アフリーン解放軍団はトルコ領内(オンジュプナル市)の警察分所への越境攻撃を認める(2022年11月21日)

アフリーン解放軍団は声明を出し、11月20日のトルコ領内キリス市南のオンジュプナル市にある警察の分所とトルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域内のダービク村にあるトルコ軍基地を砲撃したと発表した。

声明によると、オンジュプナル市の分所に対する攻撃では、警察幹部1人を含む3人を殺害、8人を負傷させ、ダービク村の基地に対する攻撃では、兵士複数を殺害、4人を負傷させたという。

ANHA(11月21日付)が伝えた。

AFP, November 21, 2022、ANHA, November 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2022、Reuters, November 21, 2022、SANA, November 21, 2022、SOHR, November 21, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はハサカ県、アレッポ県、ラッカ県各所への激しい砲撃、ドローン攻撃を続ける(2022年11月21日)

ハサカ県では、ANHA(11月21日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクブール・ガラージナ村、ダルダーラ村、クーザリーヤ村、タウィーラ村、タッル・ジュムア村、タッル・シャンナーン村、ウンム・カイフ村、タッル・ラバン村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町と同町近郊のルバイアート村、アームーダー市近郊のバヒーラ村、タッル・ハムドゥーン村を砲撃した。

トルコ軍はまた、タッル・タムル町とアームーダー市近郊のマーリート村を無人航空機(ドローン)で爆撃し、タッル・タムル町で若い男性1人が、マーリート村と住民2人が負傷した。

シリア人権監視団によると、タッル・タムル町に対するドローンでの攻撃では、同地のロシア軍基地から数十メートルの場所で軍用車輌が狙われた。

また、アームーダー市近郊に対するドローン攻撃では、農業用の空港2ヵ所(ディーキー村とマーリート村近郊)に対して4回の爆撃が行われた。

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アレッポ県では、ANHA(11月21日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のムフスィンリー村、ジャッラーダ村、フーシャリーヤ村、ジャート村、トゥーハール村からアウン・ダーダート村にいたる農村地帯、タッル・リフアト市近郊のマドユーナ村、レーダー塔(ラーダール村)、サムーカ村、シャイフ・ヒラール村、シャイフ・イーサー村、バイルーニーヤ村、スーガーニーカ村、バイナ村、ズィヤーラ村、ダイル・ジャマール村、アキーバ村、カフル・アントゥーン村、ハサージャ村、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のハルビーサーン村、クーラーン村、ズール・マガール村、アーシマ村、ダール・バーザニー村、ジャイシャーン村、カラ・ムーグ村、アフマド・ムニール農場、ブーバーン村、スィフティク村を砲撃した。

このうち、カラ・ムーグ村に対する砲撃では、シリア軍の拠点が狙われた。

一方、シリア人権監視団によると、バイルーニーヤ村で、トルコ軍の砲撃によりシリア軍兵士2人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(11月21日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のナヒール休憩所、M4高速道路沿線一帯を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域の中心都市の一つタッル・アブヤド市近郊でシリア国民軍に所属するスライマーン・シャー師団の拠点を攻撃し、戦闘員1人を殺害した。

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ANHA(11月22日付)によると、トルコ軍の砲撃は過去24時間で570回に及んだ。

AFP, November 21, 2022、ANHA, November 21, 2022、November 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2022、Reuters, November 21, 2022、SANA, November 21, 2022、SOHR, November 21, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領は、シリア学生国民連合が開催した青年対話会合に参加したシリア各地の大学生と会談(2022年11月21日)

アサド大統領は、シリア学生国民連合が開催した青年対話会合に参加したシリア各地の大学生と会談した。

「シリアのために考えるキャンプ…さあ、私たちの考えに集おう」と銘打たれた会合は、シリアの若者の役割を活性化し、社会建設などへの参加を促すことが目的。

アサド大統領は、若者らと会合の成果、対話が市民意識の強化に与える影響、開発における若者の役割、アイデンティティや帰属意識、個人や社会を変革させるための文化やメディアの役割の活性化などについて意見を交わすとともに、以下のように述べた。

こうした若者のイニシアチブはいずれ実行可能な計画やプロジェクトへと変化するがゆえに重要だ…。我々には、数十の対話キャンプを絶え間なく行う必要がある。なぜなら、対話はいかなる行動においても成功の礎となるからだ…。対話の目的は、あらゆる分野においてビジョンを拡げ、方法や典拠を得ることにある。

