YPG主体のシリア民主軍はバアス・ダム(ラッカ県)の南側入口に到達(2017年5月31日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(5月31日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に、ラッカ市西部に位置するハマーム村を制圧し、バアス・ダム(別称ラシード・ダム、自由ダム)の南側の入口に到達した。

また、ARA News(5月31日付)によると、シリア民主軍はラッカ市西部郊外のアブー・カッバーブ(アブー・カビーア)村を制圧した。

ARA News, May 31, 2017

同地での戦闘に関して、ダーイシュ・ラッカ州は、特攻自爆戦闘員(インギマースィー)6人が自爆攻撃を行い、シリア民主軍戦闘員6人を殺害したと発表したが、シリア民主軍消息筋は、この攻撃を撃退したと反論している。

一方、スマート・ニュース(5月31日付)は、シリア民主軍がバアス・ダムおよびその周辺の5カ村(ハマーム村など)を完全制圧したと伝えた。

このほか、『ハヤート』(6月1日付)によると、マトユーラ村ではシリア民主軍の砲撃により、住民5人が死亡した。

また、米主導の有志連合がマンスーラ市、ハートゥーニーヤ村、アブー・カビーア(アブー・カッバーブ)村、フナイディー村、ハーウィー・ハワー村を空爆し、民間人9人が死亡、17人以上が負傷した。

AFP, May 31, 2017、AP, May 31, 2017、ARA News, May 31, 2017、Champress, May 31, 2017、al-Hayat, June 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 31, 2017、al-Mada Press, May 31, 2017、Naharnet, May 31, 2017、NNA, May 31, 2017、Reuters, May 31, 2017、SANA, May 31, 2017、SMART News, May 31, 2017、UPI, May 31, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュの戦果を喧伝するアアマーク通信社の創設者の一人が有志連合の爆撃で死亡(2017年5月31日)

フザイファ・アブー・ヤマーンを名乗る活動家は、自身のフェイスブックのアカウントで、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信創設者の一人で兄弟のライヤーン・ミシュアル氏とその娘が、ダイル・ザウル県マヤーディーン市に対する有志連合の空爆で死亡したことを明らかにした。

クッルナー・シュラカー(5月31日付)が伝えた。

Facebook, May 31, 2017

AFP, May 31, 2017、AP, May 31, 2017、ARA News, May 31, 2017、Champress, May 31, 2017、al-Hayat, June 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 31, 2017、al-Mada Press, May 31, 2017、Naharnet, May 31, 2017、NNA, May 31, 2017、Reuters, May 31, 2017、SANA, May 31, 2017、UPI, May 31, 2017などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動がヒムス軍団を吸収合併(2017年5月31日)

ヒムス県北部で活動するヒムス軍団は声明を出し、シャーム自由人イスラーム運動に合流することを発表した。

Kull-na Shuraka’, May 31, 2017

AFP, May 31, 2017、AP, May 31, 2017、ARA News, May 31, 2017、Champress, May 31, 2017、al-Hayat, June 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 31, 2017、al-Mada Press, May 31, 2017、Naharnet, May 31, 2017、NNA, May 31, 2017、Reuters, May 31, 2017、SANA, May 31, 2017、UPI, May 31, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方をシリア軍が攻撃(2017年5月31日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月31日付)によると、東グータ地方のフーシュ・ダワーヒラ村一帯にシリア軍が進軍する一方、シャイフーニーヤ村が砲撃を受け、住民1人が死亡した。

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クナイトラ県では、SANA(5月31日付)によると、ハドル村で反体制武装集団が敷設した地雷が爆発し、住民1人が死亡した。

AFP, May 31, 2017、AP, May 31, 2017、ARA News, May 31, 2017、Champress, May 31, 2017、al-Hayat, June 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 31, 2017、al-Mada Press, May 31, 2017、Naharnet, May 31, 2017、NNA, May 31, 2017、Reuters, May 31, 2017、SANA, May 31, 2017、UPI, May 31, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年5月31日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月31日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して空爆を実施した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル市旧空港地区、ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区、フワイジャト・サクル、ティーム油田一帯、スヌーフ丘、パノラマ交差点一帯、ブガイリーヤ村のダーイシュ拠点を砲撃した。

