イドリブ市内の病院を往復する車輌が爆発に巻き込まれ5人負傷(2017年7月16日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月16日付)によると、イドリブ市内の専門外科病院からマジド病院に向かっていた車輌が爆弾の爆発に巻き込まれ、子供1人と女性1人を含む5人が負傷した。

AFP, July 16, 2017、AP, July 16, 2017、ARA News, July 16, 2017、Champress, July 16, 2017、al-Hayat, July 17, 2017、Kull-na Shuraka’, July 16, 2017、al-Mada Press, July 16, 2017、Naharnet, July 16, 2017、NNA, July 16, 2017、Reuters, July 16, 2017、SANA, July 16, 2017、UPI, July 16, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は前日に続いてラッカ市南部でダーイシュから油田を奪還(2017年7月16日)

ラッカ県では、SANA(7月16日付)によると、シリア軍は県南部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、東ザムラ村、ザムラ給水所、ザムラ・ガス採掘所、ファフド油田一帯を制圧した。

シリア軍はまた、ファフド石油配給所西部、ビール・ルマイラーン地区、タッル・ルジューム地区、ザムラ村南部一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月16日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部のパノラマ交差点一帯、ハミーディーヤ地区、ラシュディー地区、カナーマート地区、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を砲撃・空爆した。

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ハマー県では、SANA(7月16日付)によると、シリア軍がイスリヤー村東方に展開するダーイシュ(イスラーム国)に対して空爆を実施した。

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ヒムス県では、SANA(7月16日付)によると、シリア軍が県東部のハミーマ地区一帯、カディール地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, July 16, 2017、AP, July 16, 2017、ARA News, July 16, 2017、Champress, July 16, 2017、al-Hayat, July 17, 2017、Kull-na Shuraka’, July 16, 2017、al-Mada Press, July 16, 2017、Naharnet, July 16, 2017、NNA, July 16, 2017、Reuters, July 16, 2017、SANA, July 16, 2017、UPI, July 16, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍がロジャヴァ支配下のアレッポ県北西部を砲撃し、農場で火災発生(2017年7月15日)

アレッポ県では、ARA News(7月15日付)によると、トルコ軍が西クルディスタン移行期民政の支配下にあるアフリーン市郊外のカスタル・ジュンドゥー村、カトマ村を砲撃し、農場で火災が発生、住民複数人が負傷した。

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ラッカ県では、ARA News(7月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内のヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区、旧市街、ダルイーヤ地区、バリード地区でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

AFP, July 15, 2017、AP, July 15, 2017、ARA News, July 15, 2017、Champress, July 15, 2017、al-Hayat, July 16, 2017、Kull-na Shuraka’, July 15, 2017、al-Mada Press, July 15, 2017、Naharnet, July 15, 2017、NNA, July 15, 2017、Reuters, July 15, 2017、SANA, July 15, 2017、UPI, July 15, 2017などをもとに作成。

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ダルアー県にあるダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍拠点で爆発が起き2人が死亡(2017年7月15日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月15日付)によると、ジッリーン村でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の拠点の一つで爆発が起こり、2人が死亡した。

爆発の原因は不明だという。

AFP, July 15, 2017、AP, July 15, 2017、ARA News, July 15, 2017、Champress, July 15, 2017、al-Hayat, July 16, 2017、Kull-na Shuraka’, July 15, 2017、al-Mada Press, July 15, 2017、Naharnet, July 15, 2017、NNA, July 15, 2017、Reuters, July 15, 2017、SANA, July 15, 2017、UPI, July 15, 2017などをもとに作成。

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アレッポ市西部郊外でシリア軍が反体制武装集団と交戦(2017年7月15日)

アレッポ県では、SANA(7月15日付)によると、シリア軍がアレッポ市西部郊外のザフラー協会地区に侵攻した反体制武装集団を撃退した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアイン・タルマー村一帯でラフマーン軍団と交戦を続けた。

