米ロ外相がダーイシュ(イスラーム国)への対応を継続協議することで合意(2015年6月30日)

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣と米国のジョン・ケリー国務長官がオーストリアのウィーンで会談し、イラン核開発問題やシリア紛争への対応などについて意見を交わした。

会談後、ラヴロフ外務大臣は「米国とロシアは、ダーイシュ(イスラーム国)に関する状況がより実質的な行動を必要としていることをともに理解した」と述べ、ダーイシュへの対応をめぐり協議を継続することに合意したことを明らかにした。

一方、マーク・トナー米国務省副報道官は、トルコとヨルダンがシリア領内の国境地帯に「安全地帯」の設置を検討しているとの一部情報に関して、「ヨルダンとトルコが緩衝地帯の設置を検討しているという確たる証拠はない」と否定するとともに、緩衝地帯の設置が兵站面などで困難を伴うとの見方を示した。

SANA, June 30, 2015

SANA, June 30, 2015

 

AFP, June 30, 2015、AP, June 30, 2015、ARA News, June 30, 2015、Champress, June 30, 2015、al-Hayat, July 1, 2015、Iraqi News, June 30, 2015、Kull-na Shuraka’, June 30, 2015、al-Mada Press, June 30, 2015、Naharnet, June 30, 2015、NNA, June 30, 2015、Reuters, June 30, 2015、SANA, June 30, 2015、UPI, June 30, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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