モスル市での戦闘で死亡した「カリフ制の幼獣」らの遺体40体と、バグダーディー氏の車列と思われるダーイシュの部隊がラッカ市に入る(2016年10月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、イラクのモスル市での戦闘で死亡したと思われるダーイシュ(イスラーム国)のシリア人戦闘員の遺体約40体がラッカ市に搬送された。

搬送された遺体のほとんどは「カリフ制の幼獣」で知られる児童戦闘員だという。

また、イラクからダーイシュ戦闘員の長大な車列がラッカ市に入った。

この車列は、ダーイシュの指導者アブー・バクル・バグダーディー氏、ないしは「戦争大臣」のグール・ムラード・ハリホフ氏(タジク人)の車列だと思われるという。

AFP, October 30, 2016、AP, October 30, 2016、ARA News, October 30, 2016、Champress, October 30, 2016、al-Hayat, October 31, 2016、Iraqi News, October 30, 2016、Kull-na Shuraka’, October 30, 2016、al-Mada Press, October 30, 2016、Naharnet, October 30, 2016、NNA, October 30, 2016、Reuters, October 30, 2016、SANA, October 30, 2016、UPI, October 30, 2016などをもとに作成。

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