トルコ、英国の外相が相次いで、アサド大統領による支配を受け入れるべきでないと主張(2016年12月2日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は訪問先のレバノンの首都ベイルートで、シリア国内での停戦を呼びかける一方、アサド大統領に関しては「60万人もの犠牲に責任がある。このような経歴の持ち主が国を治めてはならない」と非難した。

また英国のボリス・ジョンソン外務大臣は王立国際問題研究所(チャタムハウス)で、「過去5年間にシリアで行われた虐殺で発生したほぼすべての犠牲の責任はアサドにある…。数百万のシリア人がアサドによる支配を受け入れることはないと思う」と述べた。

『ハヤート』(12月3日付)が伝えた。

AFP, December 2, 2016、AP, December 2, 2016、ARA News, December 2, 2016、Champress, December 2, 2016、al-Hayat, December 3, 2016、Iraqi News, December 2, 2016、Kull-na Shuraka’, December 2, 2016、al-Mada Press, December 2, 2016、Naharnet, December 2, 2016、NNA, December 2, 2016、Reuters, December 2, 2016、SANA, December 2, 2016、UPI, December 2, 2016などをもとに作成。

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