米主導の有志連合は18~20日にラッカ市北部、アイン・イーサー市一帯を中心に68回の爆撃を実施(2016年11月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月18~20日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

11月18日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は19回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(13回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、タマフ村(アレッポ県バーブ市近郊のウンム・タマフ村のこと)近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

11月19日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、ラッカ市近郊(6回)、アイン・イーサー市近郊(9回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

11月20日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(3回)、アイン・イーサー市近郊(6回)に対して攻撃が行われた。

AFP, November 21, 2016、AP, November 21, 2016、ARA News, November 21, 2016、Champress, November 21, 2016、al-Hayat, November 22, 2016、Iraqi News, November 21, 2016、Kull-na Shuraka’, November 21, 2016、al-Mada Press, November 21, 2016、Naharnet, November 21, 2016、NNA, November 21, 2016、Reuters, November 21, 2016、SANA, November 21, 2016、UPI, November 21, 2016などをもとに作成。

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