分析、科学研究、初等教育から始まる教育制度のカリキュラムを強化することが必要である。

世界は思想や文化面が後退した状態にある…。我々の今の世代は文化的侵略に晒されている。こうした攻撃に立ち向かうため、我々は国民意識、民族的帰属をしっかりと持ち、誤った概念に対処する必要がある。

小規模プロジェクトが経済を支える。我々は法律を改善し、融資に適した環境を強化することでこうしたプロジェクトを支援しなければならない。

地方行政こそがこの問題(若者による起業や投資の障害を取り除くこと)における基本的なチャンネルであり、地方行政こそが解決策であり、若者のプロジェクトと連携するための接点となる。ここから社会や若者の信頼を高めるための競争が行われる選挙が行われ、より良い選択を行うために、人々に地方行政の重要性を理解してもらうための取り組みが行われる。

SANA(11月21日付)が伝えた。


https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0PLwWRyNrJq1MSDAQP1Z5qDPQ8uQJCzW5K4Fi2MBzvfGMMwH9VhrrtKTe9k9ntxSzl

AFP, November 21, 2022、ANHA, November 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2022、Reuters, November 21, 2022、SANA, November 21, 2022、SOHR, November 21, 2022などをもとに作成。

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シリア政府代表団がアスタナ19会議に出席するためカザフスタンの首都アスタナ入り(2022年11月21日)

外務在外居住者省のアイマン・スーサーン次官を団長とするシリア政府代表団が、アスタナ19会議に出席するため、カザフスタンの首都アスタナに到着した。

SANA(11月21日付)が伝えた。

AFP, November 21, 2022、ANHA, November 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2022、Reuters, November 21, 2022、SANA, November 21, 2022、SOHR, November 21, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年11月21日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治したと発表した。

これにより、11月21日現在のシリア国内での感染者数は計57,389人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは54,219人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0rxwgnuarZVf8KmxQ1PFeiYQbwuD8RrDoZm5G4DwyHAbuRvKYC1v2pP5QP3DHNNRCl

AFP, November 21, 2022、ACU, November 21, 2022、ANHA, November 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2022、Reuters, November 21, 2022、SANA, November 21, 2022、SOHR, November 21, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による10回の砲撃を確認したと発表(2022年11月21日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による10回(イドリブ県8回、ラタキア県2回)の砲撃を確認した。

RIAノーヴォスチ通信(11月21日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 21, 2022をもとに作成。

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トルコのアカル国防大臣は、シリア北部とトルコ北部で、PKKの関連組織に対して「鉤爪」作戦を開始したと発表する一方、トルコへの越境砲撃で兵士らが負傷(2022年11月20日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、シリア北部とトルコ北部で、シリアで活動するクルディスタン労働者党(PKK)の関連組織に対して「鉤爪」作戦を開始し、「テロリストの隠れ家、掩蔽壕、洞窟、トンネル、倉庫、指揮所を攻撃、破壊した」と発表した。

また、トルコ国防省は、シリア北部とイラク北部での爆撃で89の標的を破壊したと発表した。

イェニ・シャファク(11月20日付)によると、爆撃は25回以上にわたって行われ、YPGの戦闘員ら32人が死亡、多数が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍が前日に続いて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のマシュター・ヌール丘、カラ・ムーグ村を3度にわたって爆撃した。

この爆撃で、民主統一党(PYD)に近いスターク衛星チャンネルのムハンマド・ジャッラーダ記者が負傷した。

ジャッラーダ記者は19日深夜の爆撃の被害を取材中だった。

トルコ軍戦闘機はまた、タッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村およびその一帯、カフル・アントゥーン村、マーリキーヤ村、シャイフ・イーサー村を爆撃した。

この爆撃で、バイルーニーヤ村では、シリア軍兵士2人が負傷した。

ANHAによると、トルコ軍はこのほかにも、タッル・リフアト市、同市近郊のバイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村、タナブ村、アイン・アラブ市西のシュユーフ・ファウカーニー町、ズール・マガール村、アフマド・ムニール農場、アイン・アラブ市西のアシマ村にあるシリア軍拠点複数ヵ所を砲撃した。

トルコ軍はさらに、シリア国民軍とともに、マンビジュ市近郊のムフスィンリー村、ジャッラード村、ジャート村、フーシャリーヤ村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村、クーザリーヤ村を砲撃した。

