首都ダマスカスのカフルスーサ区で爆弾テロ発生、また旧市街カイマリーヤ地区に迫撃砲弾複数発が着弾(2016年7月25日)

ダマスカス県では、SANA(7月25日付)によると、カフルスーサ区で爆破テロが発生し、多数の住民が負傷した。

ダマスカス警察によると、テロは爆弾が仕掛けられた車の爆発によるものだという。

これに関して、クッルナー・シュラカー(7月25日付)は、爆弾テロがイラン人学校を狙ったものだったと伝えた。

ARA News, July 26, 2016

ARA News, July 26, 2016

またSANA(7月25日付)によると、旧市街カイマリーヤ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、4人が負傷した。

**

ダマスカス郊外県では、SANA(7月25日付)によると、ハラスター市郊外の住宅地をイスラーム軍が砲撃し、女性1人が死亡、女児1人が負傷した。

AFP, July 25, 2016、AP, July 25, 2016、ARA News, July 25, 2016、July 26, 2016、Champress, July 25, 2016、al-Hayat, July 26, 2016、Iraqi News, July 25, 2016、Kull-na Shuraka’, July 25, 2016、al-Mada Press, July 25, 2016、Naharnet, July 25, 2016、NNA, July 25, 2016、Reuters, July 25, 2016、SANA, July 25, 2016、UPI, July 25, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.