またクッルナー・シュラカー(7月16日付)によると、シリア軍はハッザ町を砲撃し、4人が死亡した。

AFP, July 15, 2017、AP, July 15, 2017、ARA News, July 15, 2017、Champress, July 15, 2017、al-Hayat, July 16, 2017、Kull-na Shuraka’, July 15, 2017、July 16, 2017、al-Mada Press, July 15, 2017、Naharnet, July 15, 2017、NNA, July 15, 2017、Reuters, July 15, 2017、SANA, July 15, 2017、UPI, July 15, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ市南部の油田地帯からダーイシュを掃討、同地を制圧(2017年7月15日)

ラッカ県では、SANA(7月15日付)によると、シリア軍が県南部(およびダイル・ザウル県西部)でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、マシュラファト・アンバーフ村、ファーラト・ラジャブ村、ヒルバト・ムハンナド村、スーフ・ブー・フマイス村、マンスーラト・シュワイハーン村、ハリーマ村、スマイハーン村、ワッハーブ油田、ファフド油田、ドゥバイサーン油田、カビール油田、クサイル石油採掘所、アブー・クタト石油採掘所、アブー・カッターシュ石油採掘所を制圧した。

syria.liveuamap.com, July 15, 2017

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県東部のアーラーク油田一帯、ハイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

AFP, July 15, 2017、AP, July 15, 2017、ARA News, July 15, 2017、Champress, July 15, 2017、al-Hayat, July 16, 2017、Kull-na Shuraka’, July 15, 2017、al-Mada Press, July 15, 2017、Naharnet, July 15, 2017、NNA, July 15, 2017、Reuters, July 15, 2017、SANA, July 15, 2017、UPI, July 15, 2017などをもとに作成。

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Rudaw:YPG使節団は首都ダマスカスとロシア軍が進駐するフマイミーム航空基地を訪問し、シリア政府、ロシア軍とトルコの軍事的圧力への対応について協議(2017年7月14日)

Rudaw(7月14日付)は、シリア政府消息筋の話として、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のスィーバーン・ハンムー司令官を団長とする使節団が7月1日、ハサカ県カーミシュリー空港を経ち、首都ダマスカスを訪問、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長と会談、シリア北西部に対するトルコの軍事的圧力への対応について協議していた、と伝えた。

同消息筋によると、人民防衛隊の使節団はダマスカス訪問後、シリア政府高官とともに空路でラタキア県のフマイミーム航空基地に向かい、同地でロシア軍士官と意見を交わしたという。

AFP, July 14, 2017、AP, July 14, 2017、ARA News, July 14, 2017、Champress, July 14, 2017、al-Hayat, July 15, 2017、Kull-na Shuraka’, July 14, 2017、al-Mada Press, July 14, 2017、Naharnet, July 14, 2017、NNA, July 14, 2017、Reuters, July 14, 2017、Rudaw, July 14, 2017、SANA, July 14, 2017、UPI, July 14, 2017などをもとに作成。

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シリア軍、親政権武装勢力はダマスカス郊外県東部砂漠地帯のスィース山一帯で支配地域を拡大(2017年7月14日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月14日付)がヒズブッラー中央戦争広報局の発表として伝えたところによると、シリア軍と親政権武装勢力が県東部砂漠地帯にあるスィース山一帯で反体制武装集団(米国の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室)と交戦し、同山南部に位置するラジャム・アルナブ地区、ビイル・マフルーサ地区、同山東部のアルド・ジュライガム地区、同山西部のアブー・ハシュバ・ダム地区を制圧した。

シリア軍はまた、ジャッリーン山一帯に進軍し、ウンム・ウズン丘一帯に到達した。

Kull-na Shuraka’, July 14, 2017

AFP, July 14, 2017、AP, July 14, 2017、ARA News, July 14, 2017、Champress, July 14, 2017、al-Hayat, July 15, 2017、Kull-na Shuraka’, July 14, 2017、al-Mada Press, July 14, 2017、Naharnet, July 14, 2017、NNA, July 14, 2017、Reuters, July 14, 2017、SANA, July 14, 2017、UPI, July 14, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県では、シリア軍がラフマーン軍団拠点を爆撃する一方、シャーム解放機構とイスラーム軍が交戦(2017年7月14日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のフーシュ・アシュアリー農場一帯で、シャーム解放機構とイスラーム軍が交戦した。