一方、ダーイシュは、シリア政府支配下のダイル・ザウル市クスール地区を砲撃し、住民4人が死亡、6人が負傷した。

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ハマー県では、SANA(5月31日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県東部にあるシリア政府支配下の東ビッリー村を砲撃した。

AFP, May 31, 2017、AP, May 31, 2017、ARA News, May 31, 2017、Champress, May 31, 2017、al-Hayat, June 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 31, 2017、al-Mada Press, May 31, 2017、Naharnet, May 31, 2017、NNA, May 31, 2017、Reuters, May 31, 2017、SANA, May 31, 2017、UPI, May 31, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァ防衛委員長はイラク人民防衛隊の西進を「シーア派三日月」構想に向けた動きと非難(2017年5月30日)

西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)の防衛委員長(防衛大臣に相当)を務めるライザーン・カッルー氏は、スマート・ニュース(5月30日付)のインタビューに応じ、そのなかでイラクの人民動員隊が、モスル市制圧を見据えてシリア国境地帯に向けて進軍していることに関して、「シーア派三日月」構想に向けた動きと断じ、「イラン人と人民動員隊に国境地帯への接近と同地掌握の試みは西クルディスタン移行期民政局の支配地域に脅威となる」と非難した。

AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、SMART News, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合と思われる航空部隊がダイル・ザウル県クーリーヤ市を爆撃し、女性1人と子供2人を殺害(2017年5月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる航空部隊がクーリーヤ市を空爆し、女性1人と子供2人が死亡した。

また別の航空部隊がバザーリー村、ブーライル村を爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員3人が死亡した。

AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。

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フランスのマクロン大統領は最高交渉委員会のヒジャーブ代表と会談(2017年5月30日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領はパリで最高交渉委員会代表のリヤード・ヒジャーブ氏(元首相)と会談、政治移行に向けてシリアの反体制派を支持することを確認した。

ARA News(5月30日付)が伝えた。

AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダルアー県、ダマスカス郊外県で反体制武装集団と交戦(2017年5月30日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月30日付)によると、反体制武装集団が、ダルアー市とヒルバト・ガザーラ町を結ぶ街道で、シリア軍の車列を要撃した。

車列はダルアー市でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦を続けるシリア軍への増援物資を搬送していたという。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイル町、西ガーリヤ村一帯、ダルアー市ダルアー・バラド地区を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が西カラムーン地方のフライタ村の無人地帯を空爆した。

シリア軍はまた東グータ地方のムハンマディーヤ町を砲撃した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月30日付)がイスラーム軍に近い消息筋の話として伝えたところによると、アシュアリー農場一帯でイスラーム軍がシリア軍と交戦し、同地を制圧した。

AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市一帯でダーイシュと、アレッポ県北西部でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦(2017年5月30日)

ラッカ県では、ARA News(5月30日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、フーラ村、バールーダ村、マトユーラ村の3カ村を新たに制圧した。

また、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報局によると、タブカ市とマンスーラ市を結ぶ街道(ジャイーディール村)でダーイシュ(イスラーム国)が敷設した地雷が爆発し、住民11人が死亡した。

『ハヤート』(5月31日付)によると、米主導の有志連合とシリア民主軍はマンスーラ市南部一帯、フナイダ村一帯のユーフラテス川南岸に対する空爆・砲撃を続ける一方、シリア民主軍は同地でダーイシュと交戦した。

一方、スマート・ニュース(5月30日付)によると、ラッカ市各所(鉄道駅一帯、ルマイラ地区、マシュラブ地区)に対するシリア民主軍の砲撃で、住民17人が死亡、また同市東部のハムラト・ナースィル村では、ダーイシュが爆弾を仕掛けた車を爆破させ、シリア民主軍隊員複数が死傷した。

