スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2024年1月19日)

スワイダー県では、スワイダー24(1月19日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモではまた、17日深夜から18日未明のヨルダン軍によるアルマーン村への爆撃への抗議も行われた。

AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 19, 2024、Suwayda 24, January 19, 2024などをもとに作成。

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カザフスタン外務省報道官はアスタナ21会議を1月24日から25日に首都アスタナで開催すると発表(2024年1月19日)

カザフスタン外務省報道官は、シリアにかかる国際会議(アスタナ21会議)をアスタナ・プロセスの枠組みに基づいて1月24日から25日に首都アスタナで開催すると発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月18日付)などが伝えた。

AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、RIA Novosti, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 19, 2024などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がロシアでラブロフ外務大臣と会談、国際情勢、地域情勢、中東地域における緊張の高まりなどについて協議(2024年1月19日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣がロシアを訪れ、首都モスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談、国際情勢、地域情勢、中東地域における緊張の高まりなどについて意見を交わした。

外務省が発表した声明によると、会談では、ガザ地区での即時停戦や同地区住民の人道問題の解決の必要を確認した。

シリア情勢をめぐっては、戦後復興、主権、領土の統一と保全の原則の尊重などについて議論がなされた。

SANA(1月19日付)が伝えた。

AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 19, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはイスラエル占領下のゴラン高原とシリア政府支配地を隔てるクナイトラ県の兵力引き離し地域での航空パトロール活動を開始すると発表(2024年1月19日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イスラエル占領下のゴラン高原とシリア政府支配地を隔てるクナイトラ県の兵力引き離し地域での航空パトロール活動を開始すると発表した。

タス通信(1月19日付)が伝えた。

AFP, January 19, 2024、ANHA, January 19, 2024、‘Inab Baladi, January 19, 2024、Reuters, January 19, 2024、SANA, January 19, 2024、SOHR, January 19, 2024、TASS, January 19, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は軍事情報局長を務めてきたムルヒム少将をマムルーク少将に代えて国民安全保障会議議長に任命、またパレスチナ課長を務めていたハサン少将を軍事情報局長に異動(2024年1月18日)

RIAノーヴォスチ通信(1月18日付)は、シリアの首都ダマスカス筋の話として、アサド大統領が軍事情報局長を務めてきたキファーフ・ムルヒム少将を、アリー・マムルーク少将に代えて国民安全保障会議議長に任命したと伝えた。

同筋によると、マムルーク少将は17日夜、健康上の理由で病院に搬送されたという。

また、軍事情報局パレスチナ課長を務めていたカマール・ハサン少将が、ムルヒム少将の後任として軍事情報局長に異動した。

これに関して、『シャルク・アウサト』(1月25日付)は、マムルーク氏の解任の理由が定かでないとしつつ、大統領事務局治安問題担当顧問に就任していたと伝え、粛清説を否定した。

RIA Novosti, January 18, 2024、al-Sharq al-Awsat, January 25, 2024をもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーとともに活動する複数のグループがイスラエル占領下のゴラン高原に約10発のロケット弾を発射、イスラエル軍がダルアー県を報復砲撃(2024年1月18日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、レバノンのヒズブッラーとともに活動する複数のグループがイスラエル占領下のゴラン高原に約10発のロケット弾を発射した。

これに対して、イスラエル軍も占領下ゴラン高原からロケット弾が発射された地点複数ヵ所を狙って砲撃を行った。

イスラエル軍の砲撃は、ジュムーア丘にあるシリア軍の陣地、タスィール町一帯、シリア軍第61旅団の司令部があるジャービヤ丘を狙ったもので、発射された砲弾は10発以上に達した。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はマーシャル諸島籍の米国所有・運航の貨物船がフーシー派の攻撃を受ける一方、米軍がフーシー派のミサイル14発を攻撃したと発表(2024年1月18日)

米中央軍(CENTCOM)は午前1時18分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて、フーシー派の支配地から攻撃型無人航空機(ドローン)が発射されアデン湾で、マーシャル諸島籍の米国所有・運航の貨物船M/Vジェンゴ・ピカルディを攻撃したと発表した。

負傷者はなく、貨物船は航行を継続したという。

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CENTCOMはまた午前2時43分、Xのアカウントを通じて、米軍が現地時間17日午後11時59分、イエメン領内のフーシー派の支配地で発射のために装填されていたミサイル14発を攻撃、これを破壊したと発表した。

