イラク軍戦闘機がシリア領内のダーイシュ拠点を越境爆撃(2018年5月25日)

イラク軍合同作戦司令室は声明を出し、イラク空軍のF16戦闘機複数機が、シリア領内のダイル・ザウル県ハジーン市一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の司令拠点と武器弾薬庫に対して爆撃を行い、これを完全に破壊したと発表した。

ハジーン市一帯では、米主導の有志連合と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ掃討に向けた「ジャズィーラの嵐」作戦を続行中で、イラク軍がシリア民主軍と連携し、シリア領内を越境爆撃するのは5月4、16日に続いて3回目。

AFP, May 25, 2018、ANHA, May 25, 2018、AP, May 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 25, 2018、SANA, May 25, 2018、UPI, May 25, 2018などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「選挙に勝ったらシリア国内でのテロリストに対する軍事作戦を強化する」(2018年5月25日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、6月に予定されている大統領選挙に向けた与党公正発展党(AKP)の選挙綱領を発表、そのなかで対シリア政策に関して、自身が選挙で勝利したら、シリア国内での「テロリスト」に対する軍事作戦を強化すると表明した。

アナトリア通信(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 25, 2018、Anadolu Ajansı, May 25, 2018、ANHA, May 25, 2018、AP, May 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 25, 2018、SANA, May 25, 2018、UPI, May 25, 2018などをもとに作成。

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サウジアラビアはYPGとシャンマル族民兵による対イラク国境地帯での「国境警備隊」発足を支援(2018年5月25日)

ハーブール(5月25日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)による対イラク国境地帯での「国境警備隊」の発足に向けた動きを、サウジアラビアが支援していると伝えた。

同サイトによると、ロジャヴァを主導する民主統一党(PYD)は最近になって、ダッハーム・ハーディー氏が率いるシャンマル族の民兵組織「サナーディード軍」と協力し、イラク国境に近いハサカ県ヤアルビーヤ町で「国境警備隊」の名で新たな部隊を発足させたが、この際にサウジアラビアが資金を供与したという。

「国境警備隊」に入隊すると、200ドルの月収が得られるという。

al-Durar al-Shamiya, May 25, 2018

AFP, May 25, 2018、ANHA, May 25, 2018、AP, May 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、al-Khabur, May 25, 2018、Reuters, May 25, 2018、SANA, May 25, 2018、UPI, May 25, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァを主導するPYDはアフリーン郡からの撤退に先立って拘束していた離反兵ら1,000人以上をシリア政府に引き渡す(2018年5月25日)

バスニュース(5月25日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)を主導する民主統一党(PYD)が、アレッポ県アフリーン郡を実行していた2018年3月以前に同地の複数の刑務所で拘置していた1,000人以上を、トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団の同地占領に先立ってシリア政府に引き渡していたと伝えた。

拘置されていた1,000人のなかには、離反兵(兵役忌避者)なども含まれており、ダマスカス県にあるマッザ軍事刑務所に収監されたという。

AFP, May 25, 2018、ANHA, May 25, 2018、AP, May 25, 2018、Basnews, May 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 25, 2018、SANA, May 25, 2018、UPI, May 25, 2018などをもとに作成。

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反体制武装集団はダルアー県でダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍メンバー19人を捕捉(2018年5月25日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月25日付)によると、ウマリー旅団連合が声明を出し、同連合所属の第102旅団が、県南西部のジュビーブ村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍のメンバー19人を捕捉したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, May 25, 2018

AFP, May 25, 2018、ANHA, May 25, 2018、AP, May 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 25, 2018、SANA, May 25, 2018、UPI, May 25, 2018などをもとに作成。

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シリアは国連軍縮研究所(UNIDIR)の軍縮フォーラムの議長国に就任(2018年5月25日)

シリアは、国連軍縮研究所(UNIDIR)の軍縮フォーラムの議長国に就任した。

議長国の任期は1ヶ月(4週間)で、5月28日に開始され、フサームッディーン・アーラー駐ジュネーブ・シリア大使が、フォーラムの議事運営にあたるほか、加盟国、安保理を含む国連諸機関、そのほかの国際機関との折衝を代表する。

