ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、武装グループが14日晩、イード・アル=ガディールを祝うマグリブの礼拝が行われていたサイイダ・ザイナブ廟(サイイダ・ザイナブ町)を襲撃した。
武装グループは、ムアッズィンに向けて発砲し、礼拝中の男女に対してシーア派を侮辱するような罵倒を浴びせた。
武装グループはまた、ファジュルの礼拝を行わないよう脅迫し、住民の不安と恐怖を煽った。
事態を受けて、内務省の治安部隊が廟周辺に展開し、来訪者を保護するために門を一時閉鎖した。
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