
ANHAによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、シリア民主評議会創設10周年およびバアス体制崩壊1周年を記念する式典で演説を行い、シリア革命の目的は自由の実現にあり、体制崩壊はその第1段階に過ぎないとしたうえで、革命の目標に到達するためには、自由を基盤とする新体制に到達しなければならないと強調した。
また、3月10日合意の諸条項は歴史的なものであり、今後のシリアの力の基盤になると指摘し、憎悪の言説が存在するにもかかわらず、同合意を前進させていく決意を改めて表明、「戦争を望み、憎悪の言説を用いる者は失敗する」と述べた。
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