シリア軍はまた、サクバー市を空爆し、子供2人と女性5人を含む12人が死亡した。

また、シリア軍がラフマーン軍団などが活動を続けるザマルカー町一帯、アイン・タルマー村一帯を空爆した。

AFP, July 14, 2017、AP, July 14, 2017、ARA News, July 14, 2017、Champress, July 14, 2017、al-Hayat, July 15, 2017、July 16, 2017、Kull-na Shuraka’, July 14, 2017、al-Mada Press, July 14, 2017、Naharnet, July 14, 2017、NNA, July 14, 2017、Reuters, July 14, 2017、SANA, July 14, 2017、UPI, July 14, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ市西部、南西部などでダーイシュに対する掃討作戦を継続(2017年7月14日)

ラッカ県では、SANA(7月14日付)によると、シリア軍が県西部および南西部のシュジャイリー村及びその一帯、ハールール遺跡南部、ザムラ村およびその南部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する空爆を実施した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、タブカ市南部のラサーファ市南方で進軍を続け、ヒムス県との県境に初めて到達したという。

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ハマー県では、SANA(7月14日付)によると、シリア軍が県東部のアブー・ハナーヤー村、サルバー村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月14日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市カナーマート橋一帯、ハウィージャ橋一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, July 14, 2017、AP, July 14, 2017、ARA News, July 14, 2017、Champress, July 14, 2017、al-Hayat, July 15, 2017、Kull-na Shuraka’, July 14, 2017、al-Mada Press, July 14, 2017、Naharnet, July 14, 2017、NNA, July 14, 2017、Reuters, July 14, 2017、SANA, July 14, 2017、UPI, July 14, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍がロジャヴァ支配下のアレッポ県北西部を砲撃(2017年7月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にある県北西部のハスィーヤ村、シャフバー・ダム一帯を砲撃した。

これに対して、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は反体制武装集団の拠点都市マーリア市一帯に反撃を行った。

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ラッカ県では、ARA News(7月14日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内のバリード地区、カーディスィーヤ地区、ダルイーヤ地区、旧市街でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

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ハサカ県では、SANA(7月14日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区と中心街で爆弾が相次いで爆発し、住民7人が負傷した。

アアマーク通信(7月15日付)によると、攻撃はダーイシュ(イスラーム国)によるもので、PKK(クルディスタン労働者党)のメンバー4人を殺害したという。

AFP, July 14, 2017、AP, July 14, 2017、ARA News, July 14, 2017、Champress, July 14, 2017、al-Hayat, July 15, 2017、Kull-na Shuraka’, July 14, 2017、al-Mada Press, July 14, 2017、Naharnet, July 14, 2017、NNA, July 14, 2017、Reuters, July 14, 2017、SANA, July 14, 2017、UPI, July 14, 2017などをもとに作成。

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ジュネーブ7会議閉幕:最高交渉委員会は審議内容に不満を表明(2017年7月14日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、スイスの首都ジュネーブにある国連本部で、バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団と会談した。

ジャアファリー国連シリア代表によると、ジュネーブ7会議における4度目の会談では、「テロとの戦い」への対応について集中的に協議がなされたという。

ジャアファリー国連シリア代表はまた、「テロとの戦い」への対応の他、新憲法起草について技術的な協議を重ねたと述べ、ジュネーブ7会議全体を振り返ったうえで、憲法法律関係者との技術会合では、デミストゥラ氏が提示した政治解決に向けた原則文書(通称「12原則文書」)に盛り込まれている憲法起草のプロセスについて意見を交わしたことを明らかにした。

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は記者会見を開き、「ジュネーブ7会議を閉幕した。我々は段階的な進展を実現し、これまでの決定事項を具体化し、多くの問題についての技術的詳細を議論するための諮問委員会を設置した」と述べた。

