、有毒ガスを使用したと主張した。

この攻撃は、ジャウバル区南部の戦線でのラフマーン軍団によるシリア軍部隊への要撃で、複数の将兵を殺害したことを受けた動きだという。

クッルナー・シュラカー(8月16日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, August 16, 2017

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はカフルバトナー町を砲撃したほか、ザマルカー町一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、シャイフ・マスキーン市北西部郊外でシリア軍が反体制武装集団を要撃、戦闘員3人を殺害した。<br>

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構が無人航空機を使用し、ハマー県内のシリア政府支配地域を爆撃(2017年8月16日)

ハマー県では、SANA(8月16日付)によると、シャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)が無人航空機を使用し、サアン町一帯を爆撃し、1人が死亡、12人が負傷した。

SANA, August 16, 2017

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YPG主体のシリア民主軍所属組織がアレッポ県に侵攻するトルコ軍と戦うため「革命家軍団」を新たに結成(2017年8月15日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する複数の武装部隊が共同ビデオ声明(https://youtu.be/KwV6u5PYHM4)を出し、アレッポ県北部で侵攻を続けるトルコ軍およびその支援を受ける「家の者たち」作戦司令室と戦うための新たな部隊「革命家軍団」として統合したと発表した。

革命家軍団への参加を表明したのは、革命家軍、民主旅団大隊など。

Youtube, August 15, 2017

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YPG主体のシリア民主軍のサッルー報道官が辞任(2017年8月15日)

Rudaw(8月15日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官が辞任したと伝えた。

辞任の理由は明らかにはされなかったが、『ハヤート』(8月16日付)によると、サッルー氏はラッカ市での作戦で負傷したとの噂が流れていた。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内各所でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

戦闘はバリード地区、マンスール地区、ナフダ地区、ラウダ地区、ダルイーヤ地区、旧市街などで激しく行われ、米主導の有志連合がシリア民主軍を航空支援し、空爆を実施した。

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トルコ軍とその支援を受ける武装集団がアレッポ県北部のロジャヴァ支配地域を砲撃(2017年8月15日)

アレッポ県では、ARA News(8月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける「家の者たち」作戦司令室(ハワール・キリス作戦司令室)がアレッポ市北部のマンナグ村、アイン・ダクナ村、シャフバー・ダム一帯の西クルディスタン移行期民政局支配地域を砲撃した。

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ハマー県で活動するシャーム自由人イスラーム運動所属組織など6組織がハマー軍として統合し、シャーム解放機構に忠誠を誓う(2017年8月15日)

クッルナー・シュラカー(8月15日付)によると、ハマー県で活動する反体制武装集団がハマー軍として統合し、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構に忠誠(バイア)を誓った。

ハマー軍に参加したのは、シャーム自由人イスラーム運動に所属していたアブドゥッラ・アッザーム旅団、イーマーン旅団、戦争の獅子、アフル・バイト、ジュンド・シャームに所属していたイスラームの獅子砲兵歩兵旅団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合に所属していたマジュド旅団で、アブー・ターヒル・ハマウィーが総司令官に就任したという。

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レバノンを退去したシャームの民中隊(シャーム解放機構)の戦闘員およびその家族3,000人はダマスカスカス郊外県ルハイバ村に到着(2017年8月15日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でのヒズブッラーとシャームの民中隊およびシャーム解放機構の停戦合意に基づき、14日に大型旅客バス40台とシリア赤新月社の車輌14台に分乗してアルサール村郊外無人地帯を退去したシャームの民中隊戦闘員約400人とその家族約2,600人が、ダマスカス郊外県ルハイバ村に到着した。

クッルナー・シュラカー(8月15日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, August 15, 2017
Kull-na Shuraka’, August 15, 2017
Kull-na Shuraka’, August 15, 2017
Kull-na Shuraka’, August 15, 2017
Kull-na Shuraka’, August 15, 2017

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