シリア軍は反体制武装集団が籠城するアレッポ市東部の住民に退去と「異質な傭兵の排除」を、戦闘員に投降を呼びかける(2016年7月26日)

シリア軍総司令部は、シャームの民のヌスラ戦線やアレッポ・ファトフ軍作戦司令室などからなる反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部の住民および武装集団メンバーに対して、携帯電話・スマートフォンを通じて、同地からの退去を希望する者に対して安全な通行を確保し、退去者にはすべての生活必需品を補償するとのメッセージを送り、国民和解に参加し、同地から「異質な傭兵を排除」するよう呼びかけた。

総司令部はまた、すべての武装集団に対して、武器を放棄し、免罪に向けた投降するよう呼びかけた。

SANA(7月26日付)が伝えた。

AFP, July 26, 2016、AP, July 26, 2016、ARA News, July 26, 2016、Champress, July 26, 2016、al-Hayat, July 27, 2016、Iraqi News, July 26, 2016、Kull-na Shuraka’, July 26, 2016、al-Mada Press, July 26, 2016、Naharnet, July 26, 2016、NNA, July 26, 2016、Reuters, July 26, 2016、SANA, July 26, 2016、UPI, July 26, 2016などをもとに作成。

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