レバノンの動き(2014年7月19日)

『サフィール』(7月19日付)は、レバノンの内務治安郡総局が米国からの情報をもとに、シリア人反体制武装集団がレバノン国内で計画していた大規模な「軍事作戦」を阻止したと報じた。

同報道によると、この「軍事作戦」はベカーア県バアルベック郡ナフラ村で18日に計画されており、少なくとも2,000人の戦闘員が参加を予定、「レバノン国内の宗派対立を助長するための虐殺」、「ルーミヤ刑務所に収監中のジハード主義者との交換を目的としたナフラ村などの住民数十人の拉致」が企図されていたのだという。

AFP, July 19, 2014、AP, July 19, 2014、ARA News, July 19, 2014、Champress, July 19, 2014、al-Hayat, July 20, 2014、Kull-na Shuraka’, July 19, 2014、al-Mada Press, July 19, 2014、Naharnet, July 19, 2014、NNA, July 19, 2014、Reuters, July 19, 2014、SANA, July 19, 2014、
al-Safir, July 19, 2014、UPI, July 19, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年7月19日)

ダーイシュ(イスラーム国)をめぐる動き

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が18日晩から、ダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されたシャーイル・ガス採掘所奪還に向けた軍事作戦を開始し、ダーイシュ戦闘員40人を殺害し、ガス採掘所の複数カ所を奪還した。

軍側も兵士11人が死亡した。

同監視団によると、17日以降の同ガス採掘所一帯での死者数は、民間人(11人)、国防隊隊員、守兵などを270人にのぼり、そのほとんどがダーイシュによって銃殺処刑されたのだという。

また90人以上の消息が不明のままだという。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、17日のタブカ市での処刑に続き、ラッカ市でダーイシュ(イスラーム国)が姦通罪を犯したとする女性を石打の刑に処し、死亡させた。

住民は公開処刑への参加を拒否し、処刑はダーイシュ・メンバーが行ったという。

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クッルナー・シュラカー(7月19日付)は、ラッカ県サブハ市やタッル・アブヤド市郊外などで、ダーイシュ(イスラーム国)が「イスラーム教徒の家コンテスト」と銘打った抽選会や、移動式映画館などの娯楽を提供していると報じた。

抽選会の1等賞品は、ドラム缶を改造した「旧式の手作り洗濯機」で、移動式映画館ではカリフ制についての宣伝、アブー・バクル・バクダーディー氏の演説などが放映されているという。

Kull-na Shuraka', July 19, 2014
Kull-na Shuraka’, July 19, 2014
Kull-na Shuraka', July 19, 2014
Kull-na Shuraka’, July 19, 2014
Kull-na Shuraka', July 19, 2014
Kull-na Shuraka’, July 19, 2014

 

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するハリータ村で、シリア軍、国防隊がダーイシュなどからなるジハード主義武装集団と交戦、またシリア軍が県西部一帯を空爆した。

またシリア軍はアイヤーシュ村周辺から撤退、これを受けダーイシュがアイン・ブージュムア村一帯を制圧した。

一方、SANA(7月19日付)によると、シリア軍はアイヤーシュ村、アイン・ブージュムア村を制圧し、ハリータ村、シュマイティーヤ町、ムハイミーダ村を占拠するダーイシュ(イスラーム国)に対抗した。

またダイル・ザウル市ハウィーカ地区に侵入しようとした「テロリスト」17人をシリア軍が殲滅、またラシュディーヤ地区でも、武装テロ集団と交戦し、サウジ人戦闘員らを殲滅したという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町西部のアーリヤ村・アーミリーヤ村間の高地にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が攻撃し、ダーイシュ戦闘員5人と人民防衛隊隊員2人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市内の市場で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、11人が死亡、25人が負傷した。

『ハヤート』(7月20日付)によると、爆発は、同地で活動する武装集団9組織が共同声明で、ダーイシュ(イスラーム国)の解体、武器の引き渡し、投降を求めた直後に発生し、ダーイシュとイスラーム戦線の緊張が高まっているという。

その他の暴力

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シャブアー町郊外、ダイル・アサーフィール市郊外、ダイル・アサーフィール市郊外、ザバディーン市郊外、ムライハ市郊外を軍が空爆、またムライハ市およびその周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月19日付)によると、ハラスター市、アーリヤ農場、シャイフーニーヤ農場、ザバディーン市、ナシャービーヤ農場、ラアス・マアッラ町北西部、ザバダーニー市、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市南部および東部で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、またタイバト・イマーム市周辺を軍が空爆、砲撃した。

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ダマスカス県では、SANA(7月19日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(7月19日付)によると、アレッポ市ハイダリーヤ地区、バッラート地区、カールフール地区、ICARDA西部、カフルナーハー村、サミーリーヤ村、ハンダラート・キャンプ、フライターン市、アターリブ市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月19日付)によると、アブー・サナースィル丘北東部、ウンム・シャルシューフ村、ラスタン市、タッルドゥー市、ファルハーニーヤ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、タルビーサ自由人旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(7月19日付)によると、タファス市、ヌアイマ村、ムザイリーブ町、タイバ町、アトマーン村・タファス市・ヤードゥーダ村交差点、アトマーン村、ダーイル町、ズィムリーン村・サムリーン村交差点、ダルアー市ビイル・ウンム・ダラジュ地区周辺、電力公社周辺、インヒル市、フラーク市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(7月19日付)によると、アリー村、カフルナジュド村、カフルラーター村、ナリラヤー村、ビンニシュ市、ハルジャナーズ村、クマイナース村、ミシュミシャーン村、カスタン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(7月19日付)によると、ウーファーニヤー村、アブー・シャッター村、ウンム・バーティナ村・アジュラフ村街道、西サムダーニーヤ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月19日付)によると、ムーリク市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 19, 2014、AP, July 19, 2014、ARA News, July 19, 2014、Champress, July 19, 2014、al-Hayat, July 20, 2014、Kull-na Shuraka’, July 19, 2014、al-Mada Press, July 19, 2014、Naharnet, July 19, 2014、NNA, July 19, 2014、Reuters, July 19, 2014、SANA, July 19, 2014、UPI, July 19, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年7月19日)

アサド大統領は2014年布告第228号を発し、ナジャーフ・アッタール副大統領を文化政策担当副大統領として再任した。

なお、外務情報政策担当であったファールーク・シャルア副大統領(2006年2月)は再任されなかった。

SANA, July 19, 2014
SANA, July 19, 2014

AFP, July 19, 2014、AP, July 19, 2014、ARA News, July 19, 2014、Champress, July 19, 2014、al-Hayat, July 20, 2014、Kull-na Shuraka’, July 19, 2014、al-Mada Press, July 19, 2014、Naharnet, July 19, 2014、NNA, July 19, 2014、Reuters, July 19, 2014、SANA, July 19, 2014、UPI, July 19, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年7月19日)

シリア・ムスリム同胞団のムハンマド・ファールーク・タイフール氏(シリア革命反体制勢力国民連立メンバー)は、アサド大統領就任に関して、『ウカーズ』(7月19日付)に「茶番劇」だと一蹴した。

