シリア・テレビ:米国務省はニューヨークの国連におけるシリア常駐代表部の分類を変更し、米国が承認する政府の代表部として扱うこととする(2025年6月12日)

トルコを拠点とするテレビ・チャンネルのシリア・テレビは、情報筋の話として、米国務省がニューヨークの国連におけるシリア常駐代表部の分類を変更し、米国が承認する政府の代表部として扱うことにしたと伝えた。

米政府は4月に国連を通じて、シリア常駐代表部の法的地位を「国連加盟国の代表部」から、「米国が承認していない政府の代表部」に変更すると通知、シリアの外交官に対して発給するビザをG1(米国が承認した政府の外交官に発給されるビザ)からG3(非承認政府の代表に発給されるビザ)に変更することを決定していた。

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