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さらに午後9時40分、とCENTOMが、紅海に向けて発射されようとしていたフーシー派の対艦ミサイル2発を攻撃、これを破壊したと発表した。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はハサカ県のハイムー村の米軍基地をドローンで攻撃したと発表(2024年1月18日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のハイムー村に設置されている米軍基地(米軍諜報部隊の拠点)を無人航空機(ドローン)複数機で攻撃した。

攻撃を受けた拠点に駐留していた米軍部隊は1月8日にタッル・バイダル村にある米軍基地に撤退していた。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後7時10分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ハサカ県のハイムー村の米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

一方、米軍は北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるハッラーブ・ジール村の農業用空港に輸送機2機で軍装備品や兵站物資、そして兵員を輸送した。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクのアルビール空港近くの米軍基地をドローンで攻撃したと発表(2024年1月18日)

イラク・イスラーム抵抗は午後11時50分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イラクのアルビール空港近くの米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を5回攻撃(2024年1月18日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月18日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時30分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地をミサイルで攻撃、直接の損害を与えた。

西部地区

午前11時00分、アダミット(キブツ)に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃、直接の損害を与えた。

午後1時00分、リーシャー池陣地を攻撃、直接の損害を与えた。

午後2時30分、マルキヤ入植地を攻撃、直接の損害を与えた。

午後5時00分、ラーヒブ陣地を攻撃、直接の損害を与えた。

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マナール・チャンネル(1月18日付)は、1月17日午前10時から18日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して8回の爆撃と9回の砲撃などを行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後1時27分、レバノン領内から先ほど、アラブ・アル・アラムシェ村への2発の砲撃を確認、空地に着弾した。イスラエル軍戦闘機複数機が本日早朝、ウダイサ村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃、イスラエル軍はまた、カフルカラー村、マルジャアユーン村を攻撃した。
午後9時30分、シュトゥーラー村、トゥルムス丘、マルキヤ入植地、ミツペ・ペエル、ドブ山への複数の砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機と砲兵部隊が早朝、アイタルーン村、ウダイサ村にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、砲台を攻撃。イスラエル軍兵は終日、マナラ入植地に対戦車ミサイルでの攻撃を行った陣地などヒズブッラーの砲台多数を攻撃。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Qanat al-Manar, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関がサルマダー市で元幹部のカフターニー氏や離反したズクール氏らに近い司令官1人を拘束(2024年1月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関がサルマダー市で、外国勢力に内通しているとの容疑で、元幹部のアブー・マーリヤー・カフターニー氏や離反した元幹部のアブー・アフマド・ズクール氏らに近い司令官1人を拘束した。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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トルコ当局は各所で拘束したシリア難民6人を国境にハサカ県に強制送還(2024年1月18日)

シリア人権監視団によると、トルコ当局は、各所で拘束したシリア難民6人を国境にハサカ県に強制送還した。

6人はいずれも「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を取得していたが、ハサカ県とを隔てる国境地帯に設置されている分離壁を経由してシリアに退去させるに際して、これを没収したという。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県ザーウィヤ山地方のフライフィル村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害(2024年1月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のフライフィル村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サアサア町で何者かによって車に仕掛けられた爆弾が爆発、子供1人が死亡、子供3人、レバノンのヒズブッラーにつながりがあるとされるシリア軍憲兵隊の士官1人が負傷した。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がダイル・ザウル県南部の砂漠地帯でダーイシュの拠点などを狙って爆撃を実施(2024年1月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が県南部のシューラー村一帯の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点などを狙って爆撃を実施した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市の旧空港近くとアーラーク油田南にあるファーティミーユーン旅団の陣地複数ヵ所がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの襲撃を受け、戦闘となった。

この戦闘で、ダーイシュのメンバー3人とファーティミーユーン旅団のメンバー1人が死亡、ファーティミーユーン旅団のメンバー1人が負傷した。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県スバイハーン市の民家近くにシリア政府の支配下にある西岸から発射されたロケット弾1発が着弾(2024年1月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸スバイハーン市の民家近くに、シリア政府の支配下にある西岸から発射されたロケット弾1発が着弾し、若い男性1人が負傷した。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続き、デモ参加者はヨルダン軍によるアルマーン村への爆撃を非難(2024年1月18日)

