外務在外居住者省の高官筋は米国による在ニューヨーク・シリア代表部(国連)を格下げについて「シリアの新政権に対する姿勢には何らの変更もない」と弁明:在ロシア、在サウジアラビア大使が本国に異動(2025年4月7日)

SANAは、外務在外居住者省の高官筋の話として、米国が在ニューヨーク・シリア代表部(国連)を格下げしたことに関して、純粋に技術的、行政的な措置であり、前任の代表部(前政権時代の代表部)にかかわるもので、シリアの新政権に対する姿勢には何らの変更もないと伝えた。

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SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、駐ロシア大使(バッシャール・ジャアファリー)と駐サウジアラビア大使(アイマン・スーサーン)を、外交官の人事異動の一環として中央行政に異動させ、臨時代理大使が大使の職務を担うことを決定した。

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