トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊の村々を砲撃(2023年10月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(10月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村、クワンディー・マーズィン(ズーク・カビール)村、スーガーニカ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

AFP, October 3, 2023、ANHA, October 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2023、‘Inab Baladi, October 3, 2023、Reuters, October 3, 2023、SANA, October 3, 2023、SOHR, October 3, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた一家3人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出(2023年10月3日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた一家3人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, October 3, 2023、ANHA, October 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2023、‘Inab Baladi, October 3, 2023、Reuters, October 3, 2023、SANA, October 3, 2023、SOHR, October 3, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を2件確認したと発表(2023年10月3日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に2件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-16戦闘機3機、タイフーン戦闘機1機、ラファール戦闘機1機、MQ-1C無人航空機3機による領空侵犯を13件確認したと発表した。

クリット副センター長はさらに、アレッポ県とラタキア県で活動している「テロリスト」がロシア軍とシリア軍の基地への攻撃を準備していると述べた。

RIAノーヴォスチ通信(10月3日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 3, 2023をもとに作成。

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イスラエル軍がシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県各所を爆撃(2023年10月2日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、10月2日午後11時50分頃、イスラエル軍がダイル・ザウル県ダイル・ザウル市一帯のシリア軍の陣地複数ヵ所を爆撃、これにより軍関係者2人が負傷、若干の物的損害が生じたと発表した。

SANA(10月3日付)が伝えた。

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これに関して、シリア人権監視団は、イスラエル軍と見られる所属不明の戦闘機複数機が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のブーカマール市内のハミーダ地区に設置されている「イランの民兵」の陣地複数ヵ所を爆撃したと発表した。

同監視団によると、爆撃により、ブーカマール市のハミーダ地区にある「イランの民兵」の陣地複3ヵ所で爆発が発生した。

爆撃はハリー村の入口に架けられている橋、ハリー村に設置されている軍事用の国境通行所、通行所前の広場を狙ったものと見られ、外国人6人が死亡したという。

また、ハラービシュ山の山頂に設置されているレーダー大隊基地が標的となり、「イランの民兵」に所属する「電力保全旅団」のレーダー・サイトが破壊され、シリア軍兵士4人が負傷した。

同サイトには、シリア軍の空軍部隊と「イランの民兵」が駐留していたという。

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イスラエル軍の活動をモニタリングしているシリアの活動家のX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/SAMSyria0/)は、イスラエル軍のダイル・ザウル県に対する爆撃でダイル・ザウル市一帯に設置されているシリア軍の早期警戒レーダー・サイト複数ヵ所が標的となったと発表した。

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ナフル・メディア(10月3日付)は、爆撃によってブーカマール市近郊のハリー村の橋が破壊されたと伝え、写真を公開した。


また、ブーライル村の墓地に至る交差点に設置されている共和国護衛隊の検問所近くの信号塔も標的となったと伝えた。

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イナブ・バラディー(10月3日付)は、ダイル・ザウル・アサド病院内の特別医療筋の話として、爆撃を受けて、負傷したイラン人らが病院に搬送されたと伝えた。

同筋は、搬送された負傷者の数については明らかにしなかったが、病院周辺では厳戒態勢が敷かれ、民間人、軍関係者の病院への立ち入りは禁じられたという。

ナフル・メディア(10月3日付)も、同病院が治安当局によって封鎖されたと伝えた。

AFP, October 3, 2023、ANHA, October 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2023、‘Inab Baladi, October 3, 2023、Naher Media, October 3, 2023、Reuters, October 3, 2023、SANA, October 3, 2023、SOHR, October 3, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーのナスルッラー書記長はシリア難民の問題を解決するためレバノン人が同意するような統合的な国家戦略を策定する必要があると主張(2023年10月2日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は預言者と第5代イマームのジャアファル・サーディクの生誕祭を記念して演説を行い、シリアやレバノンでの治安の混乱や経済の停滞の責任が、同国で「テロ戦争」を焚き付け、シーザー・シリア市民保護法案を通じて制裁を続ける米国にあると非難した。

ナスルッラー書記長は、シリア難民の問題に関して、レバノン人が同意するような統合的な国家戦略を策定する必要があると指摘、これによって問題が解決すると主張した。

ナスルっラー書記長は「シリア難民の問題に対処するうえでもっとも重要な主題は、結果ではなく原因に対処することだ」としたうえで、シリアで「テロ戦争」を焚き付け、シーザー・シリア市民保護法案を通じて制裁を続ける米国を非難した。