スワイダー県では、スワイダー24(1月18日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモには数十人が参加、17日深夜から18日未明のヨルダン軍によるアルマーン村への爆撃への抗議も行われ、「体制打倒によって密輸源を枯渇させよう」、「民間人殺害は犯罪行為、ヨルダンは我々を殺害することに加担している」、「ヨルダンの爆撃の犠牲者の冥福を、加害者への報復を」などと書かれたプラカードが掲げられた。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024、Suwayda 24, January 18, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県北部を攻撃(2024年1月18日)

アレッポ県では、ANHA(1月18日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が17日深夜から18日未明にかけて、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のシャイフ・ナースィル村(クルト・ワイラーン村)、カーウカリー村、ブーガーズ村、タッル・トゥーリーン村、サイヤーダ村、ヤーリンリー村、ジャート村、小トゥーハール村を砲撃した。

トルコ軍はまた、アイン・アラブ(コバネ)市東のバグディーク村とクーラーン村の間に広がる地域を砲撃した。

シリア人権監視団によると、攻撃は重火器と無人航空機(ドローン)によるもの。

AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024などをもとに作成。

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ヨルダン軍戦闘機がスワイダー県ウルマーン村にある民家2棟を狙って爆撃を行い、女児2人と女性7人を含む10人が死亡(2024年1月18日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ヨルダン軍戦闘機が17日深夜から18日未明にかけて国境に近いウルマーン村にある民家2棟を狙って爆撃を行い、女児2人と女性7人を含む10人が死亡した。

爆撃は麻薬密輸業者を狙ったものと見られる。













AFP, January 18, 2024、ANHA, January 18, 2024、‘Inab Baladi, January 18, 2024、Reuters, January 18, 2024、SANA, January 18, 2024、SOHR, January 18, 2024、Suwayda 24, January 18, 2024などをもとに作成。

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米国はイエメンのフーシー派(アンサール・アッラー)をSDGTに指定(2024年1月17日)

米中央軍(CENTCOM)は午後7時29分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて、イエメンのフーシー派(アンサール・アッラー)の継続的な脅威と攻撃への対抗措置として、米国政府が特別指定グローバル・テロ組織(SDGT)に指定したとするジェイク・サリバン米国家安全保障問題担当補佐官の発表を転載した。

AFP, January 17, 2024、ANHA, January 17, 2024、‘Inab Baladi, January 17, 2024、Reuters, January 17, 2024、SANA, January 17, 2024、SOHR, January 17, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を2回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年1月17日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月17日の戦果について以下の通り発表した。

 

西部地区

午後1時00分、ラーヒブ陣地に集結するイスラエル軍部隊を攻撃。

午後3時00分、シャアル丘に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が戦死したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時20分、レバノン領内からラモト・ナフタリ入植地、シュシャン、シュトゥーラー村、マノル山への多数の砲撃を終日確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。またイスラエル軍ジェット戦闘機複数機と砲兵部隊が数時間前、フーラー村、アイター・シャアブ村のヒズブッラーのテロ・インフラや陣地多数を攻撃。

午後2時11分、レバノン領内からグラディオラ(監視ポスト)への対戦車ミサイル発射を確認、イスラエル軍が発射地複数ヵ所を攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、フーラー村一帯のヒズブッラーのテロ・インフラと軍事複合施設を攻撃。イスラエル軍戦車複数輌がアイター・シャアブ村の脅威を排除するため、砲兵部隊がダーヒラ村一帯の脅威を排除するためにそれぞれ砲撃。マルワーヒーン村一帯の複合施設内のテロ細胞を確認し、攻撃。

午後8時46分、ロシュ・ハニクラ(キブツ)への攻撃に関与してテロ細胞の一つを特定し、航空機で攻撃。

AFP, January 17, 2024、ANHA, January 17, 2024、‘Inab Baladi, January 17, 2024、Qanat al-Manar, January 17, 2024、Reuters, January 17, 2024、SANA, January 17, 2024、SOHR, January 17, 2024などをもとに作成。

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シリア軍が国防隊、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団とともにダイル・ザウル県砂漠地帯でダーイシュのスリーパーセルを捜索・摘発するための掃討作戦を開始(2024年1月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が国防隊、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団とともに、ティブニー町一帯の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルを捜索・摘発するための掃討作戦を開始した。