UNIDIRには、スイスのジュネーブに本部があり、安保理常任理事国を含む65カ国が参加している。

ロバート・ウッド駐ジュネーブ米大使は、「シリアの議長国としての任期が始まる来週月曜日(28日)は軍縮フォーラムの歴史上最悪の暗黒の日となるだろう」と非難した。

米国は、ロシアに対して、シリアに圧力をかけ、議長国の就任を辞退させるよう求めてきた。

AFP, May 25, 2018、ANHA, May 25, 2018、AP, May 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 25, 2018、SANA, May 25, 2018、UPI, May 25, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年5月25日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県2件、ラタキア県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(アレッポ県3件、ハマー県3件)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 25, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は5月18日~5月24日までの7日間でシリア領内で52回の爆撃を実施(2018年5月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月18日~5月24日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

5月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は2回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

5月19日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し9回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

5月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

5月21日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(1回)に対して行われた。

5月22日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、ブーカマール市近郊(5回)、シャッダーディー市近郊(1回)に対して行われた。

5月23日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、ブーカマール市近郊(15回)、シャッダーディー市近郊(2回)に対して行われた。

5月24日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し8回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

CENTCOM, May 25, 2018をもとに作成。

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ロジャヴァ使節団がエジプトを訪問し、シュクリー外務大臣らとシリア北東部への部隊派遣などについて意見を交わす(2018年5月24日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の使節団がエジプトの首都カイロを訪問し、サーミフ・シュクリー外務大臣などと会談した。

ロジャヴァ使節団には、民主連合運動(TEV-DEM)幹部のアリダール・ハリール氏、ロジャヴァ・ハサカ地区執行評議会副議長のフサイン・アッザーム氏、北シリア民主連邦執行委員会メンバーのイリーザービート・クーリーヤ氏が参加。

アラビー21(5月27日付)などによると、会談では、ロジャヴァ支配地域からの米軍撤退の肩代わりとして、ドナルド・トランプ米政権が派遣を求めているアラブ諸国部隊について意見が交わされたほか、反体制派糾合に向けた「カイロ3大会」開催の必要を訴えたという。

AFP, May 24, 2018、ANHA, May 24, 2018、‘Arabi 21, May 27, 2018、AP, May 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018、May 27, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 24, 2018、SANA, May 24, 2018、UPI, May 24, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァはパリ同時多発テロ事件、ニース・トラック・テロ事件に関与するとされるダーイシュのフランス人幹部を逮捕(2018年5月24日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、5月19日に同軍諜報機関に所属する特殊部隊が、「ダーイシュ(イスラーム国)においてもっとも危険なテロリスト」のフランス人幹部アドリヤン・リオネル・カヤリ氏(Adrien Lionel Kayali、本名アドリアングイハル(Adrien Guihal)、通称アブー・ウサーマ・ファランスィー)とその妻を逮捕したと発表した。

声明によると、キヤーリー氏は、1983年生まれのフランス人で、2003年にイスラーム教に入信、2010年にテロ組織に所属しているとしてフランスで逮捕された後(同年釈放)、ダーイシュに参加し、2015年3月6日にトルコからラッカ県タッル・アブヤド市を経由してシリアに入国した。

フランス当局はパリ同時多発テロ事件発生を受け、2015年末に同氏を指名手配した。

キヤーリー氏は、2015年11月のパリ同時多発テロ事件、2016年11月のニース・トラック・テロ事件で「役割を果たした」とされ、シリア民主軍がラッカ県を制圧した後も、同地で潜伏していたという。

一方、『ハヤート』(5月25日付)は、複数の消息筋の話として、2015年11月のパリ同時多発テロ事件の実行犯に近い人物とされていたフランス人サリーム・ベン・ガーリブ氏が2017年11月にシリアで砲撃で死亡していたと伝えた。

ベン・ガーリブ氏は2013年にシリアに入国し、ダーイシュのメンバーとして活動していた。

al-Hayat, May 25, 2018

AFP, May 24, 2018、ANHA, May 24, 2018、AP, May 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 24, 2018、SANA, May 24, 2018、UPI, May 24, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァとシリア政府はラマダーン月に合わせて一時帰国したシリア人青年を逮捕(2018年5月24日)

