北・東シリア自治局渉外委員会は米主導の有志連合などにテロ撲滅に向けた責任を果たすよう呼びかける(2023年6月7日)

北・東シリア自治局の渉外委員会のバドラーン・ジヤー・クルド共同議長は、サウジアラビアのジェッダでダーイシュ(イスラーム国)打倒のための国際同盟の閣僚会合が開催されるのに合わせて声明を出し、シリア北東部では依然としてダーイシュ(イスラーム国)は根絶されていないとし、米主導の有志連合などにテロ撲滅に向けた責任を果たすよう呼びかけた。

ANHA(6月7日付)が伝えた。

AFP, June 7, 2023、ANHA, June 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 7, 2023、Reuters, June 7, 2023、SANA, June 7, 2023、SOHR, June 7, 2023などをもとに作成。

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UAEのドバイでシリアの初等・中等教育修了試験と高等教育進学試験が初めて実施される(2023年6月7日)

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、シリアの初等・中等教育修了試験と高等教育進学試験が初めて実施され、在UAEシリア大使館監督のもと、同国に在住するシリア人生徒約200人が受験した。


SANA(6月7日付)が伝えた。

AFP, June 7, 2023、ANHA, June 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 7, 2023、Reuters, June 7, 2023、SANA, June 7, 2023、SOHR, June 7, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領はサッカー・プレミアリーグで1位となったフトゥーワ・クラブの選手、監督らと懇談(2023年6月7日)

アサド大統領は、シリアのサッカー・プレミアリーグで1位となったフトゥーワ・クラブの選手、監督、コーチ、スポーツ総連合総裁、シリア・サッカー連合総裁らを人民宮殿に招き、懇談した。

懇談のなかで、アサド大統領は以下の通り述べた。

フトゥーワ・クラブのプレミアリーグでの勝利は、意志を勝利に導き、困難な状況を打ち負かすことを体現しているがゆえに、スポーツやサッカーに限られるものではなく、国民的なものだ。だから、相手チームのファンであれ、あなた方と喜びを共有し、シリア人すべての尊敬と評価を得たのだ。

アサド大統領はまた、スポーツ総連合総裁、シリア・サッカー連合総裁らと、シリア、とりわけダイル・ザウル県でのサッカー事情が直面している課題について意見を交わした。











SANA(6月7日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0DcsZRhEAgPdBwYRb1GQu1MNt26sLKYp9HKC1xmU623RNeJoYUVKBu6BUY6tXKDTUl

AFP, June 7, 2023、ANHA, June 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 7, 2023、Reuters, June 7, 2023、SANA, June 7, 2023、SOHR, June 7, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは、シリア軍とロシア軍がヒムス県で過激派20人を無力化、武器弾薬の隠し場所9ヶ所、武装集団の避難所30ヶ所を破壊したと発表(2023年6月7日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、シリア軍がロシア軍のともに、シリア南部で活動するテロ組織を無力化するための特別作戦の一環として、ヒムス県北部および北東部の砂漠地帯で偵察・捜索活動を実施し、過激派20人を無力化、武器弾薬の隠し場所9ヶ所、武装集団の避難所30ヶ所を破壊した、と発表した。

RIAノーヴォスチ通信(6月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 7, 2023をもとに作成。

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アサド大統領はシリアを訪問したレバノンのアウン前大統領がシリアと会談(2023年6月6日)

アサド大統領はシリアを訪問したレバノンのミシェル・アウン前大統領が会談し、レバノンの力はその政治的、経済的な安定のなかにあり、レバノン国民は安定を対話と合意によって作り出すことができるとしたうえで、変化ではなく原則に乗っ取ることが重要で、レバノンの安定はシリアと地域全体のためになると強調した。

会談でアサド大統領は以下のように述べた。

アウン将軍は、シリアとレバノンの姉妹関係を維持する役割を果たし、両国に利益をもたらしてきた。
レバノン国民はすべての問題や課題を克服し、その国家・制憲機関の役割を確固たるものとできると信じている。
シリアとレバノンは互いの課題を別々に見ることはできず…、アラブ連盟首脳会議などで示された最近のアラブ諸国間の接近はシリアとレバノンにとって良い影響を与える。