マナール・チャンネル(10月2日付)などが伝えた。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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シリア大統領府は中国国慶節に合わせて中国国民に祝辞を送る(2023年10月2日)

シリア大統領府は国慶節(10月1日)に合わせて中国国民に祝辞を送り、愛国的なアイデンティティを維持し、国を愛する中国国民によって中国が達成した大いなる進歩を高く評価した。

SANA(10月2日付)が伝えた。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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駐チュニジア・シリア大使に任命されたムハンマド・ムハンマド氏がアサド大統領の前で就任宣誓(2023年10月2日)

駐チュニジア・シリア大使に任命されたムハンマド・ムハンマド氏がアサド大統領の前で就任宣誓を行った。

SANA(10月2日付)が伝えた。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー95輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されている国境通行所を経由してイラク領内に移動(2023年10月2日)

ハサカ県では、SANA(10月2日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー25輌を含む65輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してイラク領内に移動した。

また、タンクローリー70輌からなる別の車列も違法に設置されているマフムーディーヤ国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダイル・ザウル民政評議会と政府の支配地でダーイシュのスリーパーセルによる攻撃が発生(2023年10月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られる武装グループがダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)支配下のアブー・ハマーム市で男性1人を機関銃で撃ち、殺害した。

ダーイシュのスリーパーセルはまた、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のティーム油田の近くに設置されている国防隊の陣地複数ヵ所を襲撃、2人を殺害、3人を負傷させた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがタドムル市近郊の砂漠地帯で交戦、シリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023、October 3, 2023などをもとに作成。

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ハサカ市でのシリア軍との戦闘で殺害された国防隊のハンムー司令官の護衛がトルコ占領地で捉えられる(2023年10月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市でのシリア軍との戦闘で殺害された国防隊のアブドゥルカーディル・ハンムー司令官の護衛を務めていた男性(’i.’i)がトルコ占領下の「平和の泉」地域を経てトルコに逃亡しようとしていたところを、同地域内で活動するシリア国民軍所属の東部自由人連合によって捉えられ、東部自由人連合はこの男性を憲兵隊に引き渡した。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でアラブ系部族の蜂起の支援者らの逮捕が続くなか、シリア政府支配地からダイル・ザウル民政評議会支配地が砲撃を受ける(2023年10月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する治安部隊がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるスーサ町で強制捜査を行い、8月末から9月初めにかけてのダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族による蜂起を支援したとの容疑で住民8人を拘束した。

また、SANA(10月2日付)によると、シュハイル村のユーフラテス川に向かう街道に設置されている検問所(バリード検問所)で、シリア民主軍が無数の村の女性30人以上を拘束、連行した。

一方、シリア人権監視団によると、ハジーン市にあるシリア民主軍の拠点が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のアッバース村からのRPG弾や迫撃砲弾による砲撃で狙われた。

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ANHA(10月2日付)は、バッカーラ部族に所属するブーバドラーン氏族の名士の1人が声明を出し、シリア民主軍への支持を表明したと伝えた。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、ラタキア県を砲撃(2023年10月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村の森林地帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、東ガーリヤ町とムサイフラ町を結ぶ街道で、シリア軍パトロール部隊の車輌の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人ば死亡した。

また、マアルバ町では、反体制武装集団の元司令官が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県アームーダー市で北・東シリア自治局による灯油の価格引き上げに抗議するデモが続く(2023年10月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアームーダー市で、自治局による灯油の価格引き上げに抗議するデモが前日に続いて行われた。

デモには数十人が参加した。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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駐シリア米国大使館は国際非暴力デーに合わせて改めてスワイダー市でのデモへの支持を表明(2023年10月2日)

駐シリア米国大使館は、国際非暴力デーに合わせて、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/USEmbassySyria/)を通じて、スワイダー県といった場での平和的な活動に女性の役割が見て取れると主張、リンダ・トーマス=グリーンフィールド米国連大使が「テーブルに着くだけでなく、その先頭の席を得られるようにしなければならない」と綴った。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年10月2日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモにはジュナイナ村、シャフバー町の住民らも参加した。

AFP, October 2, 2023、ANHA, October 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2023、‘Inab Baladi, October 2, 2023、Reuters, October 2, 2023、SANA, October 2, 2023、SOHR, October 2, 2023などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県クラー・アサド村で爆発が発生:サウト・アースィマはイスラエル軍の爆撃と伝える(2023年10月1日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、9月30日深夜から10月1日未明にかけて、クラー・アサド村のハムザ・モスク脇にあるシリア軍第4師団のビルで3回の爆発が発生し、2人(身元不明)が死亡した。