アレッポ県では、バスニュース(5月24日付)によると、ラマダーン月に合わせてトルコからシリア国内に一時帰国していた住民1人がアイン・アラブ(コバネ)市近郊のクールタク村で、西クルディスタン移行期民政局のアサーイシュに逮捕された。

またシリア政府当局もトルコから一時帰国していた若者複数をマンビジュ市近郊のアブー・カフフ通行所で逮捕し、アレッポ市の教練センターに連行したという。

al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018

AFP, May 24, 2018、ANHA, May 24, 2018、AP, May 24, 2018、Basnews, May 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 24, 2018、SANA, May 24, 2018、UPI, May 24, 2018などをもとに作成。

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ヤルダー市(ダマスカス郊外県)で、シリア軍によるダーイシュ戦闘員らの移送をロシア軍が阻止、一触即発に(2018年5月24日)

ダマスカス郊外県では、「革命の春連合」のマタル・イスマーイール氏によると、ヤルダー市でシリア軍部隊がダーイシュ(イスラーム国)戦闘員とその家族を大型バスに乗せて退去させようとしていたところ、同地に展開するロシア軍部隊がこれを阻止、両者が一触即発の状態となった。

イスマーイール氏によると、ロシア軍部隊は臨戦態勢をとり、シリア軍部隊を罵倒、シリア軍部隊は戦闘員らを退去させることなく、撤退を余儀なくされた。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月24日付)などが伝えた。

al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018

AFP, May 24, 2018、ANHA, May 24, 2018、AP, May 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 24, 2018、SANA, May 24, 2018、UPI, May 24, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北部でシャーム解放機構などからなる反体制派と交戦、反体制派はダルアー市内でヒズブッラーの車列を砲撃(2018年5月24日)

ダマスカス郊外県では、SANA(5月24日付)によると、21日にシリア軍によって解放されたハジャル・アスワド市中心のナジュマ広場にシリア国旗が掲揚された。

広場ではまた、アサド大統領の写真、パレスチナ国旗(バアス党党旗)も掲げられた。

SANA, May 24, 2018

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ハマー県では、SANA(5月24日付)によると、シリア軍が県北部のズラーキーヤ村一帯に侵入しようとしたシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(5月24日付)によると、シリア軍はラターミナ町一帯を砲撃、同地への進攻を試みたが、イッザ軍が応戦しこれを撃退した。

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ダルアー県では、シャーム解放機構が主導する「堅固な建造物」作戦司令室のアブー・シマー報道官が、ダルアー市クスール地区でヒズブッラーの車列を砲撃したと主張した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月24日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2018、ANHA, May 24, 2018、AP, May 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 24, 2018、SANA, May 24, 2018、UPI, May 24, 2018などをもとに作成。

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ヒムス県のダブア航空基地を何者かが爆撃(2018年5月24日)

ヒムス県では、SANA(5月24日付)によると、シリア軍が県東部の航空基地に対するミサイル攻撃に対し、防空兵器で応戦、これを撃破した。

ANHA(5月24日付)によると、ミサイル攻撃の標的となったのは、ダブア航空基地。

誰がミサイル攻撃を行ったのかは不明だが、SANAはこの攻撃と前後して、米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部のシリア軍拠点を爆撃したと付言、米国の関与を疑った。

これに関して、米国防総省のエリッック・ビーホーン報道官は、タス通信(5月24日付)に大使、「この爆撃は米国によるものでもなければ、有志連合によるものでもない」と関与を否定した。

ANHA, May 24, 2018

AFP, May 24, 2018、ANHA, May 24, 2018、AP, May 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 24, 2018、SANA, May 24, 2018、TASS, May 24, 2018、UPI, May 24, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部のシリア軍拠点を爆撃:米国は関与を否定(2018年5月24日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月24日付)が軍消息筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が未明に県南東部のシリア軍拠点複数カ所を爆撃した。

爆撃は、ブーカマール市とハミーマ砂漠間の拠点複数カ所を標的とし、ダーイシュ(イスラーム国)の攻勢と時を同じくするかたちで行われたという。

またヒズブッラーの戦闘広報局によると、爆撃はT2(第2石油輸送ステーション)近くに対して行われたという。

これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(5月24日付)は、「有志連合によるとされる」この爆撃で親政権民兵やイランの民兵の戦闘員12人が死亡し、複数が負傷、車輌3台が大破したと伝えた。