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アレッポ県では、ARA News(5月30日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、同民政局の拠点都市アフリーン市郊外のイースカー村一帯に侵攻したシャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動と交戦、これを撃退した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月30日付)によると、シリア軍および親政権武装勢力が、アレッポ市と西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市を結ぶ街道を封鎖した。

街道封鎖は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市で抵抗を続けるダーイシュ(イスラーム国)戦闘員のヒムス県東部方面への退去を認めたとの情報が拡散したことを受け、この決定に対する対抗措置としてとられたという。


AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、SMART News, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍はアレッポ県東部のダーイシュ最後の拠点マスカナ市を200回以上にわたり爆撃・砲撃(2017年5月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍が県東部におけるダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点都市マスカナ市に対して空爆・砲撃を行った。

空爆・砲撃は225回に及んだという。

一方、SANA(5月30日付)によると、シリア軍が県東部のマスカナ市東部一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月30日付)によると、シリア軍が第137連隊基地西部のガス工場一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、また地上部隊がダイル・ザウル市南部墓地地区、パノラマ交差点一帯、第137連隊基地一帯、ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区、シャイフ・ヤースィーン地区でダーイシュと交戦した。

これに対して、ダーイシュは、シリア政府支配下のダイル・ザウル市ジャウラ地区、クスール地区を砲撃し、女性と子供を含む15人が死亡(シリア人権監視団によると、14人が死亡)、52人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(5月30日付)によると、シリア軍地上部隊が予備部隊とともに県東部のラスム・サブア村、ウンム・サフリージュ村、アブー・タッラーハ村、アブー・ジャリース村、ウンク・ハワー村、シャンダーヒーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)に対して重点的な攻撃を加えるとともに、航空部隊が同地一帯、カトカト村東部、イブン・ラーカーン砦一帯、ヤティミーヤ山西部一帯、マフーフ村などを空爆した。

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ハマー県では、SANA(5月30日付)によると、シリア軍がアカシュ村、ワーディー・アズィーブ一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍がアカーリブ村近郊のティバーラト・ディーバ村を空爆した。

AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。

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シリア軍によって包囲されたダマスカス郊外県東カラムーン地方の反体制武装集団がシリア政府と停戦に向け協議(2017年5月29日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)が、ジャイルード市内のメディア筋の話として、シリア軍によるヒムス県マハッサ地区(砂漠地帯)制圧に伴う東カラムーン地方の反体制武装集団支配地域閉塞を受け、ジャイルード市、ルハイバ市、ナースィリーヤ村、アトナ村武装集団がシリア政府との停戦に向けた協議を行っていると伝えた。

同サイトによると、停戦に向けた協議は東カラムーン地方が閉塞される前の4月下旬から開始されていたが、同地方の閉塞を受けて、26日にジャイルード市を拠点とする反体制武装集団がシリア政府の代表と、ジャイルード発電所近くで会合を行い、ロシア軍の代表がこれに立ち会ったという。

AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合とYPG主体のシリア民主軍のラッカ市への爆撃・砲撃で住民35人が死亡(2017年5月29日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市ラッカ市各所を30回以上にわたり空爆する一方、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が同市各所に対して80発以上の迫撃砲、ロケット砲を撃ち込み、住民少なくとも35人が死亡、15人あまりが負傷した。

空爆・砲撃は、ルマイラ地区、イドハール地区、マシュラブ地区、ファルースィーヤ地区、2月23日通り、旧産婦人科クリニック、バラーズィー交差点、文学部などに及んだという。

ラッカ県では、スマート・ニュース(5月29日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合の支援を受けて、マンスーラ市南部(ハラーカート地区)に進軍し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ラッカ市とヒムス県東部(スフナ市方面)を結ぶ最重要兵站路のラサーファ街道を寸断した。

