イスラエルのネタニヤフ首相:「我々はシリアの過激なテロ体制がドゥルーズ派に危害を加えるのを認めることはない…。彼らを保護するために必要なすべての措置を講じる」(2025年3月1日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は声明を出し、「我々はシリアの過激なテロ体制がドゥルーズ派に危害を加えるのを認めることはない…。彼らを保護するために必要なすべての措置を講じる」と表明した。

『マアリヴ』紙が伝えた。

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米中央軍(CENTCOM)は2月23日のシリア北部への精密爆撃で、フッラース・ディーン機構の幹部司令官の1人ムハンマド・ユースフ・ディヤー(アブー・ジャアファル・トゥルキー)を殺害したと発表(2025年3月1日)

米中央軍(CENTCOM)は声明第20250301-0号を発表し、2月23日のシリア北部への精密爆撃で、フッラース・ディーン機構の幹部司令官の1人ムハンマド・ユースフ・ディヤー(アブー・ジャアファル・トゥルキー)を殺害したと発表した。

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ダーイシュのスリーパーセルのメンバーらがダイル・ザウル県スーサ町と、ナムリーヤ村・スワル町間の街道沿線でシリア民主軍の陣地や指揮所などを攻撃(2025年3月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーらがスーサ町と、ナムリーヤ村・スワル町間の街道沿線でシリア民主軍の陣地や指揮所などを攻撃した。

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米軍が基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2025年3月1日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県ティシュリーン・ダム一帯を砲撃(2025年3月1日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後1時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後8時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後11時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは、2月28日にティシュリーン・ダム一帯に対するシリア国民軍の攻撃を撃退、戦闘員8人を殺害、5人を負傷させたと発表した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後5時頃、タッル・タムル町近郊のタッル・タウィール村を砲撃した。

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ドゥルーズ派が多く暮らすダマスカス郊外県ジャルマーナー市で地元武装グループと国防隊部隊が交戦し、1人死亡、5人負傷(2025年3月1日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス国際空港に至る街道沿線で、ドゥルーズ派の住民が乗った車が正体不明の武装グループの襲撃を受け、乗っていたシャイフ2人が負傷した。

また、SANAがダマスカス郊外県の治安局のフサーム・タッハーン局長の話として伝えたところによると、ドゥルーズ派やパレスチナ人が多く住むジャルマーナー市で、親戚と会うために訪れた国防省部隊の兵士らが、「ジャルマーナーの盾」を名乗る地元グループの検問所で携帯していた武器の引き渡しを求められ、暴行や侮辱を受け、また乗っていた車が発砲を受けた。

これにより、兵士の1人が死亡、1人が負傷、1人が拘束されたのを受け、地元警察が介入、兵士らを襲撃した「ジャルマーナーの盾」のメンバーを排除、ドゥルーズ派の名士らの仲介により拘束された1人を解放させた。

一方、スワイダー24によると、戦闘では1人(アフマド・アブー・ナダー氏)が死亡、5人が負傷した。

また、スワイダー県から派遣されたタイス・バルウース師らが、殺害された住民らの自宅を訪れ、仲裁を行った。

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ダマスカス県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、カフルスーサ区で軍事情報局のジャウラ検問所の責任者を務めていたジハード・ターヒル容疑者を逮捕した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シーア派が多く住むヌッブル市の住民が分所(国防省部隊、あるいは内務省総合治安局)の要員に逮捕されて、拷問を受けた。

一方、SANAによると、内務省総合治安局の教練生250人が卒業した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アイン・シャムス村での内務省総合治安局の掃討作戦で逮捕されていた7人が新たに釈放された。

同監視団によると、和解プロセスに応じた軍関係者7人が依然として拘束中だという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗ったスンナ派の若者らが、アラウィー派が多く住むジャブラ市のジュバイバート地区を俳諧し、アラウィー派を脅迫するような宗派主義的な主張を連呼、また住民1人を襲撃した。

事態を受けて、内務省総合治安局は同地区を封鎖した。

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シャルア暫定大統領はラマダーン月が始まったのに合わせて国民向けのメッセージを発表(2025年3月1日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領はラマダーン月(2月28日~)が始まったのに合わせて、国民向けのメッセージを発表した。

メッセージの内容は以下の通り。

偉大なるシリアの民へ、
慈悲と赦しの月である神聖なラマダーンの到来にあたり、心からの祝福と最良の願いを届けよう。神が我々すべてに安全、平和、繁栄をもたらしてくださることを願っている。
ラマダーンは兄弟愛と寛容の月であり、我々全員が隊列を一つにする機会です。それは、我々が夢見るシリア、自由と尊厳がすべての市民の権利として保証されるシリアを築くための機会である。
皆さんの断食と礼拝が神に受け入れられ、この聖なる月が愛するシリアにとって新時代の幸福と祝福の始まりとなることを願っている。
皆さんが毎年よい年を迎えるように。ラマダーンおめでとう。
アフマド・シャルア
シリア・アラブ共和国大統領

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国防省によると、国防省もラマダーン月のメッセージを発表した。

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SANAによると、保健省はラマダーン月に合わせて、戦死者の遺族への支援を目的とした「殉教者の母」キャンペーンを開始した。

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SANAによると、宗教関係省は、社会成員らの共生を目的とした「勝利のラマダーン、新たな歴史の暁」と銘打ったキャンペーンを開始した。

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