しかし、米中央軍報道官のビル・アーバン大佐は、ロイター通信(5月24日付)に対して「米主導の有志連合が親政権謳いを爆撃したとの情報を得ていない」と否定した。

なお、米主導によるシリア軍拠点への爆撃は23日にも報じられている。

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ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(5月24日付)によると、ダーイシュは県南東部での23日の戦闘で捕捉したシリア軍兵士および親政権民兵数十人を処刑した。

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一方、シリア人権監視団によると、有志連合の航空支援、米仏軍の砲撃支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県南東部のイラク国境に近いバーグーズ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対し激しい攻撃を加えた。

攻撃は、ウマル油田に進駐している有志連合が地対地ミサイル20発を2回に分けて発射した。

AFP, May 24, 2018、ANHA, May 24, 2018、AP, May 24, 2018、Deirzoor24, May 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 24, 2018、SANA, May 24, 2018、UPI, May 24, 2018などをもとに作成。

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トルコの実質占領下にあるバーブ市での爆発で9人負傷(2018年5月24日)

アレッポ県では、ANHA(5月24日付)によると、トルコの実質占領下にあるバーブ市のラーイー通りで爆弾が仕掛けられたオートバイが爆発し、9人が負傷した。

ANHA, May 24, 2018

AFP, May 24, 2018、ANHA, May 24, 2018、AP, May 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2018、al-Hayat, May 25, 2018、Reuters, May 24, 2018、SANA, May 24, 2018、UPI, May 24, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年5月24日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 24, 2018をもとに作成。

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シャーム軍団に護衛されたトルコ軍部隊がシリア領内の監視所に向かうなか、トルコ諜報機関はYPGとの内通が疑われる第23師団を排除(2018年5月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、重火器を装備したシャーム軍団の車輌複数台に護衛され、トルコ軍の車輌30台あまりが、カフル・ルーサイン村に設置された通行上からシリア領内に進入し、シャフシャブー山やハマー県ムーリク市にある監視所に向かった。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月23日付)が複数の活動家の話として伝えたによると、トルコ諜報機関が、アアザーズ市を拠点とする反体制武装集団の連合体第2軍団から第23師団を排除した。

第23師団の排除は、同組織の腐敗や西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との内通に関する情報をトルコ諜報機関が入手したのを受けた動きだという。

しかし、第23師団のラーイド・シャイフ司令官は、ドゥラル・シャーミーヤに対して、排除されたとの情報を否定した。

AFP, May 23, 2018、ANHA, May 23, 2018、AP, May 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2018、al-Hayat, May 24, 2018、Reuters, May 23, 2018、SANA, May 23, 2018、UPI, May 23, 2018などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者副大臣「ヒズブッラーやイラン・イスラーム革命防衛隊が撤退するか残留するかは、シリア政府のみにかかわる問題」(2018年5月23日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は、スプートニク(5月22日付)のインタビューに応じて、そのなかで、レバノンのヒズブッラーやイラン・イスラーム革命防衛隊の処遇に関して「この問題(ヒズブッラーやイラン・イスラーム革命防衛隊のシリアからの撤退)は議題として提起されていない。我々が誰であれ、この問題を提起することを認めない」と強く否定した。

ミクダード外務在外副大臣は「シリア政府の招きによってシリア領内で駐留している部隊の撤退、残留は、シリア政府のみにかかわる問題だ。なぜなら、それはシリア・アラブ共和国の主権のもとで、他でもないシリア領内にいる者によって行われるものだからだ」と述べた。

一方、トルコに関しては、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領を「善隣外交を維持せず、近隣諸国を破壊した…。アフリーン市占領がその証拠だ」と非難する一方、「我々はみな、これまでもそして今後もトルコ国民の善意に期待している。我々はトルコ国民に復興プロセスを支援して欲しいと思っている…。トルコ政府によるテロ支援を止めさせてもらいたいと考えている…。アフリーンなどを占領するトルコ軍をトルコ国民に撤退させてもらいたい…。両国民のために良好な関係を復活させたい」と述べた。