AFP, January 17, 2024、ANHA, January 17, 2024、‘Inab Baladi, January 17, 2024、Reuters, January 17, 2024、SANA, January 17, 2024、SOHR, January 17, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県では地元の武装集団がシリア民主軍の陣地を襲撃、兵士6人を捕捉(2024年1月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元の武装集団がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるジュナイナ村に潜入し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地1ヵ所を襲撃、兵士6人を捕虜として捕え、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸に連行した。

地元の武装集団はまた、スワイダーン・ジャズィーラ村の複数ヵ所を襲撃、ユーフラテス川西岸から砲撃を行った。

これを受けて、米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)複数機が同地上空に飛来し、警戒活動にあたった。

AFP, January 17, 2024、ANHA, January 17, 2024、‘Inab Baladi, January 17, 2024、Reuters, January 17, 2024、SANA, January 17, 2024、SOHR, January 17, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2024年1月17日)

スワイダー県では、スワイダー24(1月17日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

同様の抗議デモは、シュアーブ村でも行われた。

AFP, January 17, 2024、ANHA, January 17, 2024、‘Inab Baladi, January 17, 2024、Reuters, January 17, 2024、SANA, January 17, 2024、SOHR, January 17, 2024、Suwayda 24, January 17, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県タッル・リフアト市近郊、ラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2024年1月17日)

アレッポ県では、ANHA(1月17日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャッアール村、アイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村、マンナグ村、シャイフ・イーサー村を砲撃し、シャッアール村でアフリーン郡からの国内避難民(IDPs)3人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(1月17日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村、アリーマート村、マストゥーラ村、ジャディーダ村、マアラク村、アイン・イーサー国内避難民(IDPs)キャンプ、M4高速道路沿線、サイダー村、ムシャイリファ村を砲撃した。

AFP, January 17, 2024、ANHA, January 17, 2024、‘Inab Baladi, January 17, 2024、Reuters, January 17, 2024、SANA, January 17, 2024、SOHR, January 17, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は、フーシー派が紅海南部の国際航路に向けて発射した対艦弾道ミサイルをマルタ船籍が被弾する一方、フーシー派の支配地から発射された対艦弾道ミサイル4発を撃破したと発表(2024年1月16日)

米中央軍(CENTCOM)は午後2時9分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて、米海軍特殊部隊が深夜、アラビア海のソマリア海岸近くで、イランからフーシー派に向けて最新鋭兵器を違法に密輸しようとしていたダウ船を拿捕したと発表した。

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CENTOMはまた午後9時6分にも、フーシー派がイエメン領内の支配地から、紅海南部の国際航路に対艦弾道ミサイルを発射、マルタ船籍の貨物船M/Vソグラフィアが被弾したと発表した。

負傷者は報告されず、貨物船は航行を継続した。

一方、米軍は現地時間午前4時15分頃、フーシー派が支配地から発射した対艦弾道ミサイル4発を撃破したという。

AFP, January 16, 2024、ANHA, January 16, 2024、‘Inab Baladi, January 16, 2024、Reuters, January 16, 2024、SANA, January 16, 2024、SOHR, January 16, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県で爆発が多数発生:イラン・イスラーム革命防衛隊は、イスラエルのスパイ拠点、ダーイシュ、テロ集積地、ジャイシュ・アドルの主要拠点を狙ってイラク、シリア、パキスタンをミサイル攻撃(2024年1月16日)

『ワタン』(1月16日付)は、アレッポ県アレッポ市内で4回の爆発音が聞こえたと伝えた。

これに関して、シリア人権監視団は、地中海方面からシリア政府の支配下にあるアレッポ市および周辺農村地帯に向けて所属不明のミサイル4発が発射され、同地で複数回の爆発音が確認されたと発表した。

シリア人権監視団は、イスラエル空軍によるミサイル攻撃と見られるが詳細は不明としつつ、これまでのイスラエル軍によるシリアへの侵犯行為を振り返り、その関与を疑った。

一方、アラビア語版スプートニク(1月16日付)は、地中海上空からアレッポ市一帯にミサイル攻撃があり、シリア軍防空部隊がこれを迎撃したうえで、攻撃がアレッポ国際空港を狙ったものだとの一部情報を否定した。

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ホワイト・ヘルメットは15日付で声明を出し、15日午後11時40分と16日0時7分に激しい爆発音を4回確認、救援チームがカフルタハーリーム町に近いタルティーター村で負傷者が2人発生したとの救難要請を受けたと発表した。