これにより、ラッカ市は同市南部のダーイシュ支配地域から切り離され、事実上包囲された。

一方、『ハヤート』(5月30日付)によると、有志連合はラッカ市内にビラを散布し、ダーイシュ戦闘員に退去を呼びかけた。

ビラには「これが最後のチャンスだ。ラッカから退去しなければ、死ぬことになる。ラッカは陥落する。そうなるときにお前たちは同市にいてはいけない」などと書かれているという。

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ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(5月30日付)によると、米主導の有志連合がラッカ市・ダイル・ザウル市間を移動中のバスを空爆し、1人が死亡した。

AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、SMART News, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍はハウラーン法務局長の弟を処刑(2017年5月29日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がハウラーン法務局のイスマト・アブスィー局長の弟ユースス・アブスィー氏をヤルムーク川流域地帯で処刑した。

ユースフ氏は、ハーリド・ブン・ワリード軍の前身であるイスラーム・ムサンナー運動によって拉致されていた。

AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス県東部バルザ地区からの反体制武装集団の退去が完了(2017年5月29日)

ダマスカス県では、バシュル・サッバーン県知事が報道声明を出し、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団との停戦合意に基づき、バルザ区で活動を続けてきた武装集団の戦闘員および家族が、シリア政府が用意した旅客バスに分乗し、同地から退去、これにより退去作業が完了したと発表した。

同地区からの退去は5月前半に2度行われていた。

サッバーン県知事によると、今回の退去では、投降を拒否した戦闘員455人を含む1,012人が退去した。

SANA(5月29日付)が伝えた。

SANA, May 29, 2017

ARA News(5月29日付)によると、退去者は、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍支配下のイドリブ県、ないしはトルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が占領するアレッポ県ジャラーブルス市方面に向かった。

AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県、ラタキア県などでイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動と交戦(2017年5月29日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、シリア軍が東グータ地方のフーシュ・ダワーヒラ村方面に向けて進軍し、イスラーム軍と交戦する一方、リーハーン農場の収穫物を焼き討ったと思われる火災が発生した。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、トゥルクマン山一帯でシリア軍とシャーム自由人イスラーム運動が砲撃戦を行った。

砲撃戦はズィヤーラ丘一帯で激しく行われ、シャーム自由人イスラーム運動によると、戦闘により多数のシリア軍兵士が死亡したという。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、ズィムリーン村などを激しく砲撃し、住民4人が死亡した。

AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県東部のダーイシュ最後の拠点都市マスカナ市一帯の複数カ村を制圧(2017年5月29日)

アレッポ県では、SANA(5月29日付)によると、シリア軍が県東部のダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点都市マスカナ市一帯でダーイシュに対する掃討作戦を継続し、サーリヒーヤ村、バットゥーシーヤ村、シュハダー村、ジャバーブ・マスウーディーヤ村、ハズラーフ村、ファルイーヤ村、ウスタリーハ村、マッザ村、ワースィタ村、東スッカリーヤ村、バンドゥーカ村、ハミーディーヤ村、カーヒラ村、ダウル・アフマド・ヤースィーン村、畜産複合施設、砂糖工場、マスカナ鉄道駅、ティシュリーン・アウワル農場、ブーマーナ村、ハーン・シャアル村、イルバト・スーダ村、ハムラーウィー村を制圧した。

シリア軍は戦闘でダーイシュ戦闘員2,000人以上を殲滅、戦車7輌、装甲車6輌、砲台4門、作戦司令室1カ所、司令部14カ所、自爆用車輌5台を破壊したという。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月29日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市郊外のスヌーフ丘南西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

これに対して、ダーイシュはシリア政府支配下のダイル・ザウル市クスール地区、ジャウラ地区を砲撃し、女性1人を含む13人を殺害、22人を負傷させた。

一方、『ハヤート』(5月30日付)によると、ダイル・ザウル市南部墓地地区一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ヒムス県では、SANA(5月29日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府支配下のムハッラム町を砲撃し、子供1人を含む4人を殺害、2人を負傷させた