AFP, May 23, 2018、ANHA, May 23, 2018、AP, May 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2018、al-Hayat, May 24, 2018、Reuters, May 23, 2018、SANA, May 23, 2018、Sputnik News, May 23, 2018、UPI, May 23, 2018などをもとに作成。

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前日に続いて、トルコの支援を受けるシャーム軍団のメンバーがイドリブ県で暗殺される(2018年5月23日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月23日付)によると、イドリブ市とマアッラトミスリーン市を結ぶ街道で、トルコの支援を受けるシャーム軍団の車輌が爆弾の爆発に巻き込まれ、戦闘員3人が死亡した。

なお、22日には、タッルアーダ村近郊で、シャーム軍団の検問所が何者かの襲撃を受け、同戦闘員2人が殺害されている。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北部のラターミナ町およびその一帯を砲撃した。

AFP, May 23, 2018、ANHA, May 23, 2018、AP, May 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2018、al-Hayat, May 24, 2018、Reuters, May 23, 2018、SANA, May 23, 2018、UPI, May 23, 2018などをもとに作成。

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イランの航空機が12イマーム派が住むフーア市、カファルヤー町に物資を投下(2018年5月23日)

シリア軍およびその同盟勢力の軍事攻勢を分析するサイト「ノールス研究センター」は、テレグラムのアカウントを通じて、イランの航空機が、シャーム解放機構が主導する反体制派の包囲を受けているイドリブ県フーア市とカファルヤー町に物資を投下したと伝え、その写真を公開した。

フーア市とカファルヤー町の住民はほとんどが12イマーム派で、内戦前の人口は約5万人、現在は、フーア市に1万3,000人、カファルヤー町に8,000人が暮らしている。

Nors for Studies, May 23, 2018
Nors for Studies, May 23, 2018

AFP, May 23, 2018、ANHA, May 23, 2018、AP, May 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2018、al-Hayat, May 24, 2018、Nors for Studies, May 23, 2018、Reuters, May 23, 2018、SANA, May 23, 2018、UPI, May 23, 2018などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市近郊のユーフラテス川左岸のシリア軍拠点を米主導の有志連合とYPG主体のシリア民主軍が激しく爆撃・砲撃(2018年5月23日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月23日付)によると、米主導の有志連合が22日晩、シリア政府の支配下にあるアイヤーシュ村、ブガイリーヤ村にあるシリア軍と親政権民兵(イランの民兵)の拠点を爆撃した。

『ハヤート』(5月24日付)が複数の活動家や地元住民の話として伝えたところによると、有志連合の爆撃は第137旅団基地などにも及んだという。

またこれと並行して、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア軍が交戦、シリア民主軍はアイヤーシュ村のシリア軍拠点を砲撃した。

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一方、SANA(5月23日付)によると、シリア軍がマヤーディーン市西方の砂漠地帯に侵攻したダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

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ハサカ県では、『ハヤート』(5月24日付)が複数の軍消息筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が、県南部のジャラール村とタッル・シャーイル村を結ぶ街道を爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)幹部の1人でエジプト人のウマル・アリー氏とシリア人メンバー1人を殺害した。

AFP, May 23, 2018、ANHA, May 23, 2018、AP, May 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2018、al-Hayat, May 24, 2018、Reuters, May 23, 2018、SANA, May 23, 2018、UPI, May 23, 2018などをもとに作成。

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ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使がアサド大統領と会談し、復興や政治プロセスにロシアがこれまで以上に参加する意向だと伝える(2018年5月23日)

アレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使(アスタナ会議のロシア代表団長)がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。

SANA, May 23, 2018

会談で、ラヴレンチエフ特使は、ダマスカス県およびダマスカス郊外県の全土解放に対するヴラジミール・プーチン大統領の祝意を伝え、シリアでのテロリスト根絶と全土解放に向けて「テロとの戦い」を引き続き協力することを確認した。

また、2018年1月のソチでのシリア国民対話大会の成果を実施するための仕組みを確立することが重要だとしたうえで、「テロとの戦い」を継続するとともに、復興や政治プロセスにロシアがこれまで以上に参加する意向であると伝えた。