SANA(6月6日付)が伝えた。

AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。

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ダルアー市に開設された和解センターでこれまでに3,812人の指名手配者、脱走兵、兵役忌避者が社会復帰手続きを終える(2023年6月6日)

ダルアー県では、3日にダルアー市のフーリーヤート・センターに開設された和解センターで、これまでに3,812人の指名手配者、脱走兵、兵役忌避者が社会復帰手続きを済ませた。

内訳は民間人3,548人、軍人260人、警察官4人。

また、ダルアー県は声明を出し、7日よりシリア国外に在住し、社会復帰を希望する者の手続きも開始すると発表した。

AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード1.7~4.1の地震が8回発生したと発表(2023年6月6日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にラッカ県北東部、ハマー県北部、ラタキア県北部および北西部、トルコを震源とするマグニチュード1.7~4.1の地震が8回発生したと発表した。

SANA(6月6日付)が伝えた。

AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市近郊でシリア国民軍に所属するシャーム戦線のメンバー1人が銃で撃たれて死亡(2023年6月6日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「平和の泉」地域内のタッル・アブヤド市近郊の街道でシリア国民軍に所属するシャーム戦線のメンバー1人が、オートバイに乗った正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。

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イドリブ県タフタナーズ市でシャーム解放がシリア国民軍第2軍団の司令官と護衛1人を逮捕(2023年6月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるタフタナーズ市で、同機構のメンバーらが、シリア国民軍第2軍団の司令官と護衛1人を逮捕、司令官の自宅を捜索し、私物などを押収した。

AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県サッハーラ村で、女性数十人がシャーム解放機構による住民の恣意的逮捕、住居への侵入などの不法行為に抗議(2023年6月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるサッハーラ村で、女性数十人が、同機構の総合治安機関による住民の恣意的逮捕、住居への侵入などの不法行為に抗議し、「お前たちに、アッラーは偉大なりと言ってやる、解放区のシャッビーハども」などと連呼し、シャーム解放機構の打倒を訴えた。

AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方を砲撃し、「決戦」作戦司令室に参加する国民解放戦線所属のシャームの鷹旅団のメンバー1人が死亡(2023年6月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村を砲撃し、「決戦」作戦司令室に参加する国民解放戦線所属のシャームの鷹旅団のメンバー1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によるとシリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフルタアール村、カフル・アンマ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、「決戦」作戦司令室の支配下にあるキンサッバー町一帯を砲撃した。

AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県スワル町でシリア民主軍所属のダイル・ザウル軍事評議会の車輛を要撃し、兵士4人を殺傷(2023年6月6日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下のスワル町で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するダイル・ザウル軍事評議会の車輛を要撃し、乗っていた兵士1人を殺害、3人を負傷させた。

AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがヒムス県スフナ市近郊で農作業中の一家を襲撃し、4人を殺害(2023年6月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがスフナ市近郊で農作業中の一家を襲撃し、4人を殺害した。

AFP, June 6, 2023、ANHA, June 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2023、Reuters, June 6, 2023、SANA, June 6, 2023、SOHR, June 6, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による2回の砲撃を確認したと発表(2023年6月6日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」に指定されているイドリブ県で、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)がシリア軍の拠点に対して2回の砲撃を行ったことを記録したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(6月6日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 6, 2023をもとに作成。