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下のウカイリバート町一帯、ハマーダト・ウマル村、スーハー村を空爆した。

AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はラッカ市での戦闘を避けようとしていた住民が乗ったバスを爆撃し、20人以上を殺害(2017年5月28日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の中心都市ラッカ市での西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘が秒読み段階に入るなか、同市南部郊外のラトラ村、カスラート村の住民を乗せて避難しようとしていたバスが、米軍主導の有志連合の空爆を受け、住民20人以上が死亡した。

25日には、ロシア軍がラッカ市から脱出しようとしたダーイシュの車列を爆撃し、大きな戦果を挙げていた。

複数の医療筋によると、この空爆は27日深夜から28日未明にかけて行われ、少なくとも20人が死亡、7人が負傷、うち2人が重傷だという。

スマート・ニュース(5月28日付)によると、有志連合はまた、27日深夜から28日未明にかけてラッカ市内のバドウ地区、第1パン製造工場一帯、鉄道駅一帯を5度にわたって空爆、さらに同市北部のジャバリーヤ村一帯に展開する米軍砲兵部隊が、ラッカ市各所を数十回にわたり砲撃、住民17人が死傷したという。

一方、ラッカ市西部郊外のアサディーヤ農場一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュと激しく交戦した。


AFP, May 28, 2017、AP, May 28, 2017、ARA News, May 28, 2017、Champress, May 28, 2017、al-Hayat, May 29, 2017、Kull-na Shuraka’, May 28, 2017、al-Mada Press, May 28, 2017、Naharnet, May 28, 2017、NNA, May 28, 2017、Reuters, May 28, 2017、SANA, May 28, 2017、SMART News, May 28, 2018、UPI, May 28, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県北西部のロジャヴァ支配地域を砲撃、農地に砲火(2017年5月28日)

アレッポ県では、ARA News(5月28日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるアフリーン市郊外のジャムラ村の農地にトルコ軍国境警備隊が火を放った。

またトルコ軍は、27日からアアザーズ市一帯、タッル・リフアト市一帯、マルアナーズ村一帯にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して砲撃を行った。

AFP, May 28, 2017、AP, May 28, 2017、ARA News, May 28, 2017、Champress, May 28, 2017、al-Hayat, May 29, 2017、Kull-na Shuraka’, May 28, 2017、al-Mada Press, May 28, 2017、Naharnet, May 28, 2017、NNA, May 28, 2017、Reuters, May 28, 2017、SANA, May 28, 2017、UPI, May 28, 2017などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍はアレッポ県東部のダーイシュ最後の拠点都市マスカナ市に前例のない激しい爆撃・砲撃を実施(2017年5月28日)

アレッポ県では、ARA News(5月28日付)によると、ロシア・シリア両軍の戦闘機が県東部におけるダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点であるマスカナ市に対して前例のない激しい空爆・砲撃を行った。

戦闘機の空爆回数は45回に達する一方、ヘリコプターが「樽爆弾」32発を投下、また迫撃砲320発が同市に撃ち込まれたという。

またマスカナ市西部一帯では、シリア軍とダーイシュが激しい戦闘を続けた。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月28日付)によると、シリア軍がバルーク丘一帯、ダイル・ザウル市南部墓地地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、サヌーフ丘西部一帯などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地一帯、第137旅団基地一帯、ブガイリーヤ村一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦した。

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ハマー県では、SANA(5月28日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がサラミーヤ市を砲撃し、子供10人が負傷した。

AFP, May 28, 2017、AP, May 28, 2017、ARA News, May 28, 2017、Champress, May 28, 2017、al-Hayat, May 29, 2017、Kull-na Shuraka’, May 28, 2017、al-Mada Press, May 28, 2017、Naharnet, May 28, 2017、NNA, May 28, 2017、Reuters, May 28, 2017、SANA, May 28, 2017、UPI, May 28, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県のヨルダン国境地帯および東カラムーン地方でシリア軍と「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室所属組織が激しく交戦(2017年5月28日)

