シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはイスラエル軍のダルアー県ジャムラ村への侵入に対する移行期政権の無策を非難

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはテレグラムを通じて声明を出し、以下の通り発表した。

忍耐強く耐え抜くシリア国民、そしてダマスカスの事実上の政権を支持する者たちに対し、真実を明らかにするため、次のとおり発表する。
我々は、2026年6月26日金曜日の夕刻、イスラエル占領軍部隊がダルアー県西部ヤルムーク盆地地域のジャムラ村深くまで侵入したことを公表する。
同部隊は軍用車両9台と約100人の兵士で構成され、アービディーン村へ通じる幹線道路上に検問所を設置した。また、兵士らは武装したまま住宅街や村長宅、主要モスク前に展開した。同時に、イスラエル軍の無人航空機が集中的に上空を飛行していた。
我々シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、これら現地の事実をダマスカス政権の支持者たちの前に示し、協調と不気味な沈黙の実態を見てもらいたい。
現地に展開していた政権側の治安機関や軍拠点は一発の銃弾も発射せず、完全に撤退して姿を消し、住民と土地を占領軍に対して無防備な状態に置き去りにしたのだ。
この侵入が何ら抵抗を受けることなく行われた事実は、なおもこの政権を信頼する者に対し、この政権が自らの支配と存続を守るため、秘密裏の非公開合意に基づいて国境地帯をイスラエル占領軍へ引き渡したことを決定的に証明している。
一方で、政権は保有するすべての武器と軍隊を、自由を求めるシリア人の追跡、市民の生活手段の圧迫、そして祖国防衛のため国内で行われる真の抵抗運動のあらゆる動きを封じ込めるために向けている。
今日、ヤルムーク盆地において彼らが主張してきた主権は崩壊した。
政府当局の怠慢は、もはや単なる職務放棄ではなく、占領軍による国土蹂躙への公然たる加担であり、シリア人の流した血を裏切る明白な背信行為である。
最後に、本日起きた出来事は、祖国を守る真の抵抗がもはや政治的選択肢ではなく、政権の裏切りと責任放棄によって課せられた宗教的・国家的義務であることを何よりも明確に示している。

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