これに対して、アサド大統領は、一部諸外国が、政治プロセスを妨害するなどして、現実と乖離した動きを続けていると指摘、これらの国が政治的な現実を受け入れ、テロ支援を停止すべきだとの考えを伝えた。

SANA(5月23日付)が伝えた。

AFP, May 23, 2018、ANHA, May 23, 2018、AP, May 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2018、al-Hayat, May 24, 2018、Reuters, May 23, 2018、SANA, May 23, 2018、UPI, May 23, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍参謀本部:緊張緩和地帯とシリア政府支配地域を隔てる境界地帯に、ロシアは10カ所、トルコは12カ所、そしてイランは7カ所の監視所(2018年5月23日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長はモスクワの国防省で記者会見を開き、シリア情勢の進捗についての説明を行った。

Ministry of Defense of Russia, May 23, 2018

記者会見の骨子は以下の通り:


ロシア軍の支援を受けるシリア軍は1月以降、イドリブ県東部、首都ダマスカス近郊、東グータ地方、東カラムーン地方、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ヒムス県北部をテロ組織の支配から解放した。

1月から2月にかけて、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム解放機構)の戦闘員1,500人強および同程度のダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殲滅した。

イドリブ県東部、アレッポ県西部、ハマー県北部の4,300平方キロをシリア軍が解放した。

アレッポ市とハマー市を結ぶ国際幹線道路が再開し、イドリブ県西部(反体制派支配地域)で暮らしていた市民9,573人がアレッポ県に帰還した。

アスタナ会議での合意に基づき、緊張緩和地帯とシリア政府支配地域を隔てる境界地帯に、ロシアは10カ所、トルコは12カ所、そしてイランは7カ所の監視所を設置した。

当事者和解調整センターは、東グータ地方、東カラムーン地方、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプでのシリア軍の人道作戦を監督し、戦闘員2万8,725人と住民18万8,234人を退去・脱出させた。

パレスチナ難民キャンプで活動を続けてきたダーイシュは根絶され、同地は現在(パレスチナ諸派ではなく)シリア軍の支配下にある。

同地のダーイシュ戦闘員の一部には、当事者和解調整センターの活動により、投降し、恩赦を受け入れるか、イドリブ県に家族とともに退去する機会が与えられ、3,283人が同地を退去した。

ヒムス県北部の緊張緩和地帯でも、投降・恩赦か退去を選択する同様のプロセスが進められ、ラスタン市、タルビーサ市などで活動を続けてきた戦闘員1万3,407人が、イドリブ県とアレッポ県ジャラーブルス市に退去した。

シリアでテロ組織に対する軍事作戦によって被害が生じた地域の復興、さらには経済支援には、国際社会から支援を得る必要があり、国連や国際社会は言葉ではなく、行動によってシリア復興に貢献すべきである。

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また、ユリ・エヴトゥシェンコ(Yuriy Evtushenko)中将らも、テレビ会議システムを通じて、当事者和解調整センターの活動についての報告を行った。

報告の骨子は以下の通り:

4月にシリア政府の支配下に復帰した東グータ地方では、6万6,257人が帰還した。

ロシア軍憲兵隊が東グータ地方、東カラムーン地方、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ラスタン市、タルビーサ市での警備活動を実施している。

ヒムス県では、2017年11月以降、1万3,763人が帰還した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 23, 2018をもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(イドリブ県)の停戦違反を確認したという。

CENTCOM, May 23, 2018をもとに作成。

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ロジャヴァ支配下の住民はロジャヴァとシリア政府の「二重課税」に苦しむ(2018年5月23日)

『ハヤート』(5月23日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下が、ロジャヴァとシリア政府の「二重課税」の負担で喘いでいると伝えた。

ロジャバとシリア政府が分割統治(共同支配)するカーミシュリー市の中心街にある布市場(スーク・アクミシャ)での女性用の衣服を販売しているナビール・アーダム氏(34歳)は、「(ロジャヴァとシリア政府に)2度税金を払うことは、私たちの家族にとって負担です。私たちの利益は小さなものですし、市場の動きも活発ではないですから」と述べた。