デミストゥラ氏によると、アスタナ、アンマン、ハンブルグでの諸会合での関係当時国による取り組みによって、シリア危機解決をめぐる国連安保理内のトーンに大きな変化が生じたとの見方を示す一方、ジュネーブ7会議では、「テロとの戦い」やシリア国内外での進捗への対応などが集中的に協議されたことを明らかにした。

SANA(7月14日付)が伝えた。

SANA, July 14, 2017

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ジュネーブ7会議に代表団を派遣していた反体制派の一つの最高交渉委員会(「リヤド・プラットフォーム」)は、会議閉幕に合わせて声明を出し、「革命路線を順守し、その原則、目標を譲歩しない」と意志表明し、「政治移行」のスローガンのもとに活動を継続すると強調した。

声明で最高交渉委員会は、ロシア、トルコ、イラン、そして米国などによって各地に緊張緩和地帯が設置されることについて歓迎の意を示す一方、国民統合に抵触し、アサド退陣という国民を犠牲にするようないかなる行動、計画も拒否すると主張した。

また、ジュネーブ7会議については、政治的解決を妨害するアサド政権の存在と、国際社会がこうした政権に圧力をかけなかったことで、成果がもたらされなかったと不満を表明した。

Kull-na Shuraka’, July 14, 2017
Kull-na Shuraka’, July 14, 2017

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AFP, July 14, 2017、AP, July 14, 2017、ARA News, July 14, 2017、Champress, July 14, 2017、al-Hayat, July 15, 2017、Kull-na Shuraka’, July 14, 2017、al-Mada Press, July 14, 2017、Naharnet, July 14, 2017、NNA, July 14, 2017、Reuters, July 14, 2017、SANA, July 14, 2017、UPI, July 14, 2017などをもとに作成。

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アブー・アマーラ特殊任務中隊がアレッポ市内のバアス党アレッポ支部指導部近くで爆弾テロを敢行(2017年7月13日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(7月14日付)によると、アレッポ市ジュマイリーヤ地区サアドゥッラー・ジャービリー広場近くにあるバアス党アレッポ支部指導部施設近くで、大きな爆発があり、守衛4人を含む少なくとも9人が死傷した。

これに関して、アブー・アマーラ特殊任務中隊の司令官の一人でアブー・ウバーダ・シャーミーを名乗る活動家は、クッルナー・シュラカーに対し、同中隊が施設近くで即席爆弾を爆発させ、犯行に及んだことを認めた。

AFP, July 14, 2017、AP, July 14, 2017、ARA News, July 14, 2017、Champress, July 14, 2017、al-Hayat, July 15, 2017、Kull-na Shuraka’, July 14, 2017、al-Mada Press, July 14, 2017、Naharnet, July 14, 2017、NNA, July 14, 2017、Reuters, July 14, 2017、SANA, July 14, 2017、UPI, July 14, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内でYPG主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘続く(2017年7月13日)

ラッカ県では、ARA News(7月13日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦を続けた。

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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ヨルダンは反体制派に対し、ダルアー県のナスィーブ国境通行所でのシリア国旗掲揚とシリア政府職員による管理を要求(2017年7月13日)

AKI(7月13日付)は、シリア南部の軍消息筋の話として、ダルアー県のナスィーブ国境通行所をめぐる当事者間の交渉のなかで、ヨルダンが反体制武装集団に対して同通行所と隣接する免税地区で「革命旗」(委任統治領シリアの国旗)ではなく、シリアの国旗を掲揚することを求めていると伝えた。

シリア国旗掲揚の見返りとして、国境通行所、免税地区にシリア軍、イランが支援する親政権武装勢力が進駐せず、反体制武装集団がその治安にあたることが保証されるが、両施設の運営は、ヨルダン政府との合意に基づきシリア政府が派遣する「中立の職員」があたるという。

Kull-na Shuraka’, July 13, 2017

AFP, July 13, 2017、AKI, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織シャーム解放機構はメンバーによる背教宣告(タクフィール)を禁じる(2017年7月13日)

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構の総司令部はハーシム・シャイフ氏の署名入りで布告第6/17号を発し、メンバーによる背教宣告(タクフィール)を禁じる旨告知した。

