ハサカ県、ダイル・ザウル県への有志連合の空爆でダーイシュ(イスラーム国)の広報責任者と司令官が死亡(2015年9月27日)

ハサカ県では、ARA News(9月27日付)によると、タッル・ブラーク町南部に対する有志連合の空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)の広報責任者の一人アブー・バッラー・アンサーリー氏が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーで、ダイル・ザウル航空基地制圧を指揮していたサウジアラビア人司令官アブー・カースィム・ジャズラーウィ氏が、数日前に有志連合が行った空爆で死亡していた、と伝えた。

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アレッポ県では、SANA(9月27日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン・ダム一帯、ナーフィア村郊外などで、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月27日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回で、アブー・カマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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