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シャーム解放機構支配下とトルコ占領下のイドリブ県、アレッポ県各所でシャーム解放機構に対する抗議デモ(2023年6月5日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のカラーマ国内避難民(IDPs)キャンプ(ダーナー市南)、アティマ村のIDPsキャンプ(アティマ・キャンプ)、カッリー町のIDPsキャンプ(カッリー・キャンプ)、ダイル・ハッサーン村のIDPsキャンプ(ダイル・ハッサーン・キャンプ)、アレッポ県のサッハーラ村、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県スーラーン・アアザーズ町、アアザーズ市で、シャーム解放機構の支配に反対する抗議デモが発生し、参加者らは同機構の総合治安機関による住民の恣意的逮捕などを非難した。

https://twitter.com/mzmgr941/status/1665470085958447104

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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ハサカ市にある北・東シリア自治局ハサカ地区本部前で住民らがパンやガスの価格高騰に抗議、生活状況の改善を求めるデモ(2023年6月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配しているハサカ市にある北・東シリア自治局ハサカ地区本部前で、住民らがパンやガスの価格高騰に抗議、生活状況の改善を求めるデモを行い、道路を封鎖した。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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ダルアー県でシリア軍の食糧配給車輛の通過に合わせて爆弾が爆発、2人が死傷(2023年6月5日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カフル・ナースィジュ村とマール村を結ぶ街道で、シリア軍の食糧配給車輛の通過に合わせて何者か仕掛けた爆弾が爆発し、乗っていた兵士1人が死亡、士官(中佐)が負傷した。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域で貨物トラックの運転手らがトルコ当局の決定に抗議するデモ(2023年6月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とトルコを結ぶバーブ・サラーマ国境通行所と、「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つアアザーズ市を結ぶ街道で、貨物トラックの運転手らが抗議デモを行った。

デモは、トルコ当局が、シリア人の貨物業者による商品のトルコへの搬送を禁じ、トルコ人業者がこれに代わって輸送業務を行うようにあっていることへの抗議。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプでダーイシュ・メンバーが・キャンプ内にある「女性の館」テントに放火(2023年6月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが、キャンプ内にある「女性の館」テントに放火した。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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ダルアー市のフーリーヤート・センターに開設された和解センターで3,700人以上の指名手配者、脱走兵、兵役忌避者が社会復帰手続きを終える(2023年6月5日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、3日にダルアー市のフーリーヤート・センターに開設された和解センターで、これまでに3,700人以上の指名手配者、脱走兵、兵役忌避者が社会復帰手続きを済ませた。

3日には500人以上、4日には1300人以上、5日には1900人が手続きを行ったという。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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ラッカ県タッル・アブヤド市近郊でシリア国民軍に所属するシャーム戦線の発砲により住民2人負傷(2023年6月5日)

ラッカ県では、トルコの支援を受けるシリア国民軍に所属するシャーム戦線が5日深夜、トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市の一つタッル・アブヤド市近郊のアイン・アルース村で住民2人を銃で撃ち、負傷させた。

ANHA(6月5日付)が伝えた。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】地方行政環境省とロシア非常事態省は消防・市民防衛分野での協力にかかる覚書に調印(2023年6月5日)

地方行政環境省とロシア非常事態省は消防・市民防衛分野での協力にかかる覚書に調印した。

覚書の調印は、フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣とロシア非常事態省のアレクセイ・セルコ副大臣が行った。

SANA(6月5日付)が伝えた。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】カタールでアラブ赤十字・赤新月社機構(ARCO)第47回総会が開催され、シリア・アラブ赤新月社のハブーバーティー総裁が出席(2023年6月5日)

カタールの首都ドーハでアラブ赤十字・赤新月社機構(ARCO)の第47回総会が開催され、シリア・アラブ赤新月社のハーリド・ハブーバーティー総裁、ハーリド・アルクスースィー事務局長が出席した。

総会では、トルコ・シリア大地震の被害や災害が発生したアラブ諸国の人道状況などについて意見が交わされた。

SANA(6月5日付)が伝えた。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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修了試験と高等教育進学試験の受験を希望するレバノン在住の初等・中等教育修了予定者295人がシリアを訪れる(2023年6月5日)

シリア政府支配地で実施される修了試験と高等教育進学試験の受験を希望するレバノン在住の初等・中等教育修了予定者295人が、大型バスに分乗し、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所(レバノン側はマスナア国境通行所)を経由し、シリア領内に入った。

