スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月21日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月21日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 21, 2023、ANHA, November 21, 2023、‘Inab Baladi, November 21, 2023、Reuters, November 21, 2023、SANA, November 21, 2023、SOHR, November 21, 2023、Suwayda 24, November 21, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍の広報センターはラッカ県カラーマ村で20日にダーイシュのメンバー1人を拘束したと発表(2023年11月21日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは、ラッカ県のカラーマ村で20日、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー1人を拘束したと発表した。

ANHA(11月21日付)が伝えた。

AFP, November 21, 2023、ANHA, November 21, 2023、‘Inab Baladi, November 21, 2023、Reuters, November 21, 2023、SANA, November 21, 2023、SOHR, November 21, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ市で外国勢力に内通していたとの容疑で司令官の側近3人を拘束(2023年11月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ市で、外国勢力に内通していたとの容疑で司令官の側近3人を拘束した。

複数筋の情報によると、拘束されたのは、「アブー・ハサン・600」を名乗る司令官の側近らだという。

AFP, November 21, 2023、ANHA, November 21, 2023、‘Inab Baladi, November 21, 2023、Reuters, November 21, 2023、SANA, November 21, 2023、SOHR, November 21, 2023などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は前日のイスラエル船舶とされる商船拿捕の映像を公開(2023年11月20日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後7時35分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて、19日に紅海で実行されたイスラエルの船舶の拿捕のビデオ映像を紅海した。

ビデオには、フーシー派が保有するヘリコプター1機が、船舶(ギャラクシー・リーダー)に着陸、戦闘員10人あまりが乗組員を制圧、「アッラーフ・アクバル」、「イスラエルに死を」、「アメリカに死を」などと叫んでいる様子が映されている。

AFP, November 20, 2023、ANHA, November 20, 2023、‘Inab Baladi, November 20, 2023、Reuters, November 20, 2023、SANA, November 20, 2023、SOHR, November 20, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地をドローン1機で攻撃したと発表(2023年11月20日)

イラク・イスラーム抵抗は午後11時26分、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/113)を出し、イラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。


 

AFP, November 20, 2023、ANHA, November 20, 2023、‘Inab Baladi, November 20, 2023、Reuters, November 20, 2023、SANA, November 20, 2023、SOHR, November 20, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーはイスラエル北部を攻撃用ドローン3機とブルカーン重ロケット砲4発で攻撃(2023年11月20日)

マナール・チャンネル(11月20日付)は、11月20日のレバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗のイスラエル北部への攻撃について8回の攻撃を行ったと伝えた。

攻撃の詳細は以下の通り:

東部地区

午前6時40分、占領下シャブアー農場内のザブディーン弊社を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前11時30分、タイハート三角地に集結しているイスラエル軍歩兵部隊をロケット弾や迫撃砲で攻撃し、直接の損害を与えた。

午後1時10分、キリヤト・シュムーナ入植地に集結しているイスラエル軍の拠点複数ヵ所を攻撃用無人航空機(ドローン)3機で爆撃し、直接の損害を与えた。

午後1時15分、キリヤト・シュムーナ入植地に集結しているイスラエル軍の拠点複数ヵ所を砲撃し、直接の損害を与えた。

西部地区

午前8時00分、ビラニット軍事キャンプにあるイスラエル軍第91師団司令部をブルカーン重ロケット砲2発で攻撃し、直接の損害を与えた。

午前8時20分、ビラニット軍事キャンプにあるイスラエル軍第91師団司令部をブルカーン重ロケット砲2発で再び攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時15分、ダヒーラ陣地一帯に集結しているイスラエル軍歩兵部隊を砲撃し、直接の損害を与えた。

午前10時30分、ハドス・ヤールーン陣地近くのカランティーナー丘に展開しているイスラエル軍歩兵部隊を攻撃した。

**

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

 

午前5時11分、マルワヒーン村(南部県スール郡)地区から対戦車ミサイルを発射しようとした破壊分子セルに対して爆撃を実施、またレバノン領内からの砲撃への報復として、戦闘機、ヘリコプター、戦車によってヒズブッラーのテロ・インフラを破壊した。

AFP, November 20, 2023、ANHA, November 20, 2023、‘Inab Baladi, November 20, 2023、Qanat al-Manar, November 20, 2023、Reuters, November 20, 2023、SANA, November 20, 2023、SOHR, November 20, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯やダビーヤート・ガス田一帯で、ダーイシュの陣地を爆撃(2023年11月20日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がスフナ市近郊の砂漠地帯やダビーヤート・ガス田一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの陣地複数ヵ所に対して爆撃を実施した。