ダマスカス郊外県では、「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室に所属する部族自由人軍のムハンマド・アドナーン広報局長がクッルナー・シュラカー(5月28日付)に明らかにしたところによると、シリア軍および親政権武装勢力がスワイダー県南東部に接する県東部のズィラフ・ダム一帯近くの国境地帯に進軍、部族自由人軍がこれを迎撃した。

また、シリア人権監視団によると、県東部(東カラムーン地方)の砂漠地帯にあるマクフール丘一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、ハラスター市に近いダーヒヤト・アサド町各所に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾20発以上が着弾した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプのパレスチナ通り一帯で、シリア軍、親政権武装勢力がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダルアー市各所を空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアウラム・クブラー町各所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラトミーン村を砲撃した。

AFP, May 28, 2017、AP, May 28, 2017、ARA News, May 28, 2017、Champress, May 28, 2017、al-Hayat, May 29, 2017、Kull-na Shuraka’, May 28, 2017、al-Mada Press, May 28, 2017、Naharnet, May 28, 2017、NNA, May 28, 2017、Reuters, May 28, 2017、SANA, May 28, 2017、UPI, May 28, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県カフルズィーター市、ラターミナ町、ラトミーン村を砲撃(2017年5月27日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、ラトミーン村を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ば東グータ地方のバイト・ナーイム村を砲撃した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月27日付)によると、サイダー町と西ガーリヤ村を結ぶ街道で爆弾が爆発し、反体制武装集団の戦闘員3人が死亡した。


AFP, May 27, 2017、AP, May 27, 2017、ARA News, May 27, 2017、Champress, May 27, 2017、al-Hayat, May 28, 2017、Kull-na Shuraka’, May 27, 2017、al-Mada Press, May 27, 2017、Naharnet, May 27, 2017、NNA, May 27, 2017、Reuters, May 27, 2017、SANA, May 27, 2017、UPI, May 27, 2017などをもとに作成。

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レバノン領内のシリア国境地帯でシャーム解放機構とダーイシュが交戦し、多数の戦闘員が死亡(2017年5月27日)

クッルナー・シュラカー(5月27日付)によると、シャーム解放機構とダーイシュ(イスラーム国)がレバノン領内のベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のシリア領(ダマスカス郊外県西カラムーン地方)に隣接する無人地帯(シャーム解放機構支配地域)で交戦した。

シャーム解放機構に近いイバー通信(5月27日付)によると、この戦闘でダーイシュ戦闘員16人が死亡したという。

またヒズブッラーの中央広報局(5月27日付)によると、戦闘はダーイシュが、同地にあるシャーム解放機構やシャームの民中隊の拠点を三方から襲撃したことにより発生し、ダーイシュ戦闘員32人、シャーム解放機構戦闘員5人、シャームの民中隊戦闘員6人が死亡したという。

AFP, May 27, 2017、AP, May 27, 2017、ARA News, May 27, 2017、Champress, May 27, 2017、al-Hayat, May 28, 2017、Kull-na Shuraka’, May 27, 2017、al-Mada Press, May 27, 2017、Naharnet, May 27, 2017、NNA, May 27, 2017、Reuters, May 27, 2017、SANA, May 27, 2017、UPI, May 27, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県東部のダーイシュ最後の拠点都市マスカナ市に到達(2017年5月27日)

アレッポ県では、SANA(5月27日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、県東部におけるダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点都市マスカナ市西部一帯で進軍を続け、南マワーリフ村、スッカリーヤ村、マクナナ村、カラマ村、北マワーリフ村、ジュッブ・ニーナ村、アブー・スーサ村、ターウース村、タッル・アブド村、東アイス村、西アイス村、ウンム・サウラ村を新たに制圧した。