ダマスカス郊外県のマーヒル・ファラジュ教育局長によると、295人は、ラウダ町、フーシュ・バジュド町、ジュダイダト・ヤーブース村、クファイル・ヤーブース村に設置された4ヶ所のセンターに滞在し、彼らのために用意された5ヶ所の会場で受験する予定。


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AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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アスマー大統領夫人はバイルーニー大学病院付属高精度診察放射線治療センターを視察(2023年6月5日)

アスマー・アフラス大統領夫人は、ダマスカス県マッザ地区のバイルーニー大学病院付属高精度診察放射線治療センターを訪問し、センター内の施設を視察した。

視察には、バッサーム・イブラーヒーム高等教育科学研究大臣、ハサン・ガッバーシュ保健大臣、国民ガン対策委員会のアルワー・アズマ委員長、バイルーニー大学のムハンマド・カーディリー院長が同行し、アスマー夫人はセンターのスタッフから機器などについての説明を受けた。

アスマー夫人は「私たちが明確なビジョン、体系的な計画、あらゆる困難や課題を乗り越えようとする決意を持った時、不可能はなくなります」と述べ、視察を締めくくった。

https://youtu.be/NfDyEdapDyo


https://www.facebook.com/SyrianPresidency/videos/1477413703069401/

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid021UTvZZNMkDg3XVwnqyDy4Nt5ZdPgnVTvcsk4XXZkNoxrzWeZU415a7xYf5KVWqd6l

SANA(6月5日付)が伝えた。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】アサド大統領とアスマー夫人は、ダマスカス県で開幕した「シリア遺跡調査の最新の成果と地震の影響」国際大会の参加者と懇談(2023年6月5日)

アサド大統領とアスマー・アフラス夫人は、ダマスカス県で開幕した「シリア遺跡調査の最新の成果と地震の影響」国際大会の参加者を、同県にある国立博物館の中庭で出迎え、懇談した。

懇談会には、イタリアの考古学者でエブラ王国の発見者のパオロ・マッティアエ氏、ナジャーフ・アッタール副大統領ら、イタリア、ハンガリー、チェコの使節団、シリア人専門家ら数十人がが出席し、アイデンティティ、歴史、シリアでの紛争下で標的となった有形遺産の保護、世界の歴史や遺産の一部をなし、世界の歴史の中心、もっとも主要な柱をなすシリアの歴史や遺産を対象とした戦争などが話題となった。

アサド大統領は出席者を前に以下の通り述べた。

ある地域の歴史を知るたびに、別の地域について多くを知ることができる。なぜなら過去の世界は互いに結びつき合っているからだ。世界は、異なった幾つもの文明としてではなく、一つの文明として生きてきたと考える。文明は一つだが、文化が多様なのだ。
我々は今日苦しんでいる問題の原因は、我々は過去に目を閉ざしていることにある。過去に目を閉ざせば、現代を理解することはない。現代を理解できなければ、未来を見ることもできない。未来を見なければ、我々が今日目の当たりにしているように、大きな問題や破壊に直面することになる。
世界のあらゆる場所の多くの政治家と会ってきたが、私は彼らにこう言ってきた。兵士を派遣するのではなく、問題を作り出すために費やしている資金の一部を文化のために使えば、世界が変えられる、と…。我々は文化をもって過激主義、そしてテロ、さらには戦争と戦うことができる。戦争が増えるたびに、我々は文化を必要としてきた。遺跡と文化はアイデンティティを作り出す。人々は社会においてアイデンティティがない状態で安定を得ることはできない。このことを、我々はシリアに対する戦争を通じて悟った。なぜなら、我々は自らのアイデンティティの一部を喪失した。その一部とは、あなた方もご存じの遺跡に体現されている。彼らはタドムル、アレッポ城の一部、多くの遺跡を破壊した。それはシリアに限られたことではなく、実際に世界のさまざまな場所でも起きている。
シリアにおける戦争の一部は、戦闘とは関係ない。我々は銃をもって戦っているだけではなく、文化をもって戦っている。アイデンティティを維持するために戦っている。無形遺産とともに遺跡が守られなければ、アイデンティティは維持できない。あなた方は有形遺産の分野で仕事をている。我々は無形遺産の分野においてそれを補完しなければならない。そうすることで、我々はシリアに平和をもたらすことができる。
あなたはシリアを愛している。シリアもあなたを愛している。我々にとって、社会、国家、歴史、文化としてのシリアは、パオロ・・・・・・とともにある。あなたは我々のアイデンティティであり、今日の我々の遺産の一部だ。
シリアにお越し頂いた方々、シリアに滞在されている一部のみなさんにお礼を申し上げたい。我々は、この困難な状況下で戦地であるシリアを訪問し、滞在することが容易でなかったことを承知している。
我々が歴史や遺産について語るとき、シリアの名前に言及せずに語ることはできない。