同布告によると、今後はシューラー評議会所轄のファトワー委員会が背教宣告を行い、違反者は処罰の対象となるという。

Kull-na Shuraka’, July 13, 2017

 

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構メンバー2人の殺害をめぐって、シャーム自由人イスラーム運動と共闘するシャームの鷹運動との緊張高まる(2017年7月13日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月13日付)によると、ザーウィヤ山に近いハントゥーティーン村でシャーム解放機構メンバー2人が遺体で発見された。

これを受け、シャーム解放機構とシャームの鷹運動(シャームの鷹旅団)は、両組織の代表からなる委員会を設置し、事件を調査・審理することを合意する手書きの文書を交わした。

Kull-na Shuraka’, July 13, 2017

だが、その数時間後、シャーム解放機構は声明を出し、シャームの鷹運動の犯行と断じて非難した。

Kull-na Shuraka’, July 13, 2017

またこれに対抗するかたちで、シャームの鷹運動と共闘関係にあるシャーム自由人イスラーム運動は合意に反すると反論、シャームの鷹運動に対する攻撃があった場合は反撃すると表明した。 

Kull-na Shuraka’, July 13, 2017

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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米軍の支援を受ける反体制武装集団の司令官がシリア軍事情報局幹部と握手(2017年7月13日)

クッルナー・シュラカー(7月13日付)は、米国の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する東部獅子軍の司令官の一人と目されるアブー・サッダーム・シュアイタートを名乗る人物が、軍事情報局南部方面司令官のワフィーク・ナースィル准将と握手を交わしている写真が複数の活動家によって拡散されていると伝え、その写真を転載した。

サーミー・アフマドを名乗るスワイダー県の活動家によると、シュアイタートなる人物は、ダマスカス郊外県ウタイバ村出身で、ダーイシュ(イスラーム国)を離反し、東部獅子軍に参加、スワイダー県東部のシリア政府支配地域に姿を現し、ナースィル准将と面談したという。

また東部獅子軍司令官のトゥラース・サラーマ氏は音声声明を出し、シュアイタートなる人物がシリア砂漠で負傷し、隣国(国名は明示せず)に搬送されていたはずだと述べる一方、彼がシリア政府とウタイバ村の安全について交渉を行っていたが、彼はシリア政府側が提示した条件を拒否していたことを明らかにした。

一方、東部獅子軍のサアド・ハーッジ広報局長は、イナブ・バラディー(7月13日付)に対して、この写真は、シリア砂漠での最近の戦闘で東部獅子軍側が撃墜したシリア軍戦闘機のパイロットの遺体と、シリア軍側が拘束している反体制武装集団戦闘員の捕虜交換に際して撮られたものだと主張した。

Kull-na Shuraka’, July 13, 2017

 

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、‘Inab Baladi, July 13, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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米軍の支援を受ける反体制武装集団はスワイダー県東部、ダマスカス郊外県東部でシリア軍拠点を破壊・制圧(2017年7月13日)

米国の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する東部獅子軍のサアド・ハーッジ広報局長は、クッルナー・シュラカー(7月13日付)に対して、米国・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での停戦合意にもかかわらず、スワイダー県東部、ダマスカス郊外県東部の砂漠地帯で戦闘を継続し、シリア軍の拠点複数カ所を破壊・制圧したことを明らかにした。

戦闘は、スワイダー県のカスル村一帯、タッル・アスファル村一帯、アシュハイブ村一帯、サーキヤ村一帯、ダマスカス郊外県のイマーラーティー農場一帯、マクフール丘一帯、スィース山一帯、リーシャ・ダム一帯などで行われているおり、東部獅子軍は、ダマスカス郊外県のウンム・ルマム地区とスィース遺跡一帯にあるシリア軍の司令部を破壊したという。

シリア人権監視団によると、戦闘には東部獅子軍のほか、殉教者アフマド・アブドゥー軍団が参加しているという。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(7月13日付)によると、トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)の拠点都市であるアアザーズ市内で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、民間人2人が死亡、複数が負傷した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月13日付)によると、インヒル市近郊でハウラーン・ムジャーヒディーン旅団の司令官が自身の車に仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれ死亡した。