これにより、シリア軍はマスカナ市西部に到達した。

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ヒムス県では、SANA(5月27日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県南東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、フナイフィース村南部のウルヤーニーヤ村を制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、シューマリーヤ山一帯、タドムル市郊外の穀物サイロ地区一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月27日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市のスヌーバル丘西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハマー県では、SANA(5月27日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市郊外のワーディー・アズィーブ一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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スワイダー県では、SANA(5月27日付)によると、シリア軍が県北東部のラジャム・ダウラ村とサブラト・ウルヤー村を結ぶ街道でダーイシュ(イスラーム国)を攻撃した。


AFP, May 27, 2017、AP, May 27, 2017、ARA News, May 27, 2017、Champress, May 27, 2017、al-Hayat, May 28, 2017、Kull-na Shuraka’, May 27, 2017、al-Mada Press, May 27, 2017、Naharnet, May 27, 2017、NNA, May 27, 2017、Reuters, May 27, 2017、SANA, May 27, 2017、UPI, May 27, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省は、YPGとの合意に基づきラッカ市からタドムル市方面に撤退中のダーイシュの車列をロシア軍が爆撃し、戦闘員120人以上を殲滅したと発表(2017年5月27日)

ロシア国防省が発表したところによると、ロシア軍戦闘機は25日、ラッカ県ラッカ市を発ったダーイシュ(イスラーム国)の車列に対して空爆を実施し、戦闘員120人以上を殲滅、39台からなる車列のうち、32台を破壊したと発表した。

SANA, May 27, 2017

RT(5月27日付)がロシア国防省消息筋の話として伝えた。

同消息筋によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の司令部とラッカ市一帯で活動するダーイシュの司令官らが、ラッカ市の南部に向けて安全な通路を確保することで合意し、ヒムス県タドムル市方面に向かうという条件のもと、同市からダーイシュのメンバーが自由に退去できるようにしたことを、ロシア国防省が確認、ダーイシュが退去する可能性のある街道を重点的に監視し、空爆が実施されたとという。

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しかし、人民防衛隊のヌーリー・マフムード報道官は、人民防衛隊とダーイシュが戦闘員退去について合意したとするロシア国防省の発表を事実無根と否定した。

AFP, May 27, 2017、AP, May 27, 2017、ARA News, May 27, 2017、Champress, May 27, 2017、al-Hayat, May 28, 2017、Kull-na Shuraka’, May 27, 2017、al-Mada Press, May 27, 2017、Naharnet, May 27, 2017、NNA, May 27, 2017、Reuters, May 27, 2017、RT, May 27, 2017、SANA, May 27, 2017、UPI, May 27, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末、ラッカ県のバアス・ダム北側入口に到達(2017年5月26日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ラッカ市とタブカ市の間に位置するバアス・ダムの北側入口に到達した。

Kull-na Shuraka’, May 26, 2017
Kull-na Shuraka’, May 26, 2017
Kull-na Shuraka’, May 26, 2017
Kull-na Shuraka’, May 26, 2017

AFP, May 26, 2017、AP, May 26, 2017、ARA News, May 26, 2017、Champress, May 26, 2017、al-Hayat, May 27, 2017、Kull-na Shuraka’, May 26, 2017、al-Mada Press, May 26, 2017、Naharnet, May 26, 2017、NNA, May 26, 2017、Reuters, May 26, 2017、SANA, May 26, 2017、UPI, May 26, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県北部の反体制武装集団に投降を呼びかける(2017年5月26日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがタルビーサ市、ハウラ地方にビラを散布し、「テロ根絶を決定した」と告知、住民に対して反体制武装集団支配地域からの退去を呼びかけた。

散布されたビラには「テロを完全に根絶する決定を下した…。この犯罪集団(ダーイシュ(イスラーム国)のこと)から解放される時は近い…。シリア・アラブ軍はあなた方を救うためにまもなくやって来る。彼ら(テロリスト)から離反し…、率先してその勝利に参加しよう」などと書かれているという。

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ハマー県では、SANA(5月26日付)によると、反体制武装集団がムハルダ発電所をロケット弾で砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、フナイフィス村一帯でシリア軍がジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で、反体制武装集団の司令官が乗った車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、同司令官が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、カフルカルビーン村で男性が何者かに撃たれ死亡した。

