シリア人権監視団によると、宗教関係省は、首都ダマスカスの商業施設内で「シャリーアに則ったヒジャーブのための黄金キャンペーン」が予定していた催しを中止させた。
主催者側によると、サーミル・バイラクダール宗教財産副大臣との面談に呼び出され、催しを実施しないよう通告された。
また、これに従わなければ案件を内務省に送付する可能性があるとも伝えられたという。
催しが禁止された理由は、活動の一環として配布している衣服に関係しており、「シャームの人々の服装ではない」「シリアにとって外来のものだ」と告げられたという。
今回の事案に先立ち、同キャンペーンは宗教関係省から、シャリーアに則った衣服を配布する同様の催しの実施について承認を得ていたとしている。
同キャンペーンは5月20日、SNSを通じてアレッポ市のフルカーン・モスクで開催された催しに関する投稿を行い、そのなかで宗教財産省に謝意を示すとともに、衣服の配布が同省との調整のもとで行われたとしていた。
(C)青山弘之 All rights reserved.