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シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市一帯地域からトルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所近く、カルジャブリーン村、ダービク村にあるトルコ軍基地3ヵ所に向けてロケット弾攻撃があり、バーブ・サラーマ国境通行所近くのトルコ軍基地でトルコ軍兵士1人が死亡、7人が負傷した。

また、ANHA(11月20日付)によると、トルコのキリス市南のオンジュプナル国境通行所に近いトルコ軍分隊の拠点に対して砲撃が行われた。

攻撃を行った部隊は不明だが、トルコ軍複数が死傷したという。

TRT(11月20日付)によると、トルコ領内への越境砲撃により、トルコ軍兵士1人と警官2人が負傷した。

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アレッポ解放軍団は声明を出し、19日のトルコ軍の爆撃で戦闘員5人が戦死したと発表した。

AFP, November 20, 2022、ANHA, November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2022、Reuters, November 20, 2022、SANA, November 20, 2022、SOHR, November 20, 2022、TRT, November 20, 2022、Yeni Safak, November 20, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構の最後通告を受け、シリア国民軍第3軍団がアレッポ県カフルジャンナ村などから撤退(2022年11月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍第3軍団が、カフルジャンナ村内および同村入口、カトマ村から部隊を展開させ、代わってシリア国民軍第2軍団が同地に展開した。

イナブ・バラディー(11月20日付)によると、撤退はシャーム解放機構が最後通告を行い、48時間以内に同地からの第3軍団の撤退を求めたことを受けたもの。

AFP, November 20, 2022、ANHA, November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2022、‘Inab Baladi, November 20, 2022、Reuters, November 20, 2022、SANA, November 20, 2022、SOHR, November 20, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県スンマーク山を地対地ミサイルで攻撃(2022年11月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタフタナーズ航空基地に近いアーフィス村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマンタフ村、マアッルバリート村、マアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

またロシア軍部隊もスンマーク山(ハーリム山)のカルブ・ルーザ村を地対地ミサイルで攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区一帯で砲撃戦を行った。

また、SANA(11月20日付)によると、「テロ組織」がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃し、女性1人と子供1人が負傷した。

AFP, November 20, 2022、ANHA, November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2022、Reuters, November 20, 2022、SANA, November 20, 2022、SOHR, November 20, 2022などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区に設置されている和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きが続く(2022年11月20日)

ヒムス県では、SANA(11月20日付)によると、ヒムス市ワアル地区に設置されている和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きが続けられた。

AFP, November 20, 2022、ANHA, November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2022、Reuters, November 20, 2022、SANA, November 20, 2022、SOHR, November 20, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年11月20日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治したと発表した。

これにより、11月20日現在のシリア国内での感染者数は計57,388人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは54,218人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0rypJz4LrJqHG8tsJyhXiY4ysfEQmBBxeqSvncfZY7LhsRffaCa6f63ErhoaA44REl

AFP, November 20, 2022、ACU, November 20, 2022、ANHA, November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2022、Reuters, November 20, 2022、SANA, November 20, 2022、SOHR, November 20, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回の砲撃を確認したと発表(2022年11月20日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回(イドリブ県1回、ラタキア県2回、ハマー県1回)の砲撃を確認した。

エゴロフ副センター長はまた、シャーム解放機構がハーリム市やサルキーン市にある国内避難民(IDPs)キャンプに設置されている人道支援関連の施設を武器弾薬庫として併用し、国際機関がアクセスできないようにしていると指摘した。

RIAノーヴォスチ通信(11月20日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 20, 2022をもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県、ラッカ県、アレッポ県北部を激しく爆撃、多数が死傷(2022年11月19日)

トルコ軍は11月19日深夜、北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県、ラッカ県、アレッポ県北部各所に対してF-16戦闘機複数機で激しい爆撃を行った。

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ラッカ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍戦闘機がトルコ占領下のタッル・アブヤド市に近いカズアリー村にあるシリア軍の拠点1ヵ所を爆撃し、兵士1人が死亡した。

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アレッポ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍戦闘機がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、バイルーニーヤ村、アイン・ダクナ村、マルアナーズ村、マンナグ村にも爆撃を行い、シャワーリガ村でシリア軍兵士10人が死亡、5人が負傷した。