AFP, May 26, 2017、AP, May 26, 2017、ARA News, May 26, 2017、Champress, May 26, 2017、al-Hayat, May 27, 2017、May 28, 2017、Kull-na Shuraka’, May 26, 2017、al-Mada Press, May 26, 2017、Naharnet, May 26, 2017、NNA, May 26, 2017、Reuters, May 26, 2017、SANA, May 26, 2017、UPI, May 26, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュ掃討作戦を継続し、ヒムス県南東部の支配地域で拡大(2017年5月26日)

ヒムス県では、SANA(5月26日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県南東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、アブタル山地一帯、サワーナ町一帯およびその鉱山、フナイフィース村一帯およびとその鉱山を制圧し、工兵部隊がダマスカス県・タドムル市街道に通じる街道一帯で爆発物の処理を行った。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月26日付)によると、シリア軍がサルダ山一帯、電気保全旅団基地西部の工場地区、ダイル・ザウル市労働者住宅地区、旧空港地区、ラシュディーヤ地区、フワイジャト・サクル、パノラマ交差点一帯、ティーム街道一帯、サヌーフ丘一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)を空爆・砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がサルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して激しい砲撃を行った。

AFP, May 26, 2017、AP, May 26, 2017、ARA News, May 26, 2017、Champress, May 26, 2017、al-Hayat, May 27, 2017、Kull-na Shuraka’, May 26, 2017、al-Mada Press, May 26, 2017、Naharnet, May 26, 2017、NNA, May 26, 2017、Reuters, May 26, 2017、SANA, May 26, 2017、UPI, May 26, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダルアー市でアル=カーイダ系のシャーム解放機構などからなる「堅固な建造物(ブンヤーン・マルスース)」作戦司令室との戦いを続ける(2017年5月25日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市内各所でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対して空爆を実施した。

一方、シャーム解放機構などからなる「堅固な建造物(ブンヤーン・マルスース)」作戦司令室の報道官を務めるアブー・シーマーを名乗る活動家は、クッルナー・シュラカー(5月25日付)に対して、同作戦司令室に所属する武装組織がシリア軍との戦闘の末、ダルアー市マンシヤ地区を制圧したと述べた。

Kull-na Shuraka’, May 25, 2017

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はラターミナ町一帯を砲撃した。

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クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、シャーム解放機構のエリート部隊がアレッポ市ザフラー協会地区でシリア軍拠点複数カ所を襲撃し、兵士5人を殺害した。

AFP, May 25, 2017、AP, May 25, 2017、ARA News, May 25, 2017、Champress, May 25, 2017、al-Hayat, May 26, 2017、Kull-na Shuraka’, May 25, 2017、May 26, 2017、al-Mada Press, May 25, 2017、Naharnet, May 25, 2017、NNA, May 25, 2017、Reuters, May 25, 2017、SANA, May 25, 2017、UPI, May 25, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市のダーイシュ戦闘員に5月31日までに投降するよう呼びかける(2017年5月25日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍(「ユーフラテスの怒り」作戦司令室)は声明を出し、ラッカ市および同市郊外で活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)戦闘員に対して、5月31日にまでに武器を棄て投降するよう改めて呼びかけた。

「ユーフラテスの怒り」作戦司令室は5月15日の声明で、25日までに投降するよう呼びかけていた。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米軍特殊部隊の支援および有志連合の航空支援を受けてダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同市西部のカディーラーン村を制圧した。

AFP, May 25, 2017、AP, May 25, 2017、ARA News, May 25, 2017、Champress, May 25, 2017、al-Hayat, May 26, 2017、Kull-na Shuraka’, May 25, 2017、al-Mada Press, May 25, 2017、Naharnet, May 25, 2017、NNA, May 25, 2017、Reuters, May 25, 2017、SANA, May 25, 2017、UPI, May 25, 2017などをもとに作成。

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