化粧品店を営むファーイズ・アッバース氏(35歳)も「税金はとても高いのですが、医療福祉、水、電気もありません…。私たちには税金がどこに言ってしまったのか知る権利があります…。市民こそが、どこに福祉が提供され、治安が確保され、燃料が充分に供給されるかを決めるべきです」と不満を漏らした。

AFP, May 22, 2018、ANHA, May 22, 2018、AP, May 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2018、al-Hayat, May 23, 2018、Reuters, May 22, 2018、SANA, May 22, 2018、UPI, May 22, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県でトルコの支援を受けるシャーム軍団の検問所が何者かの襲撃を受け、2人死亡(2018年5月22日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月23日付)によると、タッルアーダ村近郊で、トルコの支援を受けるシャーム軍団の検問所が何者かの襲撃を受け、同軍団の戦闘員2人が殺害された。

AFP, May 23, 2018、ANHA, May 23, 2018、AP, May 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2018、al-Hayat, May 24, 2018、Reuters, May 23, 2018、SANA, May 23, 2018、UPI, May 23, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はイラク国境地帯に監視塔、土塁を建設(2018年5月22日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がイラクとの国境地帯に監視塔や土塁を多数建設した。

AFP, May 22, 2018、ANHA, May 22, 2018、AP, May 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2018、al-Hayat, May 23, 2018、Reuters, May 22, 2018、SANA, May 22, 2018、UPI, May 22, 2018などをもとに作成。

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イスラエル空軍司令官「イスラエルは中東でF-35ステルス戦闘機を実戦投入した最初の国となった、すでに2回攻撃を行っている」(2018年5月22日)

イスラエル空軍司令官のアミカム・ノルキン中将は、ヘルツェリアで開催されたイスラエル空軍の会議で、米国製の最新鋭ステルス戦闘機F-35を世界で初めて実戦投入していたことを明らかにした。

ノルキン中将は「我々は中東全域でF-35を飛行させている…。我々は中東でF-15を使用して攻撃を実施した最初の国だ。すでに前線で2回攻撃を行っている」と述べたうえで、レバノンの首都ベイルート上空を飛行するF35戦闘機の写真を出席者に示した。

だが、写真が一撮影されたかは明言しなかった。

ノルキン中将はまた、5月10日のイラン・イスラーム革命防衛隊による占領下ゴラン高原に対するロケット弾攻撃に関して、「イランはロケット弾32発を発射した…。我々はうち4発を撃破し、残りはイスラエル領外に着弾した」と述べ、イスラエル軍が当初発表した20発よりも多かったことを認める一方、報復爆撃を行ったイスラエル軍戦闘機が、シリア軍が100発以上の地対空ミサイルを発射するなか、イランの標的20カ所を破壊したと主張した。

『エルサレム・ポスト』(5月22日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, May 22, 2018

AFP, May 22, 2018、ANHA, May 22, 2018、AP, May 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2018、al-Hayat, May 23, 2018、The Jersalem Post, May 22, 2018、Reuters, May 22, 2018、SANA, May 22, 2018、UPI, May 22, 2018などをもとに作成。

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ダルアー県各所からヒズブッラー、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団などが撤退し、代わってシリア軍が進駐(2018年5月22日)

アナトリア通信(5月22日付)は、レバノンのヒズブッラー、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団、イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるファーティミーユーン旅団といった民兵組織が、ダルアー県のダルアー市、アトマーン村、ヒルバト・ガザーラ町、ダマスカス・アンマン街道(国際幹線道路)一帯からサナマイン市方面に撤退し、シリア軍がこれに代わって進駐を開始したと伝えた。

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一方、スマート・ニュース(5月22日付)によると、ダルアー県マハッジャ町を支配下に置く反体制武装集団が、シリア当局によって拘束されている住民全員の釈放を条件に、シリア政府と停戦交渉に応じることを決定した。

AFP, May 22, 2018、Anadolu Ajansı, May 22, 2018、ANHA, May 22, 2018、AP, May 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2018、al-Hayat, May 23, 2018、Reuters, May 22, 2018、SANA, May 22, 2018、SMART News, May 22, 2018、UPI, May 22, 2018などをもとに作成。

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