ロシア国防省は18日以降、ロシア・シリア両軍がアレッポ市一帯を爆撃していないと改めて述べる一方、反体制派のアレッポ市に対する爆撃で28日以降、子供3人を含む16人が死亡していると発表(2016年10月30日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は報道声明で、ロシア・シリア両軍が13日間にわたって(10月18日以降)、アレッポ市一帯に飛来しておらず、空爆も実施していないと改めて強調する一方、反体制武装集団によるアレッポ市(西部)各所への砲撃によって過去3日間に子供3人を含む16人が死亡、120人が負傷したことを明らかにした。

AFP, October 30, 2016、AP, October 30, 2016、ARA News, October 30, 2016、Champress, October 30, 2016、al-Hayat, October 31, 2016、Iraqi News, October 30, 2016、Kull-na Shuraka’, October 30, 2016、al-Mada Press, October 30, 2016、Naharnet, October 30, 2016、NNA, October 30, 2016、Reuters, October 30, 2016、SANA, October 30, 2016、UPI, October 30, 2016などをもとに作成。

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