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ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月13日付)によると、アイン・タルマー村一帯でシリア軍がラフマーン軍団と交戦、またアルバイン市、カフルバトナー町、ザマルカー町一帯、そしてジャウバル区一帯を空爆した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はジスリーン町、バイト・ジン村近郊の農場地帯を砲撃した。


AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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イランの支援を受けるイラク人民兵がヒムス県南東部の砂漠地帯で支配地域を拡大(2017年7月13日)

ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月13日付)によると、イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるイラク人民兵組織のヌジャバー運動とイラク人民動員隊が、イラク・シリア・ヨルダン国境が接する県南東部の砂漠地帯に位置するウンム・ラヒール村、アブー・ハシュバ村、そして同地近郊の貯水池一帯を制圧した。

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ県の交通の要衝ラサーファ市からヒムス県の交通の要衝スフナ市に向け南進(2017年7月13日)

ラッカ県では、シャームFM(7月13日付)によると、シリア軍はタブカ市南部の交通の要衝であるファサーファ交差点からヒムス県東部の交通の要衝スフナ市に向けて進軍、ラサーファ市南方のビール・アターウ村、ビール・ザナーティー村、ビール・ハウラーニー村の3カ村を制圧した。

Kull-na Shuraka’, July 13, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月13日付)によると、シリア軍がムッラート村、サルダ山一帯、第137連隊基地、ダイル・ザウル市ヒサーラート地区、フサイニーヤ町、ブガイリーヤ村、ヒシャーム村でダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆を実施した。

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ハサカ県では、SANA(7月13日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がカーミシュリー市南部のサーリヒーヤト・ハルブ村・ラヒーヤト・スーダー村間に敷設していた地雷が爆発し、学生2人が死亡した。

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、Sham FM, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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ジュネーブ7会合:反体制派はデミストゥラ国連特別代表が示した新憲法起草などを骨子とする原則文書にほぼ同意(2017年7月13日)

ジュネーブ7会議が開催されているスイスの首都ジュネーブにある国連本部で、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表が、バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団と今ラウンド3回目となる会合を行った。

SANA(7月13日付)によると、会合では、シリア国内での「テロとの戦い」への対応について話合われた。

会談後、ジャアファリー国連シリア代表は、今ラウンドにおいて反体制派の代表団と直接協議は行われないだろうとの見方を示した。

SANA, July 13, 2017

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一方、デミストゥラ代表は、ジャミール・カドリー前副首相を団長とする「モスクワ・プラットフォーム」とも会談した。

会談後、「モスクワ・プラットフォーム」のメンバーの一人ムハンナド・ダリーカーン氏は、デミストゥラ氏が示した原則文書に同意する一方、国連安保理決議第2254号の規定以外の前提条件を課したかたちでのいかなる協議も受け入れないとの姿勢を示した。

デミストゥラ氏が示した原則文書には、フィラース・ハーリディー氏が団長を務める「カイロ・プラットフォーム」を12日に同意している。

この原則文書は、12項目からなり、そのなかには「シリア国民のみが民主的手段を通じて国の将来を決せねばならない。これは投票箱を通じて行われ、シリア国民のみが政治・経済・社会体制を選択する権利を有しており、いかなる外国の圧力、介入もあってはならない」といった記述があるほか、テロとの戦い、難民保護と帰還権の保障、「公民権、法の支配、三権分立、司法の独立、国民統合、文化的多様性の承認などを基礎とする…民主的で非宗派的国家」の樹立などが提案されている。

これに対して、『ハヤート』(7月14日付)によると、「リヤード・プラットフォーム」(最高交渉委員会)の団長を務めるナスル・ハリーリー氏は、デミストゥラ氏に対して政治プロセスに関していくつかの提案を行い、「国連のチームとの間で進展が見られたが…シリア性イフが政治交渉に入ることを拒否している」と述べた。

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュの細胞摘発に注力するシャーム解放機構の拠点(イドリブ市紡績工場)で自爆テロが発生し、戦闘員30人が死傷(2017年7月12日)

