ダーイシュ(イスラーム国)は米トルコが設置合意したアレッポ県北部の「安全保障地帯」の中心都市マーリア市を砲撃(2015年11月25日)

アレッポ県では、ARA News(11月25日付)によると、米トルコ両政府が設置合意した「安全地帯」の中心都市マーリア市をダーイシュ(イスラーム国)が砲撃、これに対して有志連合はダーイシュ拠点複数カ所を空爆した。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市を空爆した。

他方、ダーイシュ(イスラーム国)のアアマーク通信は26日、ロシア軍と思われる戦闘機の空爆で、ラッカ市郊外の穀物サイロが破壊されたと伝えた。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(11月25日付)によると、ザバーリー村でダーイシュ(イスラーム国)の宗教警察(ヒスバ)が住民1人を逮捕したことに抗議し、村人が素手で抵抗、交戦した。

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ヒムス県では、SANA(11月25日付)によると、シリア軍がアブー・アリーフ村、ウンク・ハワー村、マスアダ村、東ヒブラ村、タドムル市郊外柑橘園一帯などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆・攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、人民防衛諸集団とともに、ヒムス市南部のウンム・カッドゥーム丘、ザフラト・サーイド丘、ルマイラ山、スード丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を破壊し、同地を完全制圧した。


AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、November 26, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。

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