AFP, July 19, 2014、AP, July 19, 2014、ARA News, July 19, 2014、Champress, July 19, 2014、al-Hayat, July 20, 2014、Kull-na Shuraka’, July 19, 2014、al-Mada Press, July 19, 2014、Naharnet, July 19, 2014、NNA, July 19, 2014、Reuters, July 19, 2014、SANA, July 19, 2014、‘Ukaz, July 19, 2014、UPI, July 19, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年7月18日)

国連の世界食糧計画(WFP)報道官は、ダマスカス郊外県ムウダミーヤト・シャーム市に7月14日から国連の人道支援物資(1万4,500人分の物資2,900箱)が搬入されていると発表した。

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国連の潘基文事務総長は記者団に対し、スタファン・デミストゥラ共同特別代表が近くシリアを訪問するだろう、と述べた。

AP(7月18日付)が伝えた。

AFP, July 18, 2014、AP, July 18, 2014、ARA News, July 18, 2014、Champress, July 18, 2014、al-Hayat, July 19, 2014、Kull-na Shuraka’, July 18, 2014、al-Mada Press, July 18, 2014、Naharnet, July 18, 2014、NNA, July 18, 2014、Reuters, July 18, 2014、SANA, July 18, 2014、UPI, July 18, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年7月18日)

マダー・プレス(7月18日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)が、ニナワ県モスル市のキリスト教徒住民に対して、19日正午までにイスラーム教への改宗、特別税(ジズヤ)の納付、モスル市からの退去のいずれかを求め、これに従わない場合、「彼らに残されるのは剣しかない」と脅迫した。

これを受け、モスル市のキリスト教徒たちが避難を始めたという。

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サラーフッディーン県では、マダー・プレス(7月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスパイカー軍事基地を襲撃、ヘリコプター発着所に対して自爆攻撃を行い、ヘリコプター3機を破壊した。

その後サラーフッディーン県作戦司令室は、治安部隊がスパイカー軍事基地を完全制圧したと発表した。

また、ダルーイーヤ郡では、治安部隊とダーイシュの交戦で、ダーイシュ戦闘員1人が死亡、警察官4人が死傷した。

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ディヤラ県では、警察の発表によると、治安部隊がミクダーディーヤ郡の三つの地区をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に奪還した。

マダー・プレス(7月18日付)が伝えた。

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キルクーク県では、マダー・プレス(7月18日付)によると、キルクーク市西部の各所で、イラク・クルディスタン地域ペシュメルガとダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、50人以上が死傷した。

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アンバール県では、マダー・プレス(7月18日付)によると、ファッルージャ市東部のカルマ郡をイラク軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員7人が死亡した。

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バービル県では、マダー・プレス(7月18日付)によると、ジュルフ・サフル地方・イスカンダリーヤ地方間でイラク軍、治安部隊、義勇兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、イラク軍側が5人、ダーイシュ側が14人死亡した。

AFP, July 18, 2014、AP, July 18, 2014、ARA News, July 18, 2014、Champress, July 18, 2014、al-Hayat, July 19, 2014、Kull-na Shuraka’, July 18, 2014、al-Mada Press, July 18, 2014、Naharnet, July 18, 2014、NNA, July 18, 2014、Reuters, July 18, 2014、SANA, July 18, 2014、UPI, July 18, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年7月18日)

ダーイシュ(イスラーム国)をめぐる動き

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって制圧されたシャーイル・ガス採掘所奪還に向けて、シリア軍がヘリコプターなど増援部隊を派遣した。

なおシリア人権監視団は、シャーイル・ガス採掘所に対するダーイシュの襲撃・制圧(17日)によって、守衛、国防隊隊員ら少なくとも115人が殺害・処刑され、約270人の消息が不明のままだと発表した。

また同地に展開していたシリア軍は、シャーイル・ガス採掘所とヒジャール油田の間に位置する拠点から撤退したという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がブー・サラーヤー部族が暮らすシュマイティーヤ町、アイヤーシュ村、ハワーイジュ・シャーミヤ村、ハリータ村、ズガイル・シャーミヤ村、ムサッラブ村、アナバ村、タリーフ村を制圧した。 これに対して、シリア軍はハリータ村を3度にわたって空爆した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク区でダーイシュ(イスラーム国)がイスラーム戦線と交戦、民間人1人が死亡、ダーイシュはダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市方面に後退した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・ハミース市北部郊外で、軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。 またARA News(7月18日付)によると、シリア軍第121連隊と国防隊が、ダーイシュによって占拠されているミールビーヤ村(シャッダーディー市郊外)への突入を試みた。

このほか、タッル・タムル町郊外のマナージール村近郊では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュの拠点を攻撃、人民防衛隊隊員3人とダーイシュ戦闘員5人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアアザーズ市を3回にわたり空爆する一方、ジハード主義武装集団がガイトゥーン村、ハラファトリー村を砲撃した。

その他の暴力

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ラアス・マアッラ町郊外の無人地帯をシリア軍が空爆、また同地一帯やヤルダー市周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月18日付)によると、ザバディーン町郊外、ナシャービーヤ農場、アイン・タルマー渓谷、アーリヤ農場、アッブ農場、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外、マシュラファ村郊外の無人地帯で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が6回にわたって空爆し、ジハード主義武装集団の戦闘員3人を殺害した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市で、軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、同地一帯にシリア軍が12回にわたり「樽爆弾」などを投下した。

また、カフルズィーター市広報局メンバーを名乗る活動家が、シリア軍によって塩素ガスが装填された「樽爆弾」が投下されたと主張した。

一方、SANA(7月18日付)によると、ムーリク市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、ヒーシュ殉教者旅団の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市サーフール地区に「樽爆弾」を投下した。 一方、SANA(7月18日付)によると、アレッポ市ジュダイダ地区、自由貿易地区、カフルハムラ村、フライターン市、マーリア市、ナアナーイー村、ハーン・アサル村、アンジャーラ村、ハイヤーン町、ジュッブ・サファー村、マンスーラ村、ズィルバ村、ICARDA周辺、タッル・リフアト市、シャイフ・ルトフィー村、アレッポ市シャイフ・サイード地区、ブスターン・バーシャー地区、マルジャ地区、インザーラート地区、シャッアール地区、シュカイフ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(7月18日付)によると、ハサカ市の複数カ所でにシックルディスタン移行期民政局アサーイシュ本部、ハサカ消防隊本部、アズィーズィーヤ地区検問所、バンクー遊園地検問所を狙った爆発が発生した。

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クナイトラ県では、SANA(7月18日付)によると、カフターニーヤ町、ウーファーニヤー村、ウンム・バーティナ村、クルーム丘・ジャバー、アブー・イスマーイール農場、クードナ・ダム周辺、タッル・マハッス村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(7月18日付)によると、ダルアー市内各所、ブスラー・シャーム市、サムリーン村、フラーク市、ヌアイマ村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月18日付)によると、ヒルバト・シャイハー村、ワーディー・カフフ村、ウンム・シャルシューフ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(7月18日付)によると、カフルナジュド村、バサーミス村、ナリラヤー村、アルバイーン山周辺、サルマーニーヤ村周辺、ビンニシュ市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 18, 2014、AP, July 18, 2014、ARA News, July 18, 2014、Champress, July 18, 2014、al-Hayat, July 19, 2014、Kull-na Shuraka’, July 18, 2014、al-Mada Press, July 18, 2014、Naharnet, July 18, 2014、NNA, July 18, 2014、Reuters, July 18, 2014、SANA, July 18, 2014、UPI, July 18, 2014などをもとに作成。