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これに関して、サウト・アースィマ(10月1日付)は、この爆発に関して、イスラエル軍がレバノンのヒズブッラーの民兵の施設を爆撃したと伝えた。

同サイトが、複数の目撃者の話として伝えたところによると、爆撃により爆発が4回にわたって発生、その後煙がもくもくと上がった。

また複数の独自筋の情報として、標的となったのは、シリア・レバノン間の武器輸送にかかる兵站・治安面での調整を行う指揮所の一つで、レバノンに輸送されようとしていたイラン製の武器が保管されていた施設は全壊したと付言した。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、Sawt al-‘Asima, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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スワイダー県各所でデモ参加者がアサド大統領の写真やハーフィズ・アサド前大統領の像を撤去(2023年10月1日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモはまた、バーリク村、ワキム村、サルハド市でも行われ、バーリク村ではアサド大統領の写真、ワキム村ではハーフィズ・アサド前大統領の像、サルハド市では、デモ参加者はバースィル病院内のアサド大統領の写真、「バースィル病院」と書かれた入口の看板、ハーフィズ・アサド前大統領の像を撤去した。

一方、反体制組織のシリア旅団党の民間防衛局が、クライヤー町、ガーリヤ村、ズィービーン町、ラハー村、バルド村、ウンム・ルンマーン村、ヒルバト・アウワード村、マギール村で住民に対して人道支援物資を配給した。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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イドリブ県とアレッポ県でアンサール・タウヒード、シャーム解放機構がシリア軍兵士2人を殺害(2023年10月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村を砲撃した。

一方、新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードは、ミラージャ村近郊でシリア軍兵士1人を殺害、1人を負傷させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県西部のバスラトゥーン村近郊でシャーム解放機構がシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカフルタアール村、カフル・アンマ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤードゥーダ村で住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県にあるシリア軍の拠点を砲撃、シリア軍兵士1人が死亡(2023年10月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがユーフラテス川西岸のシューラー村近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の拠点をRPG弾で砲撃、これによりシリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県サッハーラ村で、女性らが抗議デモを行い、同機構によって拘束された家族の釈放を求める(2023年10月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるサッハーラ村で、女性らが抗議デモを行い、同機構によって拘束された家族の釈放を求めた。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍が米主導の有志連合の航空支援を受けてハサカ県マルカダ町でダーイシュの司令官(アミール)を含むメンバー3人を拘束(2023年10月1日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のテロ撲滅部隊(YAT)が米主導の有志連合の航空支援を受けて、マルカダ町でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルに対する摘発作戦を実施、司令官(アミール)を含む3人を拘束した。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など30輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2023年10月1日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など30輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ハジーン市で、住民が親政権民兵やその背後にいるシリア政府が「部族軍」を創設し、治安と安定を揺るがそうとしているとして抗議のデモ(2023年10月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、ANHA(10月1日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるハジーン市で、住民がデモを行い、親政権民兵やその背後にいるシリア政府が「部族軍」を創設し、治安と安定を揺るがそうとしていると非難、抗議の意思を示した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアームーダー市で、自治局による灯油の価格引き上げに抗議するデモが行われた。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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ハンムーダ・サッバーグ人民議会議長が再選(2023年10月1日)

人民議会が第10回定例会第3回会合が招集され、ハンムーダ・サッバーグ議長が再選された。

またムハンマド・アクラム・アジュラーニー議員が副議長、サッルーム・サッルーム議員とマイサー・サーリフ議員が書記、ファーイザ・アズバ議員とムハンマド・スライマーン・アブラシュ議員が監査にそれぞれ選出された。

SANA(10月1日付)が伝えた。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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シリア中央銀行は1米ドル=11,500シリア・ポンド、1ユーロ=12,157.80シリア・ポンドに引き下げたと発表(2023年10月1日)

シリア中央銀行は、1日付の送金為替速報で、1米ドル=11,500シリア・ポンド、1ユーロ=12,157.80シリア・ポンドに引き下げたと発表した。

SANA(10月1日付)が伝えた。

AFP, October 1, 2023、ANHA, October 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2023、‘Inab Baladi, October 1, 2023、Reuters, October 1, 2023、SANA, October 1, 2023、SOHR, October 1, 2023などをもとに作成。

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