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懇談会に先立って、アサド大統領は、マッティアエ氏にシリア功績勲章最高位を授与することを決定、国立博物館で執り行われた授与式では、アッタール副大統領がマッティアエ氏に勲章を授与した。

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SANA(6月5日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid02eRpfV7oBvpY979ufacAFo8iCDMiiwLZcxBsSM8RT139MPr5vGH77MCTC5qoBewWil

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

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スイスで会合を開催したシリア交渉委員会は声明を出し、国連安保理決議第2254号の遵守、政治活動の再検討、自滅的な行動の抑制を表明(2023年6月4日)

スイスのジュネーブで3日に開幕したシリア交渉委員会の会合は、閉幕声明を出し、国連安保理決議第2254号を遵守すると改めて表明するとともに、政治活動を再検討、自滅的な行動を抑制しなければならないと強調した。

声明ではまた、市民社会と政治の健全な関係を構築するとしたうえで、市民社会の独自性を強化し、その活動を増進するためにあらゆる活動を支援することを確認した。

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なお、シリア交渉委員会は4日には、欧州連合(EU)、米国、カナダ、英国、カタール、エジプト、トルコの使節団と会談した。

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イナブ・バラディー(6月3日、4日付)が伝えた。

AFP, June 4, 2023、ANHA, June 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2023、‘Inab Baladi, June 3, 2023、June 4, 2023、Reuters, June 4, 2023、SANA, June 4, 2023、SOHR, June 4, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配下とトルコ占領下のイドリブ県、アレッポ県でシャーム解放機構を批判するデモ(2023年6月4日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県のサッハーラ村、イドリブ県のアティマ村、カフラ村、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内にあるアレッポ県のスーラーン・アアザーズ町で、住民らが3日深夜から4日未明にかけて、シャーム解放機構による恣意的逮捕に抗議し、同機構メンバーの活動やアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の支配を非難した。

https://twitter.com/mzmgr941/status/1665098712467505155

AFP, June 4, 2023、ANHA, June 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2023、Reuters, June 4, 2023、SANA, June 4, 2023、SOHR, June 4, 2023などをもとに作成。

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ダルアー市のフーリーヤート・センターに開設された和解センターで1900人以上が社会復帰手続き(2023年6月4日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、3日にダルアー市のフーリーヤート・センターに開設された和解センターで、これまでに1900人以上の指名手配者、脱走兵、兵役忌避者が社会復帰手続きを済ませた。

3日には500人以上、4日には1300人以上が手続きを行ったという。

AFP, June 4, 2023、ANHA, June 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2023、Reuters, June 4, 2023、SANA, June 4, 2023、SOHR, June 4, 2023などをもとに作成。

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フール・キャンプに収容されていたイラク難民168人が大型バス21輌に分乗してイラクに向かう(2023年6月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるフール・キャンプに収容されていたイラク難民168人が、大型バス21輌に分乗して、イラクに向かった。

イラク難民は、イラク政府と北・東シリア自治局の連携のもと、ヤアルビーヤ国境通行所(イラク側はラビーア国境通行所)を経由してイラクに入った。

AFP, June 4, 2023、ANHA, June 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2023、Reuters, June 4, 2023、SANA, June 4, 2023、SOHR, June 4, 2023などをもとに作成。

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