また同地では、親政権民兵がダーイシュと交戦し、民兵4人が死亡した。

AFP, November 20, 2023、ANHA, November 20, 2023、‘Inab Baladi, November 20, 2023、Reuters, November 20, 2023、SANA, November 20, 2023、SOHR, November 20, 2023などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県、ハマー県、ラタキア県でシャーム解放機構らと交戦(2023年11月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカブターン・ジャバル村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるドゥワイル・アクラード村とサルマーニーヤ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるアイン・イーサー村近郊で、シリア軍の兵士を狙撃、1人を殺害した。

シャーム解放機構はまた、アティーラ村を砲撃し、シリア軍兵士2人が死亡した。

AFP, November 20, 2023、ANHA, November 20, 2023、‘Inab Baladi, November 20, 2023、Reuters, November 20, 2023、SANA, November 20, 2023、SOHR, November 20, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア国民軍とともにハサカ県、アレッポ県を砲撃、マンビジュ市近郊のアウン・ダーダート村では住民10人以上が負傷(2023年11月20日)

ハサカ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村の穀物サイロ複数ヵ所を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のアウン・ダーダート村を砲撃、住民10人以上が負傷した。

AFP, November 20, 2023、ANHA, November 20, 2023、‘Inab Baladi, November 20, 2023、Reuters, November 20, 2023、SANA, November 20, 2023、SOHR, November 20, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続(2023年11月20日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月20日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 20, 2023、ANHA, November 20, 2023、‘Inab Baladi, November 20, 2023、Reuters, November 20, 2023、SANA, November 20, 2023、SOHR, November 20, 2023、Suwayda 24, November 20, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクのアルビール県にあるハリール米軍基地をドローン1機で攻撃したと発表(2023年11月19日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時37分、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/109)を出し、イラクのアルビール県にあるハリール米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。


AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、Financial Times, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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『ワシントン・ポスト』:シリアとイラクにある米軍基地に対する「イランの民兵」への攻撃に対抗するために、米政府が選択した戦略が攻撃の抑止をもたらしていないことに米国防総省は失望(2023年11月19日)

『ワシントン・ポスト』紙(11月19日付)は、米国の匿名国防当局者の話として、シリアとイラクにある米軍基地に対する「イランの民兵」への攻撃に対抗するために、米政府が選択した戦略が、攻撃の抑止をもたらしていないことに米国防総省は失望していると伝えた。

この当局者は、「我々が何を封じ込めようとしているのかについて明確な了解はない。我々は将来、イランの攻撃を封じ込めようとしているのだろうが、それは明らかに機能していない」などと述べた。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、Financial Times, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣:「シリアでイラン人が攻撃された場合、イラン政府は米国に厳しい対応をとる」(2023年11月19日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣は『フィナンシャル・タイムズ』(11月19日付)のインタビューに応じ、シリアでイラン人が攻撃された場合、イラン政府は米国に厳しい対応をとると述べた。

アブドゥッラフヤーン外務大臣は、「私が持っている情報によると、(シリア領内の「イランの民兵」の基地などに対する米軍の攻撃によって)、イランの将兵は1人も負傷していない。もちろん、そのような事件が起きれば、イランの対応は厳しいものとへと変わるだろう」などと述べた。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、Financial Times, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は紅海でイスラエルの船舶を拿捕したと発表、イスラエル軍は船舶が外国籍で、乗組員にイスラエル人は含まれていないと発表(2023年11月19日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後1時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて以下の通り声明を出した。

ガザ地区に対するイスラエルと米国による攻撃に対抗し、同地区で不当な扱いを受けている住民を救いたいというイエメン国民や諸国民の意思に応えるため、以下のすべての船舶を標的とする。

1. シオニスト政体の旗を掲げる船舶
2. イスラエル企業が運航する船舶
3. イスラエル企業が所有する船舶

イエメン武装部隊は、世界のすべての国に対して以下の通り呼びかける。

a. これらの船舶の乗組員として働く市民の退避
b. これらの船舶による貨物輸送、同船舶への対応の拒否
c. これらの船舶に近づかないように自らの船舶に通知すること