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クルド民族主義勢力の動き(2014年7月18日)

ハサカ県では、ARA News(7月19日付)によると、ハサカ県ムフティー地区で、民主統一党などが中心となって、ダーイシュ(イスラーム国)の侵攻を受けるアレッポ県アイン・アラブ市(コバネ市)との連帯を訴えるデモが行われ、住民数百人が参加した。

ARA News, July 19, 2014
ARA News, July 19, 2014

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シリア・クルド国民評議会は、ハサカ県カーミシュリー市で大会を開き、国内情勢などについて討議、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)立法評議会(ディーワーン)が13日に承認した「民主的自治区自衛義務遂行法」(いわゆる兵役法)を「20歳代の若者の人口流出の恐れがある」として拒否することを確認した。

ARA News, July 18, 2014
ARA News, July 18, 2014

AFP, July 18, 2014、AP, July 18, 2014、ARA News, July 18, 2014、Champress, July 18, 2014、al-Hayat, July 19, 2014、Kull-na Shuraka’, July 18, 2014、al-Mada Press, July 18, 2014、Naharnet, July 18, 2014、NNA, July 18, 2014、Reuters, July 18, 2014、SANA, July 18, 2014、UPI, July 18, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年7月18日)

アレッポ県で活動するハズム運動など「穏健な」武装集団8組織は、共同声明を出し「土地を荒廃させた者たちへの戦い」と銘打って、シャームの民のヌスラ戦線に対する攻撃を開始したと発表した。

声明において、ハズム運動らは、アレッポ市救済のための部隊派遣の合意をヌスラ戦線が履行していないと批判、同合意に違反した部隊、戦闘員をシャリーア委員会で処罰すると表明、ヌスラ戦線にアレッポ市への進軍を求めた。

共同声明を出した8組織は以下の通り:

Kull-na Shuraka', July 19, 2014
Kull-na Shuraka’, July 19, 2014

1. ハズム運動

2. 第13師団

3. 第101師団

4. 山地の鷹

5. ハック戦闘戦線

6. シリア革命家戦線

7. アンサール師団

8. フルサーン・ハック旅団

AFP, July 18, 2014、AP, July 18, 2014、ARA News, July 18, 2014、Champress, July 18, 2014、al-Hayat, July 19, 2014、July 20, 2014、Kull-na Shuraka’, July 18, 2014、July 19, 2014、al-Mada Press, July 18, 2014、Naharnet, July 18, 2014、NNA, July 18, 2014、Reuters, July 18, 2014、SANA, July 18, 2014、UPI, July 18, 2014などをもとに作成。

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アサド大統領の就任演説(2014年7月17日追記)

ハサカ県では、ARA News(7月18日付)によると、ハサカ市中心街で、アサド大統領の就任演説を支持するデモが行われ、バアス党員や公務員が参加した。

 

Kull-na Shuraka', July 18, 2014
Kull-na Shuraka’, July 18, 2014

 

ARA News, July 18, 2014をもとに作成。

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クルド民族主義勢力をめぐる動き(2014年7月17日)

ARA News(7月20日付)は、ハサカ県カーミシュリー市入り口のシリア軍・治安部隊の検問所で、「カーミシュロー・ダイリーク路線」と書かれた旅客マイクロバスが停止を明示され、クルド語のプレート標記を改めなければ今後発砲すると脅迫されたと報じた。

カーミシュリー市はアラビア語では「アル=カーミシュリー」、クルド語では「カーミシュロー」という。

ARA News, July 20, 2014をもとに作成。

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イラクの動き(2014年7月17日)

サラーフッディーン県では、マダー・プレス(7月16日付)によると、バイジ製油所のイラク軍守備隊が、製油所に侵入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)を撃退し、ダーイシュ司令官のハリール・ムフスィン・ファルハーン氏を殺害した。

またティクリート市南部入口一帯で、イラク軍、義勇兵からなる合同部隊がダーイシュと交戦し、双方合わせて17人が死亡した。

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キルクーク県では、イラク・クルディスタン地域ペシュメルガ軍事作戦司令室によると、キルクーク・フワイジャ検問所(タッル・ワラド地方)の制圧を試みたダーイシュ(イスラーム国)をペシュメルガが撃退し、ダーイシュ戦闘員65人を死傷させた。

ペシュメルガ司令官1人と隊員6人も負傷したという。

またマダー・プレス(7月16日付)によると、フワイジャ部族評議会の民兵がダーイシュと交戦し、戦闘員7人を殺害した。

AFP, July 17, 2014、AP, July 17, 2014、ARA News, July 17, 2014、Champress, July 17, 2014、al-Hayat, July 18, 2014、Kull-na Shuraka’, July 17, 2014、al-Mada Press, July 17, 2014、Naharnet, July 17, 2014、NNA, July 17, 2014、Reuters, July 17, 2014、SANA, July 17, 2014、UPI, July 17, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年7月17日)

NNA(7月16日付)によると、ベカーア県アルサール郡ラブワ村で、武装集団が技師1人を拉致、アルサール村方面に連行した。

AFP, July 17, 2014、AP, July 17, 2014、ARA News, July 17, 2014、Champress, July 17, 2014、al-Hayat, July 18, 2014、Kull-na Shuraka’, July 17, 2014、al-Mada Press, July 17, 2014、Naharnet, July 17, 2014、NNA, July 17, 2014、Reuters, July 17, 2014、SANA, July 17, 2014、UPI, July 17, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年7月17日)

ダーイシュ(イスラーム国)をめぐる動き

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市に近いシャーイル・ガス田の採掘所をダーイシュ(イスラーム国)が16日深夜に襲撃し、シリア軍と交戦の末、同地を制圧した。

この戦闘でガス採掘所を警備していた守衛23人が死亡、また軍兵士、手兵、国防隊、労働者、技術者約340人がダーイシュによって捕捉された。

一方、ダーイシュに近い「アブー・ビラール」を名乗る活動家は、AFP(7月17日付)に対して、この戦闘でダーイシュ戦闘員15人が死亡したと述べた。

この活動家によると、襲撃は自爆攻撃をもって開始され、ダーイシュがガス採掘所の8つの検問所を占拠していったのだという。

これに関して、タラール・バラーズィー県知事は、AFP(7月17日付)に、シャーイル・ガス田の採掘所がダーイシュによって制圧されたことを認めるとともに、軍が奪還のための作戦を行っていることを明らかにした。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市各所で、ジハード主義武装集団の司令官4人と戦闘員11人を逮捕した。

またダーイシュは、ティヤーナ村郊外の油田3カ所の返還を求める同村住民5人を逮捕した。

『ハヤート』(7月18日付)によると、ティヤーナ村郊外の油田は、ダーイシュによって制圧される以前は、地元評議会によって管理され、その収益が住民に配分されていたという。

さらに、ティーム油田に向かう街道で、旅客バスに仕掛けられた爆弾が爆発し、女医1人が死亡した。

このほか、クーリーヤ市では、ダーイシュへの武器引き渡し拒否を訴えるデモが発生した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ミスラーバー市でイスラーム軍(イスラーム戦線)とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、イスラーム軍戦闘員1人が死亡した。

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ラッカ県では、ARA News(7月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタッル・アブヤド市郊外のクーバルラク村、フッリーヤ村を襲撃し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ラッカ革命家旅団と交戦した。