トルコ軍戦闘機はさらに、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のマシュター・ヌール丘を爆撃、同地にある新型コロナウイルス感染症の専門病棟を破壊した。

このほかにも、トルコ軍は、タッル・リフアト市近郊のダイル・ジャマール村、スーガーニーカ村を砲撃、これによりダイル・ジャマール村で住民1人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍戦闘機がアブー・ラースィーン(ザルカーン)町にあるシリア軍拠点複数ヵ所を爆撃し、シリア軍兵士3人が死亡、複数が負傷した。



トルコ軍はまた、アブー・ラースィーン町北東のダフル・アラブ村にある穀物サイロを爆撃した。

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トルコ軍戦闘機はさらに、マーリキーヤ(ダイリーク)市、同市近郊のタカル・バカル村を爆撃し、ハーワール・チャンネル(ANHA)のイサーム・アブドゥッラー記者を含む9人が死亡、3人が負傷した。

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ANHA(11月20日付)によると、19日の爆撃による死傷者は以下の通り。

  • ハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のタッル・ハルマル村、ダフル・アラブ村南の穀物サイロ:住民3人が死亡、3人が負傷、シリア軍兵士3人が死亡、5人が負傷。
  • ラッカ県タッル・アブヤド市近郊のカズアリー村:シリア軍兵士2人が死亡、2人が負傷。
  • アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市西のジャラーブルス市に至る街道、森林、カーニヒャー・カルダーン地区、ハルナジュ村村、マシュター・ヌール丘

  • アレッポ県タッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村:シリア軍兵士10人が死亡、5人が負傷。

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一方、シリア人権監視団によると、一連の攻撃での死者は少なくとも35人、負傷者と行方不明者も35人。

死者の内訳は以下の通り:

  • 北・東シリア自治局支配地:マーリキーヤ市近郊のカラ・ジューフ山で10人(うち4人は人民防衛隊(YPG)戦闘員、1人は女性防衛隊(YPJ)戦闘員、5人はYPG主体のシリア民主軍兵士と内務治安部隊(アサーイシュ)隊員)、ダフル・アラブ村で2人(いずれもシリア民主軍兵士)、アブー・ラースィーン町で1人(シリア民主軍兵士)、バイルーニーヤ村一帯で1人(YPG)
  • メディア関係者:カラ・ジューフ山で1人(ANHA記者)
  • シリア軍兵士:シャワーリガ村10人、ウンム・ハルマル村で4人、カズアリー村で2人。

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シリア軍筋が20日に発表したところによると、トルコ軍は19日深夜から20日未明にかけて、ハサカ県のダルバースィーヤ市南西方面、マーリキーヤ(ダイリーク)市一帯、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町北のタッル・ハルマル村、アレッポ県北部の複数ヵ所を爆撃、これによりシリア軍兵士多数が死亡した。

SANA(11月20日付)が伝えた。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、September 20, 2022、SOHR, November 19, 2022、September 20, 2022などをもとに作成。

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自由シリア軍(旧革命特殊任務軍)は米占領下の55キロ地帯に入ろうとした車輌を捕獲、6万錠以上のカプタゴンを押収(2022年11月19日)

ヒムス県では、米軍(有志連合)が占領するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動する自由シリア軍(Jaysh Suriya al-Hurra、旧革命特殊任務軍)はツイッターのアカウント(https://twitter.com/SyrianFree_Army/)を通じて、同組織の諜報部門と治安部隊がシリア政府の支配地から55キロ地帯に進入しようとしていた車輌1台を捕獲、6万錠以上のカプタゴンを押収したと発表した。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関が、ダーイシュ(イスラーム国)に所属するアンサール・アッラーを名乗るスリーパーセルのメンバーらをイドリブ県で逮捕(2022年11月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関が、ダーイシュ(イスラーム国)に所属するアンサール・アッラーを名乗るスリーパーセルのメンバー複数を逮捕した。

アンサール・アッラーは、シリア軍と「決戦」作戦司令室の砲撃戦が続くザーウィヤ山地方で、同地に監視所を設置し、駐留を続けるトルコ軍や「決戦」作戦司令室への攻撃を企てていたという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるトゥカイヒー村でオートバイに乗ってダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる武装グループが若い男性を銃で撃ち殺害した。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県タッル・タムル町近郊のクブール・ガラージナ村に設置されているシリア軍検問所が米軍の車輌6輌からなる車列の通行を阻止(2022年11月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクブール・ガラージナ村に設置されているシリア軍検問所が、同地を通過しようとした米軍の車輌6輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町を砲撃(2022年11月19日)