声明では爆発が砲撃、あるいは爆撃によるとしつつ、攻撃を行った主体については不明だとしている。

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イラン・イスラーム革命防衛隊は4つの声明を相次いで発表した。

第1の声明(2024年声明第1号)において、イラン・イスラーム革命防衛隊は、イランの敵が最近行ったテロ犯罪への報復として、(15日)晩に、同隊の弾道ミサイル複数発によって、(中東)地域の複数ヵ所でイランに敵対する複数のテロ・グループのスパイ拠点・集積地数ヵ所を標的とし、これを破壊した、と発表した。

第2の声明(2024年声明第2号)では、イラン人民を標的としたケルマーンとラスクでの犯罪への報復として、同隊が、この二つのテロ作戦に関与したテロリストの司令官や主要メンバー、とりわけダーイシュ(イスラーム国)の集積地複数ヵ所をシリアの被占領地内で特定し、弾道ミサイル多数を発射し、これを破壊したと発表した。

ケルマーンでの犯罪とは、1月3日に殉教者墓地(2020年1月3日にイラクで米軍によって暗殺されたイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団前司令官のガーセム・ソレイマーニー氏の墓地が所在)付近で爆発事件が発生し、少なくとも103人が死亡、188人が負傷した事件を、ラスクでの犯罪とは2023年12月13日、イラン南東部スィースターン・バルチスターン州のラスクでのテロ攻撃で警官12人が死亡、7人が負傷した事件をさす。

第3の声明(2024年声明第3号)では、イラン・イスラーム革命防衛隊と抵抗枢軸の司令官らの戦死をもたらしたシオニスト政体の最近の邪悪な活動への報復として、(中東)地域内のシオニスト政体の拠点や活動を精密な諜報活動によって監視・把握、イラク・クルディスタン地域内のモサドの本部の一つを、弾道ミサイルで破壊したと発表した。

破壊された本部は、中東地域、とりわけイランでのスパイ活動を拡大し、テロ作戦を計画するための拠点だったという。

第4の声明(声明第4号)では、イラクのクルディスタン地域にあるモサドのスパイ本部とシリアのテロ集積地を24発の弾頭ミサイルで破壊したと発表した。

24発の内訳は以下の通り:

  • シリアのイドリブにあるダーイシュの本部に南部フージスターン州から新型のカイバル・シェカン地対地ミサイル4発を発射。
  • イラク・クルディスタン地域にあるモサドのスパイ本部、北西部から7発、西部から4発のミサイルを発射。
  • シリアの被占領地にあるテロ組織の拠点に9発のミサイルを発射。

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タスニーム通信(1月16日付)によると、イラン・イスラーム革命防衛隊ミサイル部隊司令官のアリー・ハーッジー・ザーデ准将は、この攻撃に関して、15日夜12時(16日0時)、イラン南部のフージスターン州南部から「イドリブのタクフィール主義組織」の拠点複数ヵ所に対して4発のハイバル弾道ミサイルを、イラン西部のケルマンシャー州から4発、西アザルバイジャン州から7発のミサイルをイラク・クルディスタン地域に向けて発射した。


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マヤーディーン・チャンネル(11月16日付)は複数筋の話として、イランのミサイル攻撃に関して、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、とりわけスンマーク山(ハーリム山)、ハーリム市一帯にあるトルキスタン・イスラーム党の指揮所を狙ったものだと伝えた。

同チャンネルによると、攻撃が行われた地域は、ダーイシュ(イスラーム国)ホラサン州の戦闘員の教練が行われていた場所で、同地で教練を受けた戦闘員が、イランでテロ攻撃を行うため、米国によってアフガニスタンやイラン国境地帯への移送されたという。

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クルディスタン自治政府の治安評議会によると、イラク領内に対する弾道ミサイル攻撃はアルビール市の米領事館近くを狙って行われ、同市内の高級住宅街に着弾、住民4人が死亡、6人が負傷した。

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RIAノーヴォスチ通信(1月16日付)がイラク治安当局者の話として伝えたところによると、イラク・クルディスタン自治政府があるアルビール県のアルビール市内の米国総領事館と、米主導の有志連合が使用するハリール軍事基地が併設されているアルビール国際空港の近くで複数回の爆発が発生した。