イドリブ県では、ARA News(7月13日付)によると、イドリブ市近郊の紡績工場で男性1人が自爆し、同工場に進駐していたアル=カーイダ系組織シャーム解放機構の戦闘員12人が死亡、18人が負傷した。

『ハヤート』(7月14日付)によると、自爆は爆弾を積んだ自動車によって行われたという。

シャーム解放機構は、シャーム自由人イスラーム運動ともに、イドリブ県でダーイシュの細胞摘発に注力していた。

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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スワイダー県で米軍の支援受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室諸派がシリア軍と交戦(2017年7月12日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、米軍の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー部隊が県北東部で、シリア軍、親政権武装勢力を交戦した。

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ハマー県では、『ハヤート』(7月13日付)によると、シリア軍がラターミナ町を砲撃した。

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イドリブ県では、『ハヤート』(7月13日付)によると、シリア軍がジスル・シュグール市郊外のガッサーニーヤ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がイーブ村とカリーム村を結ぶ街道一帯、ダルアー市内を砲撃した。

AFP, July 12, 2017、AP, July 12, 2017、ARA News, July 12, 2017、Champress, July 12, 2017、al-Hayat, July 13, 2017、Kull-na Shuraka’, July 12, 2017、al-Mada Press, July 12, 2017、Naharnet, July 12, 2017、NNA, July 12, 2017、Reuters, July 12, 2017、SANA, July 12, 2017、UPI, July 12, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァはジュネーブ7会議を「もっとも重要で基本的な当事者を欠いている」と非難(2017年7月12日)

西クルディスタン移行期民政局は声明を出し、ジュネーブ7会議に関して、「民主的諸勢力や民政局代表の不在は、シリアの将来にかかわるあらゆる交渉、会合を成功させるうえでもっとも重要で基本的な当事者が存在していないことを意味する」と批判した。

『ハヤート』(7月13日付)が伝えた。

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ジュネーブ7会議が続くスイスのジュネーブでは、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は最高交渉委員会(「リヤド・プラットフォーム」)の代表団と会談した。

代表団を率いるナスル・ハリーリー氏によると、会談では、政治プロセスについて集中的に意見が交わされたという。

『ハヤート』(7月13日付)などが伝えた。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ベルギーのディディエ・レンデルス外務大臣との会談後の記者会見で、ジュネーブ7会議について言及、「政治プロセスにより真摯に取り組むため、反体制派は素行を改める」必要があると述べ、アサド政権の退陣要求を取り下げるよう呼びかけた。

AFP, July 12, 2017、AP, July 12, 2017、ARA News, July 12, 2017、Champress, July 12, 2017、al-Hayat, July 13, 2017、Kull-na Shuraka’, July 12, 2017、al-Mada Press, July 12, 2017、Naharnet, July 12, 2017、NNA, July 12, 2017、Reuters, July 12, 2017、SANA, July 12, 2017、UPI, July 12, 2017などをもとに作成。

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米軍の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室所属組織はトルコからの義勇兵投入の「許可」を得る(2017年7月12日)

米国の支援を受けダマスカス郊外県東部などで戦闘を続ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)所属の東部獅子軍の広報局(サアド・ハーッジ局長)は、トルコに滞在するシリア人青年を義勇兵として動員し、アサド政権およびダーイシュ(イスラーム国)に対する戦闘に投入することの「許可」を得たと発表した。

誰から「許可」を得たのかは不明だが、詳細については近日中に発表するという。

イナブ・バラディー(7月12日付)が伝えた。

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一方、東部獅子軍とともに「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室を主導する革命特殊任務軍に近い複数の消息筋によると、同組織は、ヒムス県タンフ国境通行所に米軍が建設した基地からハサカ県南部のシャッダーディー市に新設される基地への移転と、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への合流を求めた米国の提案を拒否した。