ハサカ県では、ANHA(11月19日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町を砲撃した。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がタルトゥース県バーニヤース市沖の地中海上空から中部地区および沿岸地区に向けミサイル攻撃、シリア軍兵士4人死亡、ラタキア県の中圧電線が被害を受ける(2022年11月19日)

シリア軍筋は声明を出し、イスラエル軍が午前6時半頃、タルトゥース県バーニヤース市沖の地中海上空から中部地区および沿岸地区に向けたミサイル多数を発射、シリア軍防空部隊が敵ミサイル複数を撃破したものの、攻撃でシリア軍兵士4人が死亡、1人が負傷、若干の物的被害が出たと発表した。

SANA(11月19日付)が伝えた。

また、電力省は声明を出し、イスラエル軍の攻撃でラタキア県ジャブラ市近郊のザフラー村の中圧電線が被害を受け、サルビーユーン村、ズーバ村、バイト・アルーニー村、バルカー村、ドゥワイル・バアブダ村への送電が一時中断した。

https://www.facebook.com/moe.gov.sy/posts/pfbid02312rGf3R6JZHMr7hKm7NWmqkCBN6n1yA8NEzaRnny1JLYPceDpr3p4BdimPohbP3l?__cft__[0]=AZV_hEo5rdAgZqYht5kwrgzVdqBGPn0XDqL6_Yhj_fCwYJht6t48w_E0mxsINJodoJRA4Wq4wGKMVkiySWoH_6bNYHSLaBBKNJzsn06Wt0k691FI2YRTXYDmk1xWO8VZZl6Cxjunt0DxE3mp3aL7evWvjTTYS82eRZ9Pv4EBri2jN8RGiebzXpbk7CttwZd3GajXKdT5qk4jzFVOa1XCORNq&__tn__=%2CO%2CP-R

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、ハマー県ミスヤーフ市一帯、ヒムス県、ラタキア県ジャブラ市一帯に及び、「イランの民兵」の拠点複数ヵ所、シリア軍防空部隊のミサイル発射施設1ヵ所が狙われ、士官1人を含むシリア軍兵士4人が死亡、複数が負傷したほか、「イランの民兵」の武器や装備が破壊されたという。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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ダルアー市ダム街道地区でダーイシュのスリーパーセルの最有力指導者、司令官ら3人の遺体が発見される(2022年11月19日)

ダルアー県では、SANA(11月19日付)によると、地元民兵とシリア軍第5軍団の治安作戦によって制圧されたダルアー市ダム街道地区で、同地で活動していたダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの最有力指導者のムハンマド・カースィム・スバイヒー容疑者(アブー・ターリク・カースィヌ・ナイラーン)の遺体を発見した。

スバイヒー容疑者は、ムザイリーブ町の警察分所を襲撃し、警察官9人を殺害するなど数多くの犯罪に関与していた人物。

治安当局によると、スバイヒー容疑者に加えて、ダルアー市ダルアー・バラド地区の司令官(アミール)を勤めていたアブー・ハムザ・シャーミー容疑者、軍事司令官のアブー・サーリム・ダイリー容疑者も遺体でされた。

一方、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で、住民が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカブターン・ジャバル村一帯を砲撃し、兵士2人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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シリア政府支配地域での新型コロナウイルスの新規感染者は1人、コレラ感染者総数は1,456人に(2022年11月19日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治したと発表した。

これにより、11月19日現在のシリア国内での感染者数は計57,387人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは54,217人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0KoqqDf4oJx5dhEEXkHCXYbcuYo78yDnrEqF8DxQQdVjtj7bPsSJYF8zyiavZW7uql

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保健省はまた、コレラ感染者数に関して、感染者数が1,456人に達し、うちこれまでに49人が死亡したと発表した。

感染者数の県別内訳は、アレッポ県884人、ダイル・ザウル県223人、ハサカ県86人、ラタキア県81人、ラッカ県53人、ハマー県32人、スワイダー県26人、ヒムス県24人、ダマスカス県17人、ダマスカス郊外県13人、タルトゥース県9人、ダルアー県5人、クナイトラ県3人。