その他の暴力

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がムライハ市包囲解除をめざすシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と、同市およびその周辺で交戦した。

またシリア軍は、カフルバトナー町、ザバダーニー市を空爆した。

一方、SANA(7月17日付)によると、ムライハ市およびその周辺、ザバディーン農場、ジスライン農場、カフルバトナー町、アイン・タルマー渓谷、アーリヤ農場、カーラ市郊外の無人地帯、マシュラファ村郊外の無人地帯、ザバダーニー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、軍が未明にサラーキブ市、ハーミディーヤ航空基地周辺で活動するジハード主義武装集団に対して、「樽爆弾」などで空爆した。

これに対して、シャームの民のヌスラ戦線は、ジスル・シュグール市郊外のザンバキー村で反体制武装集団と交戦し、同村を制圧した。

一方、SANA(7月17日付)によると、バシーリーヤ村、マルアンド村、ジュダイダ村、サルマーニーヤ村、カンスフラ村、サルジャ村、ズィーター村、アルバイーン山周辺、カフルルーマー村、タッルマナス村、ダイル・ガルビー村、マアッルシューリーン村、ジャルジャナーズ町、マアッルシャマーリーン村、バーラ村、バザーブール村、カフルラーター村、ビンニシュ市周辺、サイルーン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市南部および東部、ドゥワイル・アクラード村一帯で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、軍が同市各所を10回にわたって空爆した。

この戦闘で、ヌスラ戦線側の戦闘員11人と、シリア軍の中尉1人、ヒズブッラー戦闘員3人(うち司令官1人)が死亡した。

またヌスラ戦線らは、タイバト・イマーム市周辺を迫撃砲で攻撃、これに対して軍は、ウカイリバート町、カスタル村、ハディーラ村、ハマーダト・ウマル村を空爆、3人が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カッサーア地区、バーブ・トゥーマー地区に迫撃砲弾複数発が着弾した。

一方、SANA(7月17日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市旧市街のウマイヤ・モスク周辺で、軍とジハード主義武装集団が交戦し、軍兵士5人が死亡した。

一方、SANA(7月17日付)によると、アレッポ市旧市街、ラームーサ地区、ブスターン・バーシャー地区、マルジャ地区、インザーラート地区、アルド・マッラーフ地区、タッル・ジャビーン村、バヤーヌーン町、ジャバル・バドルー村、タッルアラン村、ラスム・アッブード村、シャイフ・アフマド村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市、ジャースィム市を軍が「樽爆弾」で空爆した。

またブスラー・シャーム市に未明、ロケット弾が着弾し、子供1人を含む2人が死亡した。

一方、SANA(7月17日付)によると、ブスラー・シャーム市、フィキーア村、インヒル市、ヤードゥーダ村、サムリーン村・ズィムリーン村交差点、ヌアイマ村、西ガーリヤ村、アトマーン村、ウンム・マヤーズィン町、ダルアー市ビラール・ハバシー・モスク一帯などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、西サムダーニーヤ村周辺、クルーム丘回廊で、軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月17日付)によると、ビイル・アジャム村、マジュドゥーリヤー村、クードナ・ダム周辺、アジュラフ村、ラスフ・ハワーリド村、ウンム・バーティナ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月17日付)によると、スルターニーヤ村、西サラーム村、ウンム・シャルシューフ村周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 17, 2014、AP, July 17, 2014、ARA News, July 17, 2014、Champress, July 17, 2014、al-Hayat, July 18, 2014、Kull-na Shuraka’, July 17, 2014、al-Mada Press, July 17, 2014、Naharnet, July 17, 2014、NNA, July 17, 2014、Reuters, July 17, 2014、SANA, July 17, 2014、UPI, July 17, 2014などをもとに作成。

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アサド大統領の就任演説(2014年7月17日)

SANA(7月17日付)は、バアス党ダマスカス大学支部が同大学内で、アサド大統領の就任演説(16日)への支持を表明する集会を主催し、学生らが参加したと報じた。

またラタキア市でも、同様の集会が開かれ、一般市民らが参加したという。

AFP, July 17, 2014、AP, July 17, 2014、ARA News, July 17, 2014、Champress, July 17, 2014、al-Hayat, July 18, 2014、Kull-na Shuraka’, July 17, 2014、al-Mada Press, July 17, 2014、Naharnet, July 17, 2014、NNA, July 17, 2014、Reuters, July 17, 2014、SANA, July 17, 2014、UPI, July 17, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年7月17日)

シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ新議長とナスル・ハリーリー新事務局長はトルコのガズィアンテップ市のアフマド・トゥウマ暫定内閣を訪問した。

クッルナー・シュラカー(7月17日付)が報じた。

Kull-na Shuraka', July 17, 2014
Kull-na Shuraka’, July 17, 2014

AFP, July 17, 2014、AP, July 17, 2014、ARA News, July 17, 2014、Champress, July 17, 2014、al-Hayat, July 18, 2014、Kull-na Shuraka’, July 17, 2014、al-Mada Press, July 17, 2014、Naharnet, July 17, 2014、NNA, July 17, 2014、Reuters, July 17, 2014、SANA, July 17, 2014、UPI, July 17, 2014などをもとに作成。

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アサド大統領の就任演説(2014年7月16日追記)

クッルナー・シュラカー(7月16日付)は、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長が、16日に首都ダマスカスの人民宮殿で行われたアサド大統領の就任演説に招待された市民の最前列に着席していたとしたうえで、同議長が近くファールーク・シャルア副大統領の後任の副大統領に任命されることを示す兆候だと報じた。

マムルーク議長は、共和国ムフティーのアフマド・バドルッディーン・ハッスーン師、ムハンマド・ナースィーフ副大統領補に挟まれるかたちで着席していた。

Kull-na Shuraka', July 16, 2014
Kull-na Shuraka’, July 16, 2014

Kull-na Shuraka’, July 16, 2014をもとに作成。

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クルド民族主義勢力の動き(2014年7月16日)

西クルディスタン移行期民政局コバネは、アイン・アラブ市(クルド語名コバネ市)を「軍事的・経済的被災地区」に設定すると発表した。

ダーイシュ(イスラーム国)の侵攻を受けた動き。

ARA News(7月17日付)が伝えた。

ARA News, July 17, 2014をもとに作成。

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アサド大統領の就任演説(2014年7月16日)

就任演説

6月3日に投票が行われた大統領選挙で当選したアサド大統領は、ダマスカス県の人民宮殿で3期目(2012年2月新憲法のもとでは1期目)の就任演説(https://www.youtube.com/watch?v=dZEmfpXspJU)を行った。

就任演説はこれまで人民議会議事堂で議員を前に行われていたが、今回は人民宮殿において一般市民が傍聴するなかで行われた。

会場にはジョルジュ・ワッスーフ氏、ドゥライド・ラッハーム氏、ラシード・アッサーフ氏、バッサーム・クーサー氏、ジルジス・ジャッバーラ氏、アッバース・ヌーリー氏、アイマン・ザイダーン氏、サラーフ・フワーヒルジー氏、ワーイル・ラマダーン氏、ディーマー・カンダルファト氏ら芸能人も招聘された。