AFP, July 12, 2017、AP, July 12, 2017、ARA News, July 12, 2017、Champress, July 12, 2017、al-Hayat, July 13, 2017、‘Inab Baladi, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 12, 2017、al-Mada Press, July 12, 2017、Naharnet, July 12, 2017、NNA, July 12, 2017、Reuters, July 12, 2017、SANA, July 12, 2017、UPI, July 12, 2017などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構はイドリブ県でダーイシュ・メンバー多数を摘発(2017年7月12日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、イドリブ県イドリブ市でダーイシュ(イスラーム国)の細胞を摘発したと発表した。

また、シャーム解放機構に所属する治安局もイドリブ市内でダーイシュのメンバー32人を摘発した。

クッルナー・シュラカー(7月12日付)、イバー通信(7月12日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, July 12, 2017

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、県南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内で、ダーイシュ(イスラーム国)とシャーム解放機構が交戦した。

AFP, July 12, 2017、AP, July 12, 2017、ARA News, July 12, 2017、Champress, July 12, 2017、al-Hayat, July 13, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 12, 2017、al-Mada Press, July 12, 2017、Naharnet, July 12, 2017、NNA, July 12, 2017、Reuters, July 12, 2017、SANA, July 12, 2017、UPI, July 12, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はハサカ県南部のダーイシュ支配地域を爆撃し、民間人6人を殺害(2017年7月12日)

ハサカ県では、SANA(7月12日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下の県南部カシュカシュ村を空爆し、民間人6人が死亡した。

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ラッカ県では、ARA News(7月12日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内のダルイーヤ地区、タイヤール地区などでダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

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有志連合の報道官を務めるライアン・ディロン大佐は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を支援する米特殊部隊がラッカ県ラッカ市内でダーイシュ(イスラーム国)に対する作戦を実施していると述べた。

ただし、ディロン大佐によると、特殊部隊は実際に交戦してはおらず、有志連合の空爆などの挑戦を直接行っているという。

ARA News(7月12日付)が伝えた。

AFP, July 12, 2017、AP, July 12, 2017、ARA News, July 12, 2017、Champress, July 12, 2017、al-Hayat, July 13, 2017、Kull-na Shuraka’, July 12, 2017、al-Mada Press, July 12, 2017、Naharnet, July 12, 2017、NNA, July 12, 2017、Reuters, July 12, 2017、SANA, July 12, 2017、UPI, July 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部のハイル油田全土をダーイシュから解放(2017年7月12日)

ヒムス県では、SANA(7月12日付)によると、シリア軍が県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、スフナ市南部のハイル油田全土を完全解放した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月12日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市ハラービシュ地区、クスール地区を砲撃し、5人が死亡、6人が負傷した。

これに対して、シリア軍はフサイニーヤ町、ブーウマル村、ダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市墓地地区、ジュバイラ地区、サルダ山一帯でダーイシュの拠点を空爆した。

AFP, July 12, 2017、AP, July 12, 2017、ARA News, July 12, 2017、Champress, July 12, 2017、al-Hayat, July 13, 2017、Kull-na Shuraka’, July 12, 2017、al-Mada Press, July 12, 2017、Naharnet, July 12, 2017、NNA, July 12, 2017、Reuters, July 12, 2017、SANA, July 12, 2017、UPI, July 12, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団「ダーイシュのバグダーディーが死亡したとの確かな情報を得た」(2017年7月11日)

英国で活動するシリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、ロイター通信(7月11日付)の取材に対し、ダーイシュ(イスラーム国)の指導者アブー・バクル・バグダーディー氏が死亡したとの確かな情報を得たことを明らかにした。

アブドゥッラフマーン代表によると、「シリア東部のダイル・ザウル県郊外にいる…幹部司令官の一人から(バグダーディー氏死亡の)得た確かな情報を得た…。複数の消息筋が…バグダーディー氏が死亡したことを知らせてきたが、どこで死亡したかは定かでない」という。

AFP, July 11, 2017、AP, July 11, 2017、ARA News, July 11, 2017、Champress, July 11, 2017、al-Hayat, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 11, 2017、al-Mada Press, July 11, 2017、Naharnet, July 11, 2017、NNA, July 11, 2017、Reuters, July 11, 2017、SANA, July 11, 2017、UPI, July 11, 2017などをもとに作成。

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