また、イラクのシャファク通信(1月16日付)がアルビール国際空港の関係者の話として伝えたところによると、これの攻撃により、空港の運航が一時的に停止した。

関係者によると、ミサイルはすべて撃破されたという。

これに関して、イラン外務省のナーセル・カナーニー報道官は、1月3日のケルマーン市でのテロ攻撃への報復として、イラン・イスラーム革命防衛隊が火曜日夜(未明)、アルビール市にある米国総領事館と国際空港付近を爆撃し、反イラン・テロ組織の拠点を破壊したと発表した。

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プレスTV(1月16日付)は、イラン・イスラーム革命防衛隊は、パキスタンのバロチスターン州にあるジャイシュ・アドルの主要拠点に対して弾道ミサイルと無人航空機(ドローン)で攻撃を開始したと伝えた。

ジャイシュ・アドルは、ラスクでのテロ攻撃への犯行声明を発表していた組織。

これに対して、パキスタンも18日、イランのスィースターン・バルーチェスターン州にある「テロリストの隠れ家」に対してミサイルやドローンで攻撃を行った。

AFP, January 16, 2024、ANHA, January 16, 2024、‘Inab Baladi, January 16, 2024、Press TV, January 16, 2024、Qanat al-Mayadin, January 16, 2024、Reuters, January 16, 2024、RIA Novosti, January 16, 2024、SANA, January 16, 2024、Shafaq News, Januarhy 16, 2024、SOHR, January 16, 2024、Sputnik Arabic, January 16, 2024、Tasnim, January 16, 2024、al-Watan, January 16, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル国内の「重要標的」をアルカブ長距離巡行ミサイル1発で攻撃したと発表(2024年1月16日)

イラク・イスラーム抵抗は午後10時30分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、シオニスト政体(イスラエル)内の「重要標的」をアルカブ長距離巡行ミサイル1発で攻撃したと発表した。


AFP, January 16, 2024、ANHA, January 16, 2024、‘Inab Baladi, January 16, 2024、Reuters, January 16, 2024、SANA, January 16, 2024、SOHR, January 16, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を6回攻撃(2024年1月16日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月16日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後2時00分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、レバノン南部への攻撃への報復として、ナビー・ユシュア村一帯地域の複数の入植地を攻撃した。

午後4時20分、バイヤード・バリーダー陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前10時45分、エバン・メナヘム入植地東の入植地に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃。

午後4時20分、ラーミヤー陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃、直接の損害を与える。

午後6時20分、ハドブ・ブスターン陣地をブルカーン重ロケット砲で砲撃し、直接の損害を与える。

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マナール・チャンネル(1月16日付)は、1月15日午前10時から16日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して1回の爆撃と7回の砲撃を行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時7分、本日(15日)早く、レバノン領内のヤールーン村、ルマイシュ村で複数の飛翔体を迎撃。また先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機1機がマールーン・ラース村のヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃した。
午前10時19分、イスラエル軍ジェット戦闘機1機が夜間、カフルカラー村にあるヒズブッラーの対戦車ミサイル発射台を攻撃、また特殊部隊がアイター・シャアブ村の脅威を排除するために攻撃を行った。
午後2時43分、ワーディー・サルーキー一帯でのヒズブッラーのテロ標的多数への砲撃を完了。また、先ほど、ヒズブッラーの監視ポスト、軍事施設、武器インフラへの攻撃を実行。

AFP, January 16, 2024、ANHA, January 16, 2024、‘Inab Baladi, January 16, 2024、Qanat al-Manar, January 16, 2024、Reuters, January 16, 2024、SANA, January 16, 2024、SOHR, January 16, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ユーフラテス川西岸のハワーイジュ村で地元の武装集団がシリア民主軍の陣地を攻撃、激しい戦闘に(2024年1月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるユーフラテス川西岸のハワーイジュ村で地元の武装集団が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地を攻撃、激しい戦闘となった。

AFP, January 16, 2024、ANHA, January 16, 2024、‘Inab Baladi, January 16, 2024、Reuters, January 16, 2024、SANA, January 16, 2024、SOHR, January 16, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県では、「決戦」作戦司令室がサラーキブ市一帯を砲撃しシリア軍兵士1人殺害、シリア軍もアリーハー市を砲撃し住民1人殺害(2024年1月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃、これによりシリア軍兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市の住宅街を砲撃、住民1人が死亡、10人が負傷した。

AFP, January 16, 2024、ANHA, January 16, 2024、‘Inab Baladi, January 16, 2024、Reuters, January 16, 2024、SANA, January 16, 2024、SOHR, January 16, 2024などをもとに作成。

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