Kull-na Shuraka', July 16, 2014
Kull-na Shuraka’, July 16, 2014

またアサド大統領は、シリア国内に現存する最古のコーラン(ダマスカス県にあるカダム・モスクのシャイフ、サーリフ・ビン・フサイン・ブン・アブドゥルカーディル・タキー・カフルスィースィーが1780年に制作した写本)に手をかざし、就任宣誓を行った。

就任演説におけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:

「3年と4ヶ月…。一部の人々があなた方の代表だとして「国民は…を望む」と主張した…。数年にわたり、彼らは発言し、行動し、そして幻想に埋没した。これに対して、あなた方国民は現実を作り上げた。彼らは革命を望んだが…、あなた方こそが真の革命家だ。あなた方の革命、そしてあなた方の勝利よ、おめでとう。あなた方が身を置くシリアよ、おめでとう」。

「あらゆるヘゲモニーと敵対行為に抵抗してきたシリアの人民よ、おめでとう…。信任投票と選挙に対するあらゆる恐怖とテロに抵抗し、戦火のなかで自らの権利を行使し、敵対行為を頓挫させたシリアの人民よ、おめでとう…。彼らの醜い顔は、自由や革命といった仮面が落ちたことで白日のもとに曝されたのだ」。

「あらゆる嘘、ねつ造にもかかわらず、世界はあなた方の声(投票)を耳にした。あなた方は真の声をあげ、世界に真実を見せた…。この選挙(大統領選挙)は世界の他の場所とは異なり、単なる政治的プロセスではなく、全方位的な戦いだった…。祖国の敵にとって、それは国家の正統性を奪い、シリア国民が自らを統治できない分裂した弱い存在だということを示し、そのうえでさまざまな口実で干渉を正当化するための手段だった」。

SANA, July 16, 2014
SANA, July 16, 2014

「しかし我々にとって、この選挙は、祖国への真の所属を宣言するものだった…。選挙は主権、正統性、自決、国民の尊厳を防衛するための戦いだった。また選挙に多くの国民が参加したことで、あらゆる形態のテロに対抗する主権が信任された。多くの人々にとって誰が勝つかは重要ではなかった。重要なのは誰が負けるかだった。あなた方は投票によってテロリストを敗北させたのだ。また彼らとともに、その手先となってきたシリア人を敗北させたのだ」。

「国外で行われた選挙に関して言うと…、在外居住者や避難民といった在外シリア人は…自らの言葉を述べ、世界を驚かせた…。在外シリア人は選挙を通じて、心も魂もシリア人であることを宣言したのである」。

「多くのシリア人にとって大統領選挙は銃弾のようなものであり、それはテロリストとその背後にいる者たちの胸を打ち抜いた。数百万という銃弾が放たれ…、政治、情報、石油の帝国主義は純粋で偽りのない愛国的な姿勢を前に何もできないことが明らかになった…。憲法の適用は、祖国、その統合、さらには安定を守るもっとも重要な手段である。それゆえ彼ら2人(大統領選挙に立候補した対立候補2人)には祝辞を述べたい。なぜなら、勝者が誰になるのかといったことを度外視して、この状況下で選挙に出馬することが、人民の勝利であり、祖国の勝利となるからだ。また迫撃砲、脅迫、戦火に立ち向かったすべてのシリア人に祝辞を述べたい…。この勝利は、殉教者、負傷者、そして辛抱強い遺族なくしては実現しなかった」。

「シリア国民に対して行われているこの戦争は、汚れた戦争だ…。我々は今日、未来を見据えている…。未来は国民以外の誰のものでもないという信頼をもって未来に向かって進んでいる」。

「植民地主義的西欧は、いまだ植民地主義的だ。方法が違えど、本質は一つだ。西欧とその取り巻きであるアラブ諸国政府は、自らの計略において頓挫した。ただしこれは、彼らが別の目標のために、シリアを消耗させることを止めるという意味では決してない。自らが計画した政治目標をさまざまなかたちで実現しようとしているだけだ」。

「今日のイラク、そしてシリア、レバノン、そして偽りの春を被ったすべての国において我々が目にしているものは、我々がこれまで何度も繰り返し警鐘をならしてきたことが正しかったことを具体的に示しているものではないのか? 我々は近く、テロを支援してきたアラブ諸国、地域諸国、西欧諸国が高い代償を払うことを目にするだろう。そして彼らの多くが遅きに失したと考えることだろう。シリア国民が祖国防衛のために行っている戦いが、領外へと至り、同じテロに早晩曝されることになる多くの国の国民を守るものであるということを理解するだろう…。西欧とその同盟者が、遅きに失したということ以外、誤った経験から教訓として学び取らないからといって、我々も同じようにしていてよいのか…? ことは春などではなく、また自由、民主主義とも無縁だった」。

「我々は、二つの路線を並行して行うことを決定してきた。容赦ないテロの撲滅と、誤った道を正したい者との国内での和解の実施、である。我々は当初から、問題の解決策が純粋にシリア的な解決策であると理解してきた。そこにおいて部外者が果たすべき役割はないと理解してきた…。多くの人々が武器を捨て、復帰し、軍とともに戦い、祖国防衛のために犠牲となっている。騙された人たちに繰り返し呼びかけたい、武器を捨てよと…。我々を裏切って外国に出た者、手先、腐敗した者には関心はない。我々はこうしたものを国から一掃した。彼らにはもはや居場所などない…。外国で戦争を終わらせようと期待している者は夢想家だ。いわゆる概念としての「政治的解決」とは、国内の和解のうえにうち建てるものだ」。

「国民和解は国民対話と矛盾するものではないが、それにとって代わるものでもない。国家はさまざまな政治勢力、政党、社会勢力と対話を始めてきた…。それは網羅的であり、国が現在置かれている状況に関わるものではない。それは祖国の未来、あらゆる領域における国家建設をめぐるものであり、現下の危機に関わるもの、そうでないものいずれもが議論される…。しかしこの対話には、愛国心のない勢力は含まれない。彼らは当初、対話することから逃げ、(パワー・)バランスを変化させるという賭けに出た…。これらの勢力は愛国心…を主張する一方で、外国からの支援…の見返りとしてテロリストの活動を包み隠すような立場をとろうとしてきた」。

「他人を犠牲にして自分だけの利益のために行動する利己的な者たちに話を移そう。こうした人々を我々はこの危機において多く見てきた…。彼らはその危険度においてテロリストと同じだ…。制度、法律の発展について話す代わりに、道徳について話せばよいというものではなく、また国家がそうすることの責任を逃れることも正当化されない。道徳や文化が基礎をなすのであれば、国家の行政や制度の発展は建物のようなものなのだ。しっかりとした基礎がない建物は、すぐに倒れてしまう。以上のことから、我々はこの二つの問題が結びついているとみなしすことで、汚職について話をすることができるようになる。汚職とはあらゆる社会、国家にとって最大の脅威だ。財政面、行政面での汚職の根底には道徳的汚職がある。この二つの汚職はもっとも危険な腐敗、すなわち愛国面での腐敗をもたらし、これによって、祖国とその血を…売り渡すような者が現れる」。