また、午後7時34分にビデオ声明を発表、以下の通り表明した。

イエメン武装部隊海軍は、紅海で軍事作戦を実施し、イスラエル船舶を拿捕し、イエメン海岸に連行した。
イエメン武装部隊は、イスラーム教の教えと価値観に従って船の乗組員に対処している。
イエメン武装部隊は、敵イスラエルに属するすべての船舶、敵イスラエルと取引するすべての船舶に対し、正当な標的となると改めて警告する。
紅海で働く国民を有するすべての国に、イスラエルの船舶、またはイスラエル人が所有する船舶でのいかなる仕事や活動も控えるよう求める。
イエメン武装部隊は、ガザ地区への侵略が止まり、同地区とヨルダン川西岸のパレスチナ人に対する凶悪な犯罪が止まるまで、敵イスラエルに対して軍事作戦を継続することを確認する。

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これに関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は午後4時54分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、イエメン近海の紅海でフーシー派が貨物船舶1隻を拿捕した件について、世界レベルでの脅威だとしたうえで、同船はイスラエル籍ではなく、トルコを出港し、インドに向かっていた外国船籍で、乗組員のなかにイスラエル人は含まれてないと発表した。

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BBC(11月19日付)などによると、拿捕されたのは、日本郵船が英国船主ギャラクシー・マリタイムから用船(チャーター)する自動車船ギャラクシー・リーダー(バハマ船籍)船舶で、イスラエルの実業家が共同所有している。

ブルガリア人、フィリピン人、メキシコ人、ウクライナ人など25人が搭乗していたが、イスラエル人乗組員はいないという。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、BBC, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗のイスラエル北部に11回の攻撃を実施(2023年11月19日)

マナール・チャンネル(11月19日付)は、11月19日のレバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗のイスラエル北部への攻撃について11回の攻撃を行ったと伝えた。

11回の攻撃の詳細は以下の通り:

東部地区

午前11時30分、マルジュ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時40分、メトゥラ陣地近くに集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時45分、ヤフターフ兵舎とマーリキーヤ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時50分、アッバース兵舎をロケット弾で攻撃し、技術装備などに損害を与えた。

午後4時25分、マルジュ陣地近くとラーミーム兵舎近く、フーニーン兵舎近くに集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、確実に損害を与えた。

西部地区

午前8時30分、ダヒーラ陣地、ジャルダーフ・ポストを攻撃し、直接の損害を与えた。

午前8時35分、ジャル・アラーム陣地に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前11時30分、ラーミヤー陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前11時30分、ハッラト・ワルダでイスラエル軍を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時00分、ハニタ(キブツ)を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時45分、ジャル・アラーム陣地およびその一帯をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与えた。

 

**

 

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前1時41分、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)がヒズブッラーの攻撃によってイスラエル領内への緊急着陸を余儀なくされたことを受け、イスラエル軍戦闘機複数機がレバノン領内の地対空ミサイル・システムを破壊した。

午後1時38分、防空システムがレバノン領内からの航空攻撃を迎撃、イスラエル軍が報復としてレバノン領内を攻撃した。

 

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Qanat al-Manar, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県バクラス村で活動する地元武装集団が、ユーフラテス川東岸のシュハイル村に展開するシリア民主軍を攻撃、川を挟んで戦闘に(2023年11月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のバクラス村で活動する地元武装集団が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある東岸のシュハイル村に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍をRPG弾などで攻撃、川を挟んで戦闘に発展した。

また、ジュナイナ村では、シリア民主軍の部隊が指名手配者の摘発を実施、これに抗議する住民らが抵抗し、軽火器、中火器による戦闘に発展した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団がトルコ占領下のアレッポ県キーマール村一帯に潜入し、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバー1人を殺害(2023年11月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団が、トルコの占領下にある「オリーブの枝」地域内のキーマール村一帯に潜入し、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバー1人を殺害した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がラタキア県、イドリブ県、アレッポ県のシャーム解放機構支配地を砲撃(2023年11月19日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアッラート・ナアサーン村、サルミーン市、ナイラブ村を砲撃し、サルミーン市で住民2人が負傷した。

これに対して、「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるマアッラト・ナアサーン市一帯をロケット弾で砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村を砲撃した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア軍ヒムス県東部の砂漠地帯でダーイシュに対する掃討作戦を実施、ロシア軍が爆撃で支援(2023年11月19日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第11師団および第18師団が国防隊ともに県東部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を実施し、これを交戦した。

