英仏外相は、ヌスラ戦線やアレッポ・ファトフ軍作戦司令室などからなる反体制武装集団が籠城するアレッポ市東部街区に対するシリア軍の包囲解除を要求(2016年7月28日)

英国のボリス・ジョンソン外務大臣とフランスのジャン=マルク・エロー外務大臣は、共同声明を出し、シリア政府およびその同盟者に対して、アレッポ市北部のカースティール街道、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区を制圧したシリア軍によるアレッポ市東部街区の即時包囲解除するよう求めた。

シリア軍の包囲を受けるアレッポ市東部街区には30万人が居住しているとされ、シャームの民のヌスラ戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室などからなる反体制武装集団が包囲解除のため抗戦を続けている。

AFP, July 28, 2016、AP, July 28, 2016、ARA News, July 28, 2016、Champress, July 28, 2016、al-Hayat, July 29, 2016、Iraqi News, July 28, 2016、Kull-na Shuraka’, July 28, 2016、al-Mada Press, July 28, 2016、Naharnet, July 28, 2016、NNA, July 28, 2016、Reuters, July 28, 2016、SANA, July 28, 2016、UPI, July 28, 2016などをもとに作成。

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