「汚職撲滅を国家機関、社会全体における今後の我々の最優先課題としよう。高官だけでなく、我々個々人すべてにとっての優先課題としよう」。

「復興が今後の段階における経済の主題となる。我々はみながこの点において努力を集中させ、同時に復興を貫徹させ、支援することになるすべてのセクターを復興させるために活動することになろう。ここで私は、知的労働、中小規模の産業に力点を置きたい…。加えて、国政セクター、農業セクターを二大戦略セクターとして重視し続ける…。我々が復興と言うとき、それは今後の段階の経済を指している。このように言うことは、現下の問題が終わるまで待つことだというに理解されるものではなく、我々は今日、始めなければならない」。

「今日から、我々は新たな段階を迎える。そのなかでも重要なのは、祖国の防衛、道徳面、心理面、物質面での祖国の復興についてコンセンサスに達することである。またもっとも重要なのは、テロ根絶についてコンセンサスに達することである…・それには今後の段階において、我々の努力を倍増させる必要がある。そしてそれは、国民と政府が相互関係の構築を意味する…。それゆえ、「いっしょに」(サワー)という言葉を表明したのであり、それは個々人が未来に向かって進むという責任感を高めることを意味している。「いっしょに」とは我々がともにシリアを復興させることを意味する…。我々はあらゆる場所でテロ撲滅と和解の実施を続ける…。また我々は法律と道徳をもって汚職と戦う」。

「もしこの春(アラブの春)が…自由、民主主義、公正を得るためのものだったら、もっとも後進的で、抑圧と専制がもっとも深刻な国において始まっていたはずだ。しかしこうした国々は、この民族(アラブ民族)が被った大災難(ナクバ)の背後におり、民族に対する戦争の背後におり、思想、宗教の逸脱、道徳的衰退の背後にいた。これらの国の存在が、欧米にとってもっとも重要な成果であり、イスラエルが成功し、我々の地域に存続している最大の理由なのだ…。なぜ彼らは、ガザに資金や武器を供与しないのか? なぜ彼らはパレスチナの民を守るためにムジャーヒディーンを送り込まないのか…? これらの国が1970年代後半から80年代にかけて、ムスリム同胞団、すなわちシリアの悪魔同胞団を支援してきたのではないのか?」

「こうした従属的な国々が自らの役割を成功させるため、アラブの春の名のもとに混乱に資金を投じてきた…。彼らはシリアで果たしてきた役割を、今日ガザで果たしている」。

「パレスチナ問題と距離を置いて我々が安全に暮らせると考えるものは夢想家であり、この問題は中心的な問題であり続ける」。

「テロとの戦いにおけて、我々はこれまでの我々の大いなる成果を実現したが、愛おしいラッカのことは忘れることはなく、我々はアッラーのお許しのもとテロリストから同地を解放するだろう。アレッポとその英雄的な住民について、我々は安寧を取り戻すまでそのこと忘れることはない…。アレッポはすべてのシリア人にとっての心臓のような存在だ。身体が…自らの目や心臓…のことをどうして忘れられようか? シリア・アラブ軍に祝辞を述べたい。将兵に…、国防を担う人民諸集団に、武器を持ち、自らの国の尊厳を守ろうとする若者たち…に祝辞を述べたい。そして自らの子息を軍に捧げてきたすべての国民に最大の祝辞を捧げたい…。また我らの軍とともに、国境の両側で…戦いを行い、勝利のために命を捧げてきた英雄的なレバノン抵抗運動の忠実なる子息のことを忘れない…。イラン、ロシア、中国に謝意を示した。これらの国は3年間にわたり、シリア国民の決定や意思を尊重し、国連憲章における主権尊重、内政不干渉といった権利を擁護してきた」。

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クッルナー・シュラカー(7月16日付)によると、ダマスカス県内では、就任演説会場になると思われていた人民議会議事堂に通じる道路や、大統領私邸があるムハージリーン区の交通規制が行われる一方、軍ヘリコプターがカフルスーサ区、ムハージリーン区、マッザ区などの上空を旋回し、厳戒態勢が敷かれたという。

Kull-na Shuraka', July 18, 2014
Kull-na Shuraka’, July 18, 2014
Kull-na Shuraka', July 18, 2014
Kull-na Shuraka’, July 18, 2014
Kull-na Shuraka', July 18, 2014
Kull-na Shuraka’, July 18, 2014
Kull-na Shuraka', July 18, 2014
Kull-na Shuraka’, July 18, 2014
Kull-na Shuraka', July 18, 2014
Kull-na Shuraka’, July 18, 2014
Kull-na Shuraka', July 18, 2014
Kull-na Shuraka’, July 18, 2014

レバノンの動き

Naharnet, July 16, 2014
Naharnet, July 16, 2014

レバノン軍団のサミール・ジャアジャア代表は、アサド大統領による3期目の就任演説に関して「嘲っていいものか、泣いていいものか分からない…。ジャアジャア代表は「この人物(アサド大統領)は現実から完全に乖離しており、もはや存在しない共和国の大統領に自らを就任させ、存在しない憲法に従って宣誓を行った」と非難した。

ジャアジャア氏は、レバノン大統領選挙に立候補しているが、ヒズブッラーや自由国民潮流、さらには進歩社会主義党の反対によって、大統領に選出されずにいる。

AFP, July 16, 2014、AP, July 16, 2014、ARA News, July 16, 2014、Champress, July 16, 2014、al-Hayat, July 17, 2014、Kull-na Shuraka’, July 16, 2014、July 18, 2014、al-Mada Press, July 16, 2014、Naharnet, July 16, 2014、NNA, July 16, 2014、Reuters, July 16, 2014、SANA, July 16, 2014、UPI, July 16, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

諸外国の動き(2014年7月16日)

トルコのイスタンブール県知事は、推計で6万7,000人に及ぶとされる同県のシリア人避難民に対して、「近く抜本的な措置」を講じると述べ、避難民キャンプに退去させるための新法を制定する意思を示した。

AFP(7月16日付)が伝えた。

AFP, July 16, 2014、AP, July 16, 2014、ARA News, July 16, 2014、Champress, July 16, 2014、al-Hayat, July 17, 2014、Kull-na Shuraka’, July 16, 2014、al-Mada Press, July 16, 2014、Naharnet, July 16, 2014、NNA, July 16, 2014、Reuters, July 16, 2014、SANA, July 16, 2014、UPI, July 16, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米国による「穏健な反体制派」支援(2014年7月16日)

『ハヤート』(7月17日付)によると、米上院の歳出委員会は、国防総省によるシリアの反体制派への教練、支援などのための5億米ドルの支出を認める2015年度補正予算案を審議、了承した。

同報道によると、補正予算案は17日に委員会で採決されたのち、上院本会議で審議されるという。

これに関して『ウォール・ストリート・ジャーナル』(5月16日付)は、補正予算が承認されれば、シリア国外で反体制武装集団戦闘員約2,300人の教練が手始めとして行われることになる、と伝えた。

AFP, July 16, 2014、AP, July 16, 2014、ARA News, July 16, 2014、Champress, July 16, 2014、al-Hayat, July 17, 2014、Kull-na Shuraka’, July 16, 2014、al-Mada Press, July 16, 2014、Naharnet, July 16, 2014、NNA, July 16, 2014、Reuters, July 16, 2014、SANA, July 16, 2014、UPI, July 16, 2014、The Wall Street Journal, July 16, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年7月16日)

