トルコのエルドアン大統領はダーイシュとの石油取引を否定し、「穏健なトルコマン反体制派」の支援を継続すると述べる(2015年11月26日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、トルコ政府とダーイシュ(イスラーム国)の協力関係を批判したロシアのヴラジミール・プーチン大統領の発言に対して、「恥を知るべきだ。我々がダーイシュから石油を買っていると疑う者たちは、その嫌疑を裏付けるべきだ…。もし裏付けないのなら、お前たちは中傷をしていることになる」と反論した。

そのうえで、「アサド政権と戦う穏健なトルクメン反体制グループへの支援を継続すると制約する」と述べるとともに、「アサド政権とその支持者たちこそがダーイシュに資金や武器を供与している」と主張、またロシアのラタキア県一帯での空爆が「ダーイシュを標的にしているのではなく、アサドを支援している」と批判した。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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