また、ロシア軍戦闘機複数機がシリア軍部隊を航空支援し、ダーイシュの拠点などを狙って爆撃を実施した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブーライル村近郊で、ダーイシュのスリーパーセルと親政権民兵が交戦、民兵3人が負傷(2023年11月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のブーライル村近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと親政権民兵が交戦、民兵3人が負傷した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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シリア東部を襲った砂嵐に乗じて、18歳から28歳のシリア人400人近くがハサカ県北部からトルコ領内に密入国(2023年11月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、18日に発生したシリア東部を襲った砂嵐に乗じて、18歳から28歳の若者ら400人近くが過去24時間に、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、アームーダー市に近い国境地帯からトルコ領内に密入国した。

トルコ軍憲兵隊はこのうちの約60人を拘束、連行した。

また、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)も30人あまりを拘束した。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月19日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月19日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023、Suwayda 24, November 19, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗がヒムス県タンフ国境通行所とダイル・ザウル県CONOCOガス田の米軍基地を攻撃(2023年11月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タンフ国境通行所に違法に設置されている米軍(有志連合)が占領する基地に対して、イラク・イスラーム抵抗が無人航空機(ドローン)で爆撃を行い、米軍がこれを迎撃、基地から3キロほど離れたサリーヤ地区で少なくとも1機を撃墜した。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後10時25分、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/107)を出し、ヒムス県のタンフ国境通行に違法に設置されている米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米軍の基地が違法に設置されているダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)支配下のCONOCOガス田がイラク・イスラーム抵抗のロケット弾攻撃を受け、複数回の爆発音が確認された。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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ロイター通信:シリアでの17日の米軍部隊に対する攻撃で兵士1人が負傷(2023年11月18日)

ロイター通信(11月18日付)は、米国の高官2人が匿名を条件に、シリアでの17日の米軍部隊に対する攻撃で兵士1人が軽傷を負ったことを明らかにしたと伝えた。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗とイスラエル軍の交戦続く(2023年11月18日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

午前1時45分、イスラエル軍のヘルメス450無人航空機(ドローン)1機を地対空ミサイルで撃墜した。

午前9時30分、ハドス・ブスターン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時00分、ラーヒブ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時00分、シュトゥーラー陣地近くに集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時00分、ハッラト・ワルダに集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時10分、サアサア渓谷のイスラエル軍指揮所をロケット弾で攻撃し、確実な損害を与えた。

午後1時00分、ラーミーム兵舎をロケット弾と迫撃砲で攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時30分、バイヤード・バリーダー陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

マナール・チャンネル(11月18日付)が伝えた。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午後3時1分、イスラエル軍戦闘機複数機が、ヒズブッラーのテロ・インフラ多数を爆撃する一方、レバノンからイスラエル領内への砲撃を確認、イスラエル軍が報復として砲撃を行った。

午後5時20分、イスラエル軍がレバノン領内のヒズブッラーの集結地や陣地、イスラエル軍ドローンを撃墜した地対空ミサイル・システムなど標的多数を爆撃した。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Qanat al-Manar, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、アレッポ県、ハマー県、ラタキア県のシャーム解放機構支配地を砲撃(2023年11月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、ダール・カビーラ村、ナイラブ村一帯、マアーッラト・ウルヤー村を砲撃した。

また、アーフィス村一帯では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シャーム解放機構の狙撃中隊が、アルビーフ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフルタアール村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区で砲撃戦を行った。

シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にあるズィヤーラ村、マンスーラ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市とシャイフ・サアド村を結ぶ街道で、シリア軍第61旅団に所属する戦車大隊の司令官(少佐)が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍マンビジュ軍事評議会がアレッポ県北部でシリア政府支配地に密輸を行おうとしていた若い男性1人を銃殺(2023年11月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配地と北・東シリア自治局支配地を隔てる通行所があるターイハト・トゥワイマート村近くで、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会がシリア政府支配地に密輸を行おうとしていた若い男性1人を銃殺した。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がビシュリー山東の砂漠地帯でダーイシュの陣地複数ヵ所を爆撃(2023年11月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がビシュリー山(ダイル・ザウル県)東の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の陣地複数ヵ所に対して爆撃を実施した。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マルアナーズ村を砲撃(2023年11月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマルアナーズ村を砲撃した。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月18日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月18日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023、Suwayda 24, September 19, 2023などをもとに作成。

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