シリア国内の動き

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーブ市から到着したダーイシュ(イスラーム国)の車列が未明、アフタリーン市およびその一帯を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区で、ダーイシュ(イスラーム国)が、シャームの民のヌスラ戦線シャリーア法廷判事のチュニジア人を銃殺処刑した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市のイマーム・ヌーリー・モスクで説教を行ったダーイシュ(イスラーム国)のエジプト人説教師が、水、ガス、電気の不足への不満を口にした礼拝者らに対し、「現世の快楽に過ぎない水、ガス、電気のことを聞くな。カリフであるアブー・バクル・バグダーディー氏への忠誠に専念しろ」と述べた。

諸外国の動き

国連の潘基文事務総長は安保理に提出した報告のなかで、イラクにおけるダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に関して、イラ周辺国を含む加盟国に結束とイラクによる「テロとの戦い」への支援を呼びかけた。

イラク国内の戦況

アンバール県では、ARA News(7月16日付)によると、ラアス地方にある警察・覚醒評議会の合同検問所でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘が発生し、警官3人が死亡、2人が負傷、覚醒評議会メンバー2人が負傷した。

一方、ブー・フラージュ地方では、イラク軍ヘリコプターによる空爆で、ダーイシュの司令官であるハーミド・シャーキル・サブア氏、フサイン・カドリー氏と、外国人戦闘員8人が死亡した。

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キルクーク県では、ARA News(7月16日付)によると、トゥーズフールマートゥー郡アーミルリー村がダーイシュ(イスラーム国)の砲撃を受け、住民数十人が負傷した。

またキルクーク市の西方25キロの地点に位置するタッル・ワルド地方では、イラク・クルディスタン地域ペシュメルガがダーイシュの攻撃を受け、ペシュメルガ隊員21人が負傷した。

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バービル県では、ARA News(7月16日付)によると、ジュルフ・サフル地方でイラク軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点などを砲撃し、ダーイシュ戦闘員6人が死亡した。

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ナジャフ県では、ARA News(7月16日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー6人が県内で警察・治安機関によって逮捕された。

AFP, July 16, 2014、AP, July 16, 2014、ARA News, July 16, 2014、Champress, July 16, 2014、al-Hayat, July 17, 2014、Kull-na Shuraka’, July 16, 2014、al-Mada Press, July 16, 2014、Naharnet, July 16, 2014、NNA, July 16, 2014、Reuters, July 16, 2014、SANA, July 16, 2014、UPI, July 16, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノンの動き(2014年7月16日)

NNA(7月16日付)によると、ベカーア県バアルベック郡ブリタール村郊外に複数のロケット弾が着弾した。

AFP, July 16, 2014、AP, July 16, 2014、ARA News, July 16, 2014、Champress, July 16, 2014、al-Hayat, July 17, 2014、Kull-na Shuraka’, July 16, 2014、al-Mada Press, July 16, 2014、Naharnet, July 16, 2014、NNA, July 16, 2014、Reuters, July 16, 2014、SANA, July 16, 2014、UPI, July 16, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年7月16日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ムライハ市に結集する軍、国防隊の拠点近くで、シャームの民のヌスラ戦線のモロッコ人戦闘員が自爆攻撃を行った。

この自爆攻撃は、ヌスラ戦線らジハード主義武装集団の戦闘員数百人が籠城するムライハ市に対する軍の包囲の解除を試みたもので、軍側に多数の人的被害が出たという。

またムライハ市およびその周辺、ザバディーン市街道、フタイタト・ジャラス街道で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、ムライハ市の包囲解除をめざすヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、軍は同市を地対地ミサイルで攻撃した。

一方、SANA(7月16日付)によると、ナシャービーヤ農場、ムライハ市内および同郊外、シャイフーニーヤ農場、アーリヤ農場、アッサール・ワルド村郊外の無人地帯、ハーン・シャイフ・キャンプ農場で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市各所を軍が25回にわたり空爆、同市周辺で、軍がジハード主義武装集団と交戦した。

またムーリク市南部では、ジハード主義武装集団が軍の車列を襲撃した。

このほか、タイバト・イマーム市の検問所複数カ所で軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍との戦闘でジハード主義武装集団の戦闘員1人が死亡した。

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ダルアー県では、SANA(7月16日付)によると、ダルアー市ヤルムーク学校西部、難民キャンプ地区、旧税関地区、バジャービジャ地区など、ラジャート高原、アトマーン村、インヒル市、ヌアイマ村、ヤードゥーダ村、ダーイル町、シャイフ・サアド村、ジュバイリーヤ村、ワルダート村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(7月16日付)によると、ジャッバー村、ウンム・バーティナ村、ヒルバト・ズバイダ村、クードナ・ダム・ブライカ村間、アイン・ダルブ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(7月16日付)によると、ハーン・アサル村、ハーン・アイス村、ビイル・ジャマール村、アンジャーラ村、カフルカール村、ハーン・トゥーマーン村、アレッポ市バーブ・ハディード地区、ハナーヌー地区北部、ジャンドゥール地区、サーフール地区、ガルナータ地区、サラーフッディーン地区、カブターン・ジャバル村、アターリブ市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月16日付)によると、カスタル村、アブー・サナースィル丘、スルターニーヤ村、ハブラ村、ラッフーム村・ウンク・ハワー村間、ウンム・シャルシューフ村、ラスタン市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(7月16日付)によると、ハーミディーヤ航空基地周辺、ワーディー・ダイフ軍事基地周辺、カフルルーマー村、タッル・マンナグ村、ダイル・ガルビー村、マアッラト・ヌウマーン市、マアッルシューリーン村、ハルジャナーズ村、マアッルシャマーリーン村、カフルナジュド村、バーラ村、バザーブール村、カフルラーター村、バラーグーティー村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、ハーミディーヤ航空基地周辺とワーディー・ダイフ軍事基地周辺での軍との戦闘で、ジハード主義武装集団の戦闘員8人が死亡した。

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ハサカ県では、SANA(7月16日付)によると、ハサカ市南部のカラーマ地区で軍が反体制武装集団の拠点を破壊した。

AFP, July 16, 2014、AP, July 16, 2014、ARA News, July 16, 2014、Champress, July 16, 2014、al-Hayat, July 17, 2014、July 18, 2014、Kull-na Shuraka’, July 16, 2014、al-Mada Press, July 16, 2014、Naharnet, July 16, 2014、NNA, July 16, 2014、Reuters, July 16, 2014、SANA, July 16, 2014、UPI, July 16, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年7月16日)

イスラーム戦線シューラー評議会は声明を出し、自由シリア軍参謀委員会に対して、戦線の要請に従い組織改編を行うとともに、公金横領、私利に基づく特定の武装集団支援といった行為を行った者を処罰するよう求めた。

Kull-na Shuraka', July 16, 2014
Kull-na Shuraka’, July 16, 2014

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クッルナー・シュラカー(7月16日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線とイスラーム戦線はSNSを通じて共同声明を出し、そのなかでアレッポ県北部で「イスラーム教徒に対する不正を除去し、住民の権利を回復し、アッラーの法を解放区で適用する」ための浄化キャンペーンを開始すると発表した。

AFP, July 16, 2014、AP, July 16, 2014、ARA News, July 16, 2014、Champress, July 16, 2014、al-Hayat, July 17, 2014、Kull-na Shuraka’, July 16, 2014、al-Mada Press, July 16, 2014、Naharnet, July 16, 2014、NNA, July 16, 2014、Reuters, July 16, 2014、SANA, July 16, 2014、UPI, July 16, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年7月15日追記)

シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県クーリーヤ市で、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官・法学者が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の司令官と会合を開き、「停戦合意」を締結、ヌスラ戦線などの武器をダーイシュに引き渡すことで合意した。

「停戦合意」の骨子は以下の通り:

1. ヌスラ戦線などの武装集団の武器の完全引き渡し。
2. ムハージルーン(外国人戦闘員)へのクーリーヤ市政の移管とアンサール(シリア人)によるその支援。
3. ダーイシュと戦闘を行っていた者のうち、改悛を望む者の免罪とダーイシュへの参加許可。
4. すべての希望者の訓練後のダーイシュへの参加解禁。
5. 引き渡された武器の一部のダーイシュによる管理と一部の前線への配給。
6. 48時間の武器引き渡し猶予期間の設定。
7. 本合意のダイル・ザウル県(ダーイシュが言うところの「ハイル州」)全土への適用。
8. イスラーム国の名をかたり、無断で武器を保有し、検問所を設置する者への処罰、⑨武器使用についての知識を有する者のみの武器携帯許可。

al-Hayat, July 17, 2014などをもとに作成。

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クルド民族主義勢力の動き(2014年7月15日追記)

アレッポ県では、ARA News(7月16日付)によると、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュがアイン・アラブ市での住民による座り込みを取材していた記者のサドルッディーン・カンヌー氏を逮捕した。

住民はダーイシュ(イスラーム国)が誘拐・拉致した学生の解放をめぐるダーイシュと人民防衛隊の交渉失敗に抗議していたという。

ARA News, July 16, 2014をもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年7月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ビンニシュ市にあるイスラーム委員会本部を武装集団が襲撃し、同本部で拘束されていた収監者を解放した。

武装集団の襲撃により、双方に6人の死者が出たという。

al-Hayat, July 17, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年7月15日)

シリア国内の動き

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が14日に制圧したダイル・ザウル市各所をシリア軍が空爆した。

一方、ダーイシュは、スワイダーン・ジャズィーラ村郊外の油田(ウマル油田に帰属)複数カ所を制圧した。

これらの油田は、部族民兵が掌握していたが、ダーイシュに引き渡したが、一部の家族は依然として引き渡しを拒否しているという。

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クッルナー・シュラカー(7月15日付)は、アレッポ県マンビジュ市で、ダーイシュ(イスラーム国)アレッポ州が「信徒たちの長(アミール)への忠誠とカリフ制宣言強化のための第6回部族会合」と銘打った集会を開催したと報じ、ツイッターで公開された写真の一部を転載した。

集会では、ダーイシュが制圧するマンビジュ市、バーブ市の部族長ら、クルド人代表がカリフを名乗るアブー・バクル・バグダーディー氏への忠誠を表明する一方、昼食会が催されたという。

Kull-na Shuraka', July 15, 2014
Kull-na Shuraka’, July 15, 2014
Kull-na Shuraka', July 15, 2014
Kull-na Shuraka’, July 15, 2014
Kull-na Shuraka', July 15, 2014
Kull-na Shuraka’, July 15, 2014
Kull-na Shuraka', July 15, 2014
Kull-na Shuraka’, July 15, 2014
Kull-na Shuraka', July 15, 2014
Kull-na Shuraka’, July 15, 2014
Kull-na Shuraka', July 15, 2014
Kull-na Shuraka’, July 15, 2014
Kull-na Shuraka', July 15, 2014
Kull-na Shuraka’, July 15, 2014

 

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Kull-na Shuraka', July 15, 2014
Kull-na Shuraka’, July 15, 2014

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(7月15日付)によると、タッル・タムル町北部でダーイシュ(イスラーム国)のアブー・アブドゥッラー・ジャヌービーを名乗る戦闘員が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の検問所に対して爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行った。

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シリア人権監視団は、アレッポ市アイン・アラブ市一帯でのダーイシュ(イスラーム国)の侵攻により、過去数日間で少なくも800人のクルド人住民がトルコ領内に避難した、と発表した。

イラク国内の戦況

サラーフッディーン県では、県作戦司令室のアリー・フライジー大将が声明を出し、イラク空軍がバイジ郡知事舎を空爆し、同施設内で会合を開いていたイスラーム国(ダーイシュ)のメンバー5人を殺害することに成功したと発表した。

殺害されたダーイシュ・メンバーのなかには、ダーイシュのサラーフッディーン県における無不ティーでアブー・ウサーマ・カフターニーを名乗るサウジ人も含まれているという。

またダルーイーヤ郡のハズラジュ村、ジャワーリー村をイラク軍戦闘機が空爆し、ダーイシュ戦闘員数十人を殺傷したという。

さらにイラク空軍の支援を受けた軍・警察合同部隊は、ティクリート市浄化作戦を開始し、同市シーシーン地区に突入、ダーイシュとの交戦の末、気象観測局、爆発物処理局、警察訓練局、文化芸術館などを制圧した。

マダー・プレス(7月15日付)が伝えた。

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キルクーク県では、マダー・プレス(7月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がフワイジャ郡にあるキルクーク県副知事のラーカーン・サイード氏の自宅などを接収した。

またキルクーク市南部のウジャイル油田から原油を運びだそうとしていたダーイシュの車輌が爆発し、7人が死亡した。

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アンバール県では、マダー・プレス(7月15日付)によると、ラマーディー市周辺で軍・警察合同部隊が掃討作戦を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員16人を殲滅、10人を逮捕した。

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バービル県では、ジュルフ・サフル地方での軍・警察合同部隊の治安作戦で、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員10人が死亡した。

諸外国の動き

『インディア・トゥデイ』(7月15日付)は、マハーラーシュトラ州治安当局が、イラクに不法入国し、ダーイシュ(イスラーム国)による戦闘行為に参加しているとされるインド人青年3人についての捜査を行っている、と報じた。

同紙によると、ダーイシュに参加しているインド人青年はこの3人以外にも多数いるが、当局は彼らに関する情報を持っていないという。

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「ビン・ラーディンの駐欧大使」と呼ばれたヨルダン人のウマル・マフムード・ウスマーン氏(アブー・カッターダ)は自身のツイッターで、ダーイシュ(イスラーム国)に関して「イスラーム・カリフ制国家宣言は無効」だとしたうえで、カリフ制の樹立には、「シリア、イエメン、アフガニスタン、チェチェン、ソマリア、アルジェリア、リビアなどアッラーの敵と戦うムジャーヒディーン」の同意が必要だとの見解を示した。

AFP(7月15日付)が伝えた。

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イスラーム・マグレブ諸国のアル=カーイダ機構はSNSを通じて声明を出し、イスラーム国によるカリフ制樹立を拒否、アイマン・ザワーヒリー氏に忠誠を誓っていることを改めて表明した。

ロイター通信(7月15日付)が伝えた。

AFP, July 15, 2014、AP, July 15, 2014、ARA News, July 15, 2014、Champress, July 15, 2014、al-Hayat, July 16, 2014、The India Today, July 5, 2014、Kull-na Shuraka’, July 15, 2014、al-Mada Press, July 15, 2014、Naharnet, July 15, 2014、NNA, July 15, 2014、Reuters, July 15, 2014、SANA, July 15, 2014、UPI, July 15, 2014などをもとに作成。

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