死者の県別内訳は、アレッポ県49人、ハサカ県4人、ダイル・ザウル県2人、ヒムス県1人、ハマー県1人、ダマスカス県1人。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0eF7rFygAyoSztrjAcfSxHeLWgNk2HjTsRaVZDqeh8tQxZrctsMNMNSt4qmGp2Fn1l

AFP, November 19, 2022、ACU, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による5回の砲撃を確認したと発表(2022年11月19日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による5回(イドリブ県3回、ラタキア県2回)の砲撃を確認した。

RIAノーヴォスチ通信(11月19日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 19, 2022をもとに作成。

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関係当局がダルアー市ダム街道地区で、ダーイシュが保有していた大量の爆発物を発見(2022年11月18日)

ダルアー県では、SANA(11月18日付)によると、関係当局が、地元民兵とシリア軍第5軍団の治安作戦で制圧されたダルアー市ダム街道地区で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが保有していた大量の爆発物を発見、これを押収した。

一方、シリア人権監視団によると、東ムライハ村とダマー村を結ぶ街道で、正体不明の武装集団が車を襲撃、乗っていた若い男性1人と子供1人が死亡、1人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村、カルサア村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるワサータ村を砲撃した。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町などを砲撃(2022年11月18日)

ハサカ県では、ANHA(11月18日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のウンム・ムハルマラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つジャラーブルス市でシリア国民軍憲兵隊の兵士が、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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トルコのソイル内務大臣:「13日のイスタンブールでの爆破テロはアレッポ県マンビジュ市からの指示」(2022年11月18日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、13日にイスタンブールのイスティクラル通りで発生した爆破テロに関して、14日に拘束されたアフラーム・バシール容疑者が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県マンビジュ市からの指示を受け、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域の中心都市であるアフリーン市を経由し、トルコ領内に潜入していたことを明らかにした。

ソイル内務大臣はまた、このテロ攻撃に関して、民主統一党(PYD)を後援する米国の大使館から何の弔意も受け取っていないと付言した。

ハベル・チャンネル(11月18日付)などが伝えた。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Haber Channel, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はインドを公式訪問し、ダンカール副大統領と会談(2022年11月18日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はインドを公式訪問し、ジャグディープ・ダンカール副大統領と会談し、地域情勢の進展、二国間関係などについて意見を交わした。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/videos/510851011106895/

SANA(11月18日付)が伝えた。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のダムヒーヤ村に設置されているシリア軍検問所が米軍の車輌5輌からなる車列の通行を阻止(2022年11月18日)

ハサカ県では、SANA(11月18日付)、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のダムヒーヤ村に設置されているシリア軍検問所が、同地を通過しようとした米軍の車輌5輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年11月18日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治したと発表した。

これにより、11月18日現在のシリア国内での感染者数は計57,386人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは54,216人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02RonTvu7VpqTjzKKwX8T4WJF5KL4dJRxYQJ4XqSAqGYTezRDoJCDGwYD4nDCwaTf8l

AFP, November 18, 2022、ACU, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による9回の砲撃を確認したと発表(2022年11月18日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による9回(イドリブ県5回、ラタキア県2回、ハマー県2回)の砲撃を確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月18日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 18, 2022をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領は、来年6月の大統領選挙と国会選挙後に、シリアのアサド大統領との関係を見直す可能性もあると述べる(2022年11月17日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、G20サミットが開催されていたインドネシアのバリ島からトルコに向かう途中の機内で、記者らの質問の答え、来年6月の大統領選挙と国会選挙後に、シリアのアサド大統領との関係を見直す可能性もあると述べた。

エルドアン大統領はまた、「政治には永遠に続く怒りも、意見の相違もない」と付言した。

ロイター通信(11月17日付)などが伝えた。

AFP, November 17, 2022、ANHA, November 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2022、Reuters, November 17, 2022、SANA, November 17, 2022、SOHR, November 17, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県とラッカ県で、ダーイシュのスリーパーセルと思われる武装集団の襲撃で「イランの民兵」、シリア軍将兵が死亡(2022年11月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるティブニー町近郊で、「イランの民兵」がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われる武装集団の襲撃を受け、2人が死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサブハ町近郊で、シリア軍部隊がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われる武装集団の襲撃を受け、士官(大佐)1人と兵士1人が死亡した。

AFP, November 17, 2022、ANHA, November 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2022、Reuters, November 17, 2022、SANA, November 17, 2022、SOHR, November 17, 2022などをもとに作成。

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