イスラエル軍がダルアー県のカウィーヤ村とマアリーヤ村を結ぶ街道を戦車で砲撃(2025年3月23日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がカウィーヤ村とマアリーヤ村を結ぶ街道を戦車で砲撃した。

これにより、2025年に入ってからのイスラエル軍の攻撃は34回(爆撃31回、砲撃3回)となった。

一連の攻撃で、アフマド・シャルア暫定政権の国防軍部隊の兵士5人、民間人5人、レバノン人2人の合計12人が死亡、武器弾薬貯蔵施設、指揮所、拠点、車輌など42の標的が破壊された。

県別の内訳は以下の通り:

爆撃
アレッポ県1回
ダマスカス郊外県9回(民間人1人、レバノン人2人、兵士2人死亡)
スワイダー県3回
ヒムス県5回
クナイトラ県4回(民間人1人、兵士2人死亡)
ダルアー県7回(民間人3人、兵士1人死亡)
タルトゥース県1回
ダマスカス県2回

砲撃
ダルアー県2回
ダマスカス郊外県1回

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、車輌5台からなるイスラエル軍地上部隊がアブー・ティーナ村に侵攻し、検問所を設置した。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市ジャラーブルス市(アレッポ県)でシリア国民軍の士官1人が自宅前で何者によって殺害される(2025年3月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市ジャラーブルス市で、シリア国民軍の士官1人が自宅前で何者によって殺害された。

シリア人権監視団によると、事件発生を受け、アフマド・シャルア暫定政権の内務省総合治安局が市内で治安活動を実施した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍所属のハムザ師団のメンバー5人がトルコ占領下の「平和の泉」地域から、北・東シリア地域民主自治局の支配地に脱走した。

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ダイル・ザウル県ジャルズィー村で、オートバイに乗ったダーイシュのスリーパーセルの武装グループが両替商1人を殺害(2025年3月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ジャルズィー村で、オートバイに乗ったダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの武装グループが両替商1人を殺害した。

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シリア民主軍はアレッポ県ティシュリーン・ダム一帯とカラ・クーザーク橋一帯に侵攻したトルコ軍とシリア国民軍を迎撃(2025年3月23日)

アレッポ県では、ANHAによると、シリア民主軍は、ティシュリーン・ダム一帯とカラ・クーザーク橋一帯に侵攻したトルコ軍とシリア国民軍を迎撃した。

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イスラエル軍は南部への地上侵攻を繰り返す一方、前日に続いてヒムス県を爆撃(2025年3月22日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、装甲車などからなるイスラエル軍地上部隊がイッシャ村に侵攻した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊はまた、ウンム・アザーム村に侵攻し、一家4人を逮捕した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、装甲車などからなるイスラエル軍地上部隊が、ヤルムーク渓谷のマアリーヤ村に侵攻した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機はレバノン国境に近いフーシュ・サイイド・アリー村のムハイビル橋を爆撃した。

これにより、2025年に入ってからのイスラエル軍の攻撃は33回(爆撃31回、砲撃2回)となった。

一連の攻撃で、アフマド・シャルア暫定政権の国防軍部隊の兵士5人、民間人5人、レバノン人2人の合計12人が死亡、武器弾薬貯蔵施設、指揮所、拠点、車輌など42の標的が破壊された。

県別の内訳は以下の通り:
アレッポ県1回
ダマスカス郊外県9回(民間人1人、レバノン人2人、兵士2人死亡)
スワイダー県3回
ヒムス県5回
クナイトラ県4回(民間人1人、兵士2人死亡)
ダルアー県6回(民間人3人、兵士1人死亡)
タルトゥース県1回
ダマスカス県2回

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ダマスカス郊外県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、イスラエル軍が、ナジュハー村の軍事拠点複数ヵ所と士官宿舎を爆撃した。

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スワイダー市のカラーマ広場で、活動家らがシャルア暫定政権に反対するデモを行い、憲法宣言を拒否表明、シャルア暫定大統領を独裁者と非難するなどして抗議の意志を示す(2025年3月23日)

スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市のカラーマ広場で、活動家らがアフマド・シャルア暫定政権に反対するデモを行い、憲法宣言を拒否表明、シャルア暫定大統領を独裁者と非難するなどして抗議の意志を示した。

また、電力公社職員が市内で復職を求めて座り込みデモを再開した。

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シリア国民軍所属ハムザ師団のサイフッディーン・ブーラード(アブー・バクル)司令官が、国防省部隊(新シリア軍)の第76師団(アレッポ県)の司令官に任命(2025年3月23日)

ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、シリア国民軍所属のハムザ師団の司令官を務めてきたサイフッディーン・ブーラード(アブー・バクル)が、国防省部隊(新シリア軍)の第76師団(アレッポ県)の司令官に任命された。

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ムハンマド・ジャースィム(アブー・アムシャ)はXで、ブーラードが准将として第76師団の司令官に任命されたことに祝意を示した。

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ヒムス県、ラタキア県で住民が相次いで殺害(2025年3月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ハーリム市の刑務所に収監されていたシリア軍の元将兵ら11人が釈放された。

シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がハーン・シャイフーン市で旧政権の指名手配者を捜索・摘発するための治安作戦を実施し、多数を逮捕した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ハーリディーヤ地区でアラウィー派の若い男性1人が即決処刑され、遺体で発見された。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、ドゥライキーシュ市で国防省部隊が民家複数棟に対して無差別発砲を行い、また手りゅう弾を投げ、拡声器でイスラーム教の宣言を行うなどして、住民を不安と恐怖に陥れた。

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ラタキア県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、カルダーハ市近郊のアイン・アルース村近くで一家3人が遺体で発見された。

SANAによると、ラタキア市で和解センターが再開された。

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スワイダー県では、スワイダー24によると、内務省総合治安局がダーラ村を強襲し、ウナイズィー族の2人を逮捕した。

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ハマー県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、ハマー市の羊市場で部族どうしの戦闘で4人が死亡、多数が負傷した。

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ダマスカス県では、SANAによると、警察学校の